ロシアの大文豪トルストイと世界三大悪妻のソフィアとの愛の物語。

『戦争と平和』や『アンナ・カレーリナ』で有名なトルストイは、個人の自由、平和、非暴力といった崇高な理念を掲げ、神格化されている。
一方、妻のソフィアは傲慢、利己的、かつ封建社会における差別的な発言もあり、一見両者は正反対の人格を持っているように見える。

主義主張が異なる為、二人は何度もぶつかり合い、次第に夫婦の仲にひびが入る。
小さなひびはやがて大きな心の隔たりとなり、離別という結果を招いてしまうという意味では、
二人の愛は完璧なものとは言えなかったかもしれない。

しかしそれらは表層であって、48年間連れ添った二人には、確固として深い愛情が存在していた。

確かに、
理念や理想を啓蒙し社会をより良くしようという思想が賞賛に値することは言うまでもないが、
82歳で息を引き取ったトルストイは、その最期の瞬間も長年共に生きてきたソフィアのことを想っていたし、またソフィアもトルストイのことを想っていた。
崇高な理念や理想を否定するのではなく、一方で不完全なまでも深い愛情を謙虚に肯定しているところが、この映画の面白いところだと思う。

私自身、人や社会のために何か役に立つことをしてこそ生きがいを掴むことができるのではないかと常に考えていた。そのために出来ることならなんでもやろう。躊躇せずやろうと。

でも、きっとそれだけじゃない。
家族や自分の大切なパートナを最期の最期まで愛することができるのならば、
本当に生まれてきて良かったと思えるだろう。

もし「あなたの生きがいはなんですか」と聞かれたとしたら、
「周りの人を愛することが生きがいです」と答えられるような人間になりたい。

人を愛することが生きがいになり得ることを気づかせてくれた作品だった。
10 月はかなり利益を上げることができた。
これも為替介入のおかげだ。
USD/JPYが75.80円の時に20万ドルロングし、89円で決済。
その後すぐに5万ドルショートで入り、88円前半で決済。
この2トレードで一日で稼いだ額面が、FXを始めてからの最高額だった。

さて、ここからは気分を一新して、冷静にならなければいけない。
ギリシャの国民投票実施の悪報が伝わったことで、
目下はジリジリと円高傾向に向かうシナリオが有力とも思うが、
もう一つのシナリオとして、ECB首脳らによる必死の説得が功を奏し、
国民投票自体が回避されるようなことになれば、
一旦事態は収束することになるので、リスク選好からの円売りになるだろう。
さらに7-9月の米国GDPが+2.5%という経済下振れリスクの後退によるQE3実施の必要性が低下したことは、円にとっては追い風になっている。

結局のところ、今はヘタに動かないのが得策だと思う。
もしトレードするとしても、テクニカルを重視した逆張りが有効といったところだろうか。




ドル円は現在76.07円。
NYダウが連日の上昇にも関わらず、円高が進行しています。
確かに目下そのような傾向にありますが、私はこの後もそのまま円高が進むとは思えないです。
それどころか再び77円50銭程度までのせる可能性の方が高いと思います。

それではまず円高が進んだ理由について整理してみると、理由は3つあるといわれています(1、2は日経より)
1.内閣府が発表した円高への総合対策案が期待はずれであったこと。
2.投機筋により、積上ったオプション取引の値崩れが引き起こされたこと。
3.米国のドル先安感が円の先安感よりも勝っていること。

1について、その内容を見てみると力強く「円高」を活かそうとう姿勢が見て取れます。
これは、ある意味で円高を是認しているようなものです。
そもそも政策というものが評価されるためには、最大限の効果を発揮しなければなりません。
内閣府が検討している諸案は、どれも行き過ぎた円高をてこに日本経済を成長させようという一種のパラダイムシフトの試みであり、これは同時に日本の輸出産業を基幹とする産業全体が、厳しい状況に立たされていることの証左と言える。
もし通貨当局による為替介入が行われるのであれば、この「円高への総合対応策」の効果を押し下げてしまうため、実行されない可能性が高いのではないでしょうか。
現在はあくまで建前での口先介入であり、明らかなオーバーシュート(70円~74円の円高)がおこらない限り、介入はないではないかというのが個人な見解です。

「為替介入の見込み=円高」の構図が出来上がりますが、これにさらに拍車をかけているのが3だと思う。
QE2により米国は2013年中頃までは、金利上昇が見込めないし、その上、来月の期限が迫りつつある債務削減案の作成に難航している米国よりは、「復興政策」という旗印を掲げる日本の方が、投資家の目に安全資産として映るのは当然だと思う。

このような状況下に円高への攻勢をかけたのが投機筋といわれます。
さらに円高を進める理由はなく、76円~77円までをダラダラとしていました。
それゆえ76円を下回った際のストップロスが今回の円最高値を記録する引き金になったと思われます。

しかしこれは、人の心理によるものではなく、あくまで機械的な値動きであるため、その後に追従する流れが起きておらず、75円98程度で跳ね返されています。

この後の展開としては、これ以上の円高進行ではなく、NYダウに連動したドル円相場を取り戻すのではないかと思います。
よって、私はドル円のロングで入ります。