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NORTHERN SPIRIT

☆ Historical products for Early Medieval ☆

こんにちは。

 

ドイツ在住のノルウェー人作家さんが製作された

ヴァイキングアート仕様のカッコいいチャーム。

 

一目見て、長蛇号のイメージだなぁ、と思いました。

「長蛇号」(古ノルド語で Ormrinn Langi オルムリン ランギ)は

10世紀末ノルウェーのヴァイキング王オーラヴ・トリュグヴァソンの旗艦です。

 

 

首飾りにするか、キーホルダーにするか、決めかねていたけれど、

キーホルダーにしました。

 

 

 

 

いつも言ってるけど、

北欧デザインは、1000年前からカッコいい!!

 

 

 

 

 

上記はミョルニル(トールハンマー、雷神トールの槌)の首飾りです。

チャームが小さめなので、小型のガラスビーズを合わせました。
 
濃いブルーのすりガラスみたいなビーズは100年前のアンティーク。
20世紀初頭のチェコまたはイタリア製と思われます。
 

 

9月8日(日)開催の文学フリマ大阪には、

新刊 『オーラヴ王頌歌 厄介詩人ハルフレズのスカルド詩』、

既刊の小説本などと一緒にアクセサリーも幾つか持って行きます。

 

 

北方碧 

 

こんにちは。

 

菅原邦城『北欧神話入門』(東京書籍)、買いました。

 

 

 

 

著者が1984年に出版された『北欧神話』の改訂版として

執筆されていた遺稿だそうです。

 

元の本は古本で持っていて良書でしたが、

改訂版はさらに丁寧に解りやすく書かれている印象を受けました。

未完部分のメモ書き等もそのまま掲載されています。

 

そして何よりも、この改訂版を世に出そうと努めてこられた

研究者の方々の想いが込められているのを感じました。

 

装丁も美しい本なので、北欧神話に関心のある方には

ぜひ、蔵書に加えてほしい1冊です。

 

 

菅原邦城氏はサガの翻訳もされていて、

『サガ選集』に「蛇舌グンラウグのサガ」、

『アイスランドのサガ 中篇集』に

「フレイル神ゴジ フラヴンケルのサガ」と

「バンダマンナ・サガ 欺かれた首領たちの物語」が

収録されています。

出版社はいずれも東海大学出版会(いずれも絶版)。

 

 

サガはともかく、北欧神話は近年特に人気あるようなので

沢山の読者の手に渡ればいいな、と思います。

 

 

北方碧 

 

こんにちは。

 

7月も最終日となりました。

毎日クッソ暑くてたまらんね……

 

高温多湿の日本の夏はほんと苦手。

この国で生まれ育っても、慣れないものは慣れないのだ。

 

そうは言っても、どうにか乗り切るしかないので、

外出の後はアイス食べて身体を冷やしてます(笑)

 

 

あ、そうそう。

アイスではないのですが、

先日いただいたジュレがすごく美味しかったんです。

 

 

 

シロクマのイラストがかわいくて癒される……ラブラブ

 

2つを一度に食べたわけではないけど、

シャインマスカットと白桃、どちらも美味しかった~♪

 

 

 

そして、 新刊(小冊子)

『オーラヴ王頌歌 厄介詩人ハルフレズのスカルド詩』を

入稿しました。

 

お盆前には出来上がってくるはず。

初売りは9月8日開催予定の 文学フリマ大阪12、

通販(自ショップ&委託)もその週のうちに開始予定です。

 

 

 

 

 

 

その他の近況は……

 

半導体株がとんでもなく下落したので、

エヌビディア買い増ししました。

(買い場だと判断したのと、

平均取得価額を下げるためでもあります)

下落は会社の業績が悪いわけじゃなくて、

全体の相場のせいだしね。

 

昨日は続落したけど、今日のプレマーケットでは

持ち直しているのでちょっと期待。

今日のメタ・プラットフォームズ(Facebook)の決算が

良い結果だといいなぁ。

 

 

北方碧 

 

こんにちは。

 

イーロン・マスクの伝記を読み始めました。

 

 

 

ウォルター・アイザックソン著、井口耕二訳

『イーロン・マスク』 文藝春秋

 

 

著者はスティーヴ・ジョブズの伝記を書いた人。

 

 

まだ上巻の初めの方だけど、序章からぶっ飛んでて面白い。 

 

子供の心を平気で傷つける変わり者のお父さんのことは

何かの記事で読んでたけど、治安悪すぎの南アフリカ、

度を越したイジメ、クレイジーな環境で育ったからこそ、

彼は大いなる挑戦者、怖いもの知らずのリスクテイカーになったんだね。

 

カバー見返しに

「壮絶な人生からイノベーションは生まれる」

とあって、この本を読み始めたら納得でした。

普通の人は火星に人類を住まわせようなんて考えないしね~。

 

 

イーロンは2000年に公開されたハリウッド映画 『X-MEN』 が大好きで、

自身が立ち上げた会社名に X を使うようになったらしい。

 

最初の会社は Xドットコム

(ピーター・ティールの会社と合併してペイパルになった)だったし、

宇宙開発の会社は スペースX、ツイッターを買収して X に変え、

人工知能は X-AI だもんね。

徹底してる。

 

あ、テスラだけ違うか。

いやテスラは元々、彼がつくった会社じゃないからね。

ボラティリティ激しいし(これはエヌビディアとかも同じ)、

決算ミスって株価が下落してるけど、この会社は超長期で見れば

もっと伸びると思ってます。

 

 

とにかくイーロン・マスクは今、地球上で一番面白い人なのでは?

本の続きもだけど、ご本人の今後の動向が楽しみです。

 

 

北方碧 

 

こんにちは。

 

以前、新しいヴァイキング漫画が読めるー!とブログに書いた漫画が

単行本で出たので、買いました。

 

 


 

先月のブログはこちら ↓

 

すごく面白かったです!

 

サガのとおりに物語が進むのであれば、

いずれ(ロロの母ヒルドが言及していた)妾の息子が

強烈な個性を伴って登場するだろうから、それはそれで楽しみかも。 

 

そしてハラルド王(美髪王)のキャラには笑い転げそうになりましたわ笑い泣き

 

それにしても、ハラルド美髪王ほど作品によって描かれ方が

異なる人物も珍しいのでは?

 

 『弱虫ロロ』のハラルド王もぶっ飛んでて面白いし、

海外ドラマ『Vikings』の方では史実ほぼ無視なのが凄いと思ったしあせる

 

 

『Vikings』 のハラルド王(ピーター・フランゼン)

 

 

 

それまでの私の美髪王のイメージはあずみ椋さんが描かれる

キラッキラのイケオジ美髪王でしたキラキラ

 

 

 

 

サガを読んでいると、性格はある程度見えてくるけど、

実際のハラルド王がどんな風貌だったのか、知りたいな~(笑)

 

 

北方 碧