こんばんは、whistleです。

欧州債務危機、世界経済下振れ懸念加速によってユーロが一段と下げています。
特に対円の騰落ぶりは顕著で、10年振りの水準までユーロが下落しているようです。

各国が競ってリスク資産から資金を引き上げており、流動性は一挙に低下しているようです。
現状のように市場全体が疑心暗鬼になっている場合、
為替は一つの目標に向かって大きく動くことが多々あります。

今回のユーロ円はそのような兆候が見て取れるのではないでしょうか?
本日1ユーロは101円93銭ほどまで下落しました。
早急に通貨当局による為替介入がされない限り、
100円の王台を突破すべく、大きく動く可能性は十分にあります。

通貨当局の立場としても、一度フリーフォールが起きて暴落した後の方が、
円買いポジションが中途半端に積上っている状態より介入しやすいのではという気さえします。

幸か不幸か今世界のマネーが「安全資産」といわれている円に集中しています。
このような機会に逆張りをしていたずらに円売りポジションを膨らませるのではなく、
一気に円買いに攻勢をかける方が、よほど合理的ではないでしょうか?
とことん売り込んで、為替介入で一転、全力で買いに入ればかなりの効果も見込めるとさえ思います。
こんばんは、whistleです。

日本企業がいち早く外国人雇用に積極的な姿勢を示している昨今、
日本人労働者の市場における競争力は大丈夫だろうかという漠然とした懸念がありました。
新聞などあちこちで、日本人の若者は、内向きで海外で働きたがらないなどと揶揄されています。

ではなぜそのような現象が起きているのか?
そのヒントを記した本が『米国製エリートは本当にすごいのか?(著:佐々木紀彦)』にあります。
この本では、海外一流大学で有名なスタンフォード大に留学した著者が、スタンフォードの学生と日本の学生を比較するところからスタートし、日本の将来像について述べています。

私が特に印象に残っている点は以下。
1.スタンフォードを始めとした海外一流大学生の方が、日本の一流大学生よりも優れているということは決してない。日本の学生でも十分に海外の学生に伍していけるということ。
しかし、個人の能力という点は遜色ないものの、チームワークを始めとした集団の能力は海外に及ばないということ。集団の能力を高めることこそが、今の日本には必要不可欠である。

2.日本の若者が内向きになったのは、日本がそれだけ経済、文化的にも成熟したために、バブル世代のように、海外、とりわけアメリカに対する羨望感がなくなったこと。これは西欧諸国がアメリカより自国にすみたいと思うのと同様である。
これは、学生同士と話していても感じるところで、とりわけファッション、食事などの文化における西欧への憧れはあるものの、アメリカへの憧れはあまり持っていない人が多かった。

3.日本の将来は決して暗いわけではないということ。少子化、GDPの二倍に及ぶ財政赤字、超円高による日本国内産業の空洞化等、暗い話を挙げれば枚挙に暇がない。しかし景気は循環するものであり、日本経済が再び浮上するだけの潜在力は十分にある。その鍵を握るのは、20代の若い世代である。

失われた20年といわれるように、事実、私のような二十代は、明るい日本の時代を生きていない。
だからこそ、過去の成功体験に縛られることなく、new sense(新しい価値観)を持って今一度日本を見直すことが可能であると思います。

いま日本は岐路に立っています。
日本の閉塞感を打ち破るには、日本という国を政治、経済の両軸から見つめ直す必要があります。それも個人でやるのではなく、集団で意見を交換して、より洗練された答えを生み出さなければならないと思います。しかし日本人はこれが苦手でした。「思いやり」という良き日本の心は時として、智慧を阻害します。今こそ意見を率直に出し合う「平成の開国」が必要なのではないでしょうか?
こんばんは。whistleです。


8/29~9/2はプラス120pipsでした。
今回からまた運用成績を綴ろうと思います。
理由は至ってシンプル。
運用成績が芳しくないからです。

大学4年の頃は、毎日日払いバイトくらいの利益を出していました。
その時は今より結果を重視していたし、だからこそプロセスにもこだわっていた。

今は仕事が忙しいことを理由に、
ニュースや経済レポなどの情報を元にしたファンダメンタルズトレードのみ。

テクニカルを軽視してしまっていて、いい局面で流れに乗れていないし、
なんとかく感覚でトレードしてしまっている。
群衆心理をとらえることがFXでは重要ですが、
テクニカルなしではそれは不可能でしょう。
(例えばレンジ相場ではレジスタンス、サポートラインやフィボナッチを意識した売り買いのポイントが重要なため)

そこで改善策として、
まずは再度結果にこだわることにしました。
当たり前といえば当たり前ですが、慣れからかトレードすることが目的になっていた気がします。
社会人になって、金銭的に余裕が出てきたせいで、緊張感がなくなっていたのでしょう。
再スタートをきるつもりで、FXについても書いていこうと思います。

最後に先週の振り返りです。
相場はボックスレンジ相場とみてトレードしていました。
円買いも一服し、反発しつつあるというのも念頭においていました。
安値圏では安心してロングしていましたが、市場の関心事である雇用統計の結果待ちだったので、
高値で円ショートしていたことが好調な成績に終わったと思います。