「競争は負け犬」シリコンバレーの頂点を極めた男の言葉 | NORTHERN SPIRIT

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こんにちは。

 

ヴァイキングや創作、海外ドラマや歴史、北欧メタルのことばかり

考えていたい反面、適度にリスクテイカーで現実主義な私が

最近読んで面白かった本がこちら。

 

 

 

本の右にあるのは帯です。

全体を覆う帯、初めて見ました(笑)

 

シリコンバレーの天才たちの頭の中がどうなっているのか

知りたくて買った本です。

 

 

帯の写真ではイーロン・マスクが一番目立っていますが、

私はオンライン決済の草分け的存在のペイパルを創業した一人で、

ベンチャー投資家でもあるピーター・ティールが好きなんですよ。

 

 

 

 

 

 

「ステータスや評判だけを基準にするな。

ステータスに惑わされて下した決定は長続きせず、価値がない」

 

「競争は負け犬がするもの。

まわりの人間を倒すことに夢中になってしまうと、

もっと価値があるものを求める長期的な視野が失われてしまう」

 

 

ピーター・ティールの言葉には重みを感じます。

 

 

象と蟻ほどスケールの違う話ではあるのですが、

私も他人と競争したり較べたりしていては駄目で、

自分ならではの何かを極めることが大事だと気づきました。

 

別の言い方をするなら、

独創的でありたい、と。

 

 

他人のことが気にならなくなったら、

とても気が楽になりましたねぇ……。

 


 

昨日の話の続きになりますが、

趣味が同じだったり、好むものに共通点のある人との

交流は宝物だと思っています。

情報交換はお互いに有益で価値あるものだし、

そういった人達と過ごす時間は純粋に楽しいですから。

 

 

そうそう、ピーター・ティールが好きなもう一つの理由は、

彼が J.R.R. トールキンの愛読者だということ。

自身の投資会社やデータ分析会社に、トールキン作品に

登場する固有名詞を付けたりしているくらいなので、

熱烈なファンなんだな~と嬉しくなりました。

 

 

北方 碧