もし今年のアイランドリーグの選手名鑑をお持ちでしたら、香川のページのイ・チャンホさんの写真を確認してみてください。福岡にいたときと別人です・・・
移籍後の初先発は制球力がもうひとつながら、ボールに力はありました。
福岡でしばらく過ごした後の彼は、すっかり顔が丸くなっていました。
そのせいなのか、シーズン終盤は登板するたびにボールにキレがなくなっていたように思います。
一つ残念なのは、練習はあんまり好きでなかったようです。
このプロ野球という世界に生きている方々は、元来あまり人からのアドバイスを受けることを好まない人種のようです。彼にも少なからずそういう面があったのでしょう。
もし彼が素直に助言を受け入れるところがあれば、また違っていたのかもしれません。
韓国内では日本のように社会人リーグはないそうで、野球をしたくてもなかなか受け入れ先がないのが現状です。
そんななかで日本に来ることができたのは、彼なりの素晴らしい才能があったからで、それを自らで封印してしまうのは本当にもったいないと思います。磨けばもっと光る素材だと思います。
彼は10月の終わりに同じチームメイトだったイム・セオプさん(韓国・起亜タイガースへ2009年移籍決定)と一緒に韓国に帰国しました。
今年は特にトライアウトを受ける予定もなく、今後の予定は白紙だと聞きました。
今彼がどんな気持ちで地元にいるのかは、本人以外はわからないことでしょう。
ファンとして彼を甘やかしたつもりはないですが、選手との距離のとり方を改めて考えさせられました。
ただ、元気でいて欲しい、それだけは願っています。