今月で我が家は結婚して丸6年になります。
結婚当時は、まさか自分たちが不妊に悩むとは思いもしませんでした。
いざ不妊治療をすると決めてからも、受精するのにこんなに高い壁があるとは思いませんでした。
この壁、いつかは乗り越えられるんでしょうか…。
ネットで「受精障害」を検索してみても、ほとんどが、体外受精における受精障害で顕微授精へのステップアップのことが書かれています。
顕微でも受精できない場合、難治性不妊症となるみたいで。
顕微での受精障害が起こるのは3%程度。
要因は卵子・精子ともに考えられるけど、多くの要因は精子が持っている卵活性化因子の異常と考えられているらしい。
対処法は、卵活性化処理を人為的に行うというもの。
現時点ではカルシウムイオノファ処理、電気刺激処理、ストロンチウム処理という方法で妊娠分娩例がある、と。
しかし、遺伝的安全性はいまだ十分に確立していない…。
調べれば調べるほど不安になります。
安全性が確立していないという卵活性化処理をしてでも受精を目指すのか。
それとも…?!
人為的卵活性化処理をしても100%でないし、おそらく、何度も何度も採卵&顕微にトライする必要があると思います。
それは強い精神力と、経済力を求められているような気がします。
現在、齢33。
これから自分はどうしたいのか、自問自答を繰り返す日々が続きそうです…。