ARI2023 Arizona Cardinals of this week

Week 17は、イーグルスに35-31で勝利。

去年のスーパーボウルに出場し、今シーズンも好調のイーグルスに対し、アウェーでまさかの勝利。

新年から幸先の良いスタートになったが、国内が大変な事態になっているので、喜べないです。


ARI (4 - 12) ARI2023 35 FINAL 31 PHI2023 PHI (11 - 5)
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 Sunday Dec 31, 2023 | Details



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明けましておめでとうございます㊗️

この前に「新年」を付けるのは文法的には間違いだということは去年書きましたが、芸能人ブログなどでチェックしたいと思います。

今年のテーマは「BEAT LA」。

今年というより、大谷翔平がドジャースにいて、日本にわんさかとファンがいる限り、ずっとこのテーマになるんでしょうか。

短文でもスタンプのおかげで華やかになりましたw

今年もよろしくお願いします。


   


 

さて、今年もまもなく終わろうとしています。

Fastcastの更新はしますが、本格的な記事は最後になります。

2023年のDバックスは予想以上の健闘を見せ、ポストシーズンではまさかのワールドシリーズ進出を果たしました。

おかげで視聴率も低迷し、地味なワールドシリーズとの評価が多かったはずですが、今後も頻繁にポストシーズンには出る強いチームになってくれることを期待します。

本ブログを見てくださったみなさん、ありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。

ちょっとうれしい発見がありました。

「今年もお世話になりました」の画像は、LINEのスタンプのように元々動くものだったのですが、ここでも反映されるんですね。

アメブロすごいじゃないですかw

  


 

今回はナ・リーグ編です。

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アトランタ・ブレーブス [ Atlanta Braves ]
東地区1位 | 104勝58敗  勝率 .642 | 得失点差 +231 (リーグ1位)

【超強力打線を擁してMLB最多104勝で地区V6】

 地区優勝を候補筆頭との前評判通り、強力打線と充実した投手陣を擁して、開幕から快進撃。7月半ばには地区2位との10ゲーム差と独走態勢に入り、今季MLB最多の104勝を挙げて地区6連覇を果たした。
 特に注目されたのが、MLB史上に残る超豪華打線だ。史上初の40本塁打&70盗塁を達成したアクーニャJr.と両リーグ最多&球団新の54本塁打を放ったオルソン以外にも強打者が勢ぞろいし、史上初の30本塁打クインテットを結成。チーム本塁打307本も2019年のツインズと並んで史上最多タイだった。投手陣も、ストライダーが今季唯一の20勝投手となり、球団シーズン奪三振記録も更新した。
 それだけに、2年続けて地区シリーズでフィリーズに敗れたのはショック。「誰も確実な方法は分からないが、毎年誰かが勝利する。それが野球の素晴らしさであり、我々は常に答えを探している」。アンソポロスGMの言葉には真理と悔しさが入り混じっていた。



フィラデルフィア・フィリーズ [ Philadelphia Phillies ]
東地区2位 | 90勝72敗  勝率 .556 | 得失点差 +81 (リーグ5位)

【8月以降に打線が爆発して2年連続プレーオフ進出】

 昨年のリーグ覇者は序盤戦に苦しんだ。主砲ハーパーがトミー・ジョン手術を受けて4月は欠場、鳴り物入りでFA加入したターナーも調子が上がらず、6月2日時点で借金が7つ。だが、その後は80試合で51勝のハイペース。今季最長の7連勝を大詰めの9月末に記録し、プレーオフ切符をつかんだ。
 ウィーラー、ノラ、ウォーカーの先発3本柱は合計40勝21敗。6月半ばから先発ローテーション入りしたサンチェスも日を追って投球内容が良くなり、ブルペンは若干不安定ながらもチーム防御率4.02は4位。投手陣全体のfWAR24.4はメジャー1位だった。
 もともと強力だった打線も、マーシュやストットが躍進し、打順別では1番から9番まですべてOPS.700以上。シュワーバーが打率1割台ながらも47本を放ち、8月以降のチーム本塁打は107本に達した。プレーオフでもアーチ攻勢は止まらず、シーズンで14ゲーム差をつけられたブレーブスを粉砕した。



マイアミ・マーリンズ [ Miami Marlins ]
東地区3位 | 84勝78敗  勝率 .519 | 得失点差 -57 (リーグ11位)

【接戦で異様な強さを発揮するミラクル野球でプレーオフ進出】

 シーズン前の下馬評は決して高くなかったが、開幕から1点差試合で12連勝するなど、接戦で無類の強さを発揮。打線で牽引者となったのは新加入のアラエズで、6月24日時点で打率.401。さすがに後半戦は勢いが落ちたが、史上初となる両リーグでの2年連続首位打者に輝いた。一方、投手陣では、昨季サイ・ヤング賞に輝いたアルカンタラが精彩を欠く中、若いルザード、ギャレット、ペレスが次々に躍動してエースの不振をカバーした。
 6月は19勝8敗と大きく勝ち越しながら、7~8月は負けが込み、一時は借金生活。それでも9月は再び上昇気流に乗り、得失点差-57ながら貯金6。短縮シーズンを除けば20年ぶりプレーオフ進出を果たした。
 この成果を来季にもつなげたいところだが、ワイルドカード・シリーズ敗退後にアンGMが辞任。アルカンタラはトミー・ジョン手術で来季全休が決まっており、新GMにとっては厳しい船出となりそうだ。



ニューヨーク・メッツ [ New York Mets ]
東地区4位 | 75勝87敗  勝率 .463 | 得失点差 -12 (リーグ7位)

【メガ補強は不発で夏には白旗を上げてチーム解体】

 昨季はチーム歴代2位の101勝を挙げ、オフにはバーランダーや千賀などを獲得する“5億ドル補強”を展開。最初の21試合で14勝の好スタートを切って1986年以来の世界一への夢が膨れ上がったが、先発陣に故障者が続出し、主力野手も軒並み不調に陥ったことで徐々に停滞。トレード・デッドラインでは白旗を上げ、バーランダーやシャーザーら主力を次々と放出して事実上終戦した。
 当然、後半戦はほとんど消化試合の雰囲気だったが、光明がなかったわけではない。千賀は新人王やサイ・ヤング賞候補に挙げられるほどの支配的な投球を継続。プロスペクトのアルバレス、マウリシオ、ビエントスらも才能の片鱗を見せた。
 シーズン終了後にはブルワーズで手腕を発揮したデビッド・スターンズを編成総責任者に迎え入れ、ショーウォルター監督やエプラーGMがチームを去った。新たな体制を築き、再び世界一を目指すこととなる。



ワシントン・ナショナルズ [ Washington Nationals ]
東地区5位 | 71勝91敗  勝率 .438 | 得失点差 -145 (リーグ14位)

【4年連続地区最下位も再建に確かな手応え】

 大方の予想通り4年連続最下位に沈んだが、勝率は.438まで上昇。交流戦は23勝23敗の五分と健闘し、8月には一時メッツを抜いて4位に浮上した。少しずつ再建の目処が立ってきたのは間違いなく、マルティネス監督に続きリゾーGMも延長契約を結んだ。
 野手陣では若手が積極的に起用され、エイブラムスがレギュラーに定着して47盗塁と快足を披露。トーマス、メネセス、カブスへ移ったキャンデラリオら、若手が成長するまでの“つなぎ役”も結果を残し、700得点は前年より97点もアップした。
 投手陣では、グレイがオールスターに初選出されたものの、ゴアも含めて全体的にはまだまだ力不足。新加入のウィリアムズも不振で、リーグワーストの245本塁打を浴び、打線の本数(リーグ最少)より94本も多かった。「成功した年ではなくとも、勇気づけられる年だった」とリゾーGMは総括したが、本格的に戦えるまでにはもう少し時間が必要だろう。


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ミルウォーキー・ブルワーズ [ Milwaukee Brewers ]
中地区1位 | 92勝70敗  勝率 .568 | 得失点差 +81 (リーグ5位)

【強力投手陣が実力を発揮して2年ぶりの地区優勝】

 リーグベストの防御率を記録した投手力が物を言い、カーディナルスの思わぬ不振にも助けられて2年ぶりに地区優勝を果たした。
 先発二枚看板のうち、サイ・ヤング賞投手のバーンズは今季も200イニング近くを稼ぎ、内容もまずまずだったが、ウッドラフが右肩の故障で長期離脱。それでも、レイやテラーン、ブルペンではウィルソン、パヤンプスといった選手たちが意外な貢献を見せた。1点差試合で29勝18敗と大きく勝ち越したのも、投手陣の粘りがあってこそ。一方、打線はOPSリーグワースト2位とパワー不足が顕著だったが、カナやサンタナを途中補強。選球眼の良さや優れた走塁で何とか補い、何とか平均レベルの得点力を確保した。
 オフは契約が切れたカウンセル監督と来オフFAとなるウッドラフの去就が最大の焦点。ウッドラフが手術を受け、来季全休の可能性もある中、エースもトレードで放出するとなれば、戦力再構築は避けられない。



シカゴ・カブス [ Chicago Cubs ]
中地区2位 | 83勝79敗  勝率 .512 | 得失点差 +96 (リーグ4位)

【「成功」ではなくとも確かな収穫を得たシーズン】

 スワンソンらを補強して上位進出を目指した今季は、6月8日時点で借金10。だが、7月下旬に今季最長8連勝を記録するなど徐々に調子を上げ、トレード補強も施した8月には18勝9敗とさらに勢いを増し、9月上旬にはFanGraphs算出のプレーオフ進出確率が90%を超えた。ところが、終盤戦に失速。わずかにプレーオフには届かなかった。
 シーズン終了後、ホイヤー編成総責任者は「成功と呼ぶことはできない」と語ったが、収穫は少なくない。投手陣では急成長のスティールがサイ・ヤング賞争いに参戦し、アルゾレイはシーズン途中からクローザーへ定着。守備で助けたホーナーとスワンソンの二遊間コンビはbWARのチームトップ2を独占した。
 ストローマンのオプトアウトや大型契約を希望するベリンジャーが退団する可能性を考えると、ポスティング料がぜいたく税には含まれない山本由伸(オリックス)や今永昇太(DeNA)獲得へ本格的に乗り出すかもしれない。



シンシナティ・レッズ [ Cincinnati Reds ]
中地区3位 | 82勝80敗  勝率 .506 | 得失点差 -38 (リーグ9位)

【ルーキーが山ほど台頭。来季はさらなる成長に期待?】

 プレーオフ出場は目前で逃したが、2年連続100敗も予測された下馬評の低さを思えば、今季最も大きな実りを得たチームと言える。30球団最多の16人がメジャーデビューを飾り、23人ものルーキーがひしめいたチームの中でもデラクルーズのインパクトは絶大で、デビュー直後にチームは12連勝。後半戦は失速したものの、球界屈指のスターにさえなり得るだけのスケールの大きさを感じさせた。そのデラクルーズの活躍もあって、190盗塁はリーグ最多。来季以降も機動力は大きな武器になりそうだ。
 一方、投手陣は先発二枚看板と目されたグリーンとロドーロが故障。夏場は2人の復調を見込んで補強を控えたが、この目論みも外れて最後までやり繰りに苦労した。それでも、2人の復活や新鋭アボットのさらなる成長など、楽しみな材料は少なくない。前年比で約50万人以上も増えた観客動員もうれしい誤算で、来季こそ飛躍のシーズンとしたい。



ピッツバーグ・パイレーツ [ Pittsburgh Pirates ]
中地区4位 | 76勝86敗  勝率 .469 | 得失点差 -98 (リーグ12位)

【序盤の快進撃は続かずもどん底からは脱出】

 序盤戦はメジャー一番のサプライズチームだった。4月17日から7連勝で首位に立ち、最大12の貯金を作る。5月中にはその貯金を吐き出したが、ナ・リーグ中地区のレベルの低さもあり、6月15日時点でまだ首位にいた。だが、22日まで10連敗を喫すると、反攻する力は残っていなかった。チェリントンGMが「162試合を戦い抜く力はなかった」と述べた通りだったが、2年連続で100敗していたことを考えれば健闘したと言える。
 打線は692得点で、昨年からプラス101点。大器クルーズのほぼ全休は残念でも、サンタナや復帰したマッカッチェンらベテランが奮闘し、ヘイズも後半戦は絶好調。デービスもドラフト全体1位の片鱗をのぞかせた。
 投手ではケラーがチーム8年ぶりの大台となる210奪三振。ベッドナーも39セーブでタイトルを獲得したが、全体的な駒不足は否めず、野手に比べると有望株の成長も遅れ気味。上位を争うには、まだ時間がかかりそうだ。



セントルイス・カーディナルス [ St. Louis Cardinals ]
中地区5位 | 71勝91敗  勝率 .438 | 得失点差 -110 (リーグ13位)

【優等生軍団が33年ぶりの90敗でまさかの最下位低迷】

 昨季までナ・リーグ史上最多タイの15年連続勝ち越しと安定した強さを誇っていたが、まさかの低迷。33年ぶりのシーズン90敗を喫し、3地区制導入後初の最下位に沈んだ。原因が補強を怠ってきた投手陣であることは明白で、特に先発防御率は5.08のひどさ。モゼラック編成総責任者は8月の時点で「今オフは先発投手が3人必要」と反省を口にした。
 ヤディアー・モリーナの後釜として5年契約で獲得したコントレラスに早々と「正捕手失格」の烙印を押すなど名門球団らしからぬドタバタも。ゴールドシュミットとアレナードの両主砲が成績を落とし、期待された外野手からブレイクする者も現れず。苦しんだウェインライトは現役最終登板で通算200勝を達成したが、それが唯一の明るい話題と言える残念なシーズンだった。
 幸い、今オフのFA市場には多種多様な投手が出そろいそうで、近年の安定感ある強さを下支えした編成の眼力が問われそうだ。


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ロサンゼルス・ドジャース [ Los Angeles Dodgers ]
西地区1位 | 100勝62敗  勝率 .617 | 得失点差 +207 (リーグ2位)

【強力打線が投手陣をカバーして地区Vも達成⋯⋯】

 シーズン序盤はなかなか強さを発揮できず、6月半ばには地区3位まで後退。だが、後半戦開始直後に首位を奪回すると、8月は11連勝を記録するなど24勝5敗と他を圧倒し、3年連続で100勝に到達した。
 ビューラーが不在、メイも長期離脱した先発陣は苦しく、カーショウの131.2回が最多投球回。リンらを補強したが、リーグ2位の防御率3.42とブルペンが頑張っても、チーム全体では13年ぶりに4点台へ転落した。
 だがそれでも、強力打線がマイナスを補って余りあった。ベッツ、マンシー、マルティネス、フリーマンの4人が100打点以上。906得点は実に70年ぶりの大台だった。特に弱点の二遊間を、本職でないのに守って穴埋めしたベッツの働きはMVP候補にふさわしかった。その打線が沈黙し、先発投手の出来が変わらなければ勝てなくて当然。地区シリーズは6得点のみ、先発が3試合連続で炎上して屈辱のスウィープ負けを味わった。



アリゾナ・ダイヤモンドバックス [ Arizona Diamondbacks ]
西地区2位 | 84勝78敗  勝率 .519 | 得失点差 -15 (リーグ8位)

【意外な健闘を続けて6年ぶりのプレーオフ出場】

 ヘイゼンGMが今季の目標について「夏場のトレード時期に買い手側にいて、意味のある9月を戦うこと」と話していた通り、開幕から意外な健闘を見せ、夏場にシーウォルドやファムを補強。8月1日から9連敗を喫するなどもたついた時期もあったが、第6シードで6年ぶりのプレーオフに出場。中地区王者のブルワーズ、ドジャースをいずれもスウィープで撃破して、16年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を果たした。
 チームを牽引したのはギャレン&M.ケリーの先発2本柱と、新人王確実と言われる有望株キャロル。また、昨季27本塁打のD.バーショをブルージェイズへ放出したトレードで加入したグリエルJr.が球宴に初選出、モレノが守備面で大きく貢献したため、少なくとも今季に限れば圧勝となった。ウォーカー、マーテイ、ギンケルといった中堅も存在感を発揮。不安を抱えていたブルペンにシーウォルド加入で柱ができたのも大きかった。



サンディエゴ・パドレス [ San Diego Padres ]
西地区3位 | 82勝80敗  勝率 .506 | 得失点差 +104 (リーグ3位)

【大補強展開も接戦での弱さが災いしてプレーオフ逸】

 大金を投じて補強した年にコケる悪しき伝統は覆せなかった。ボガーツを11年2億8000万ドルで獲得し、ダルビッシュらにも長期の延長契約を与えたが効果はいまひとつ。5月半ばに借金生活に突入するとなかなか勝率5割に戻せず、ようやくの完済は閉幕2日前。得失点差+104がリーグ3位と地力はあったはずなのに、1点差試合で9勝23敗と大きな負け越しも響いてプレーオフを逃した。
 先発防御率3.69はメジャーベストで、特にスネルは2.25を記録してタイトル獲得。だが、上り調子だったワカとマスグローブが7月に相次いで離脱したのが痛手だった。打線もタティースJr.の復帰、ソトの復調など好材料もあった反面、強打者が座るはずの一塁とDHの攻撃力が低く、バランスが良くなかった。
 期待外れの結果に終わり、メルビン監督とプレラーGMは確執の噂もあったが、とりあえず現体制は維持。来季は年俸総額を大幅に下げる予定で、一層厳しい年になりそうだ。



サンフランシスコ・ジャイアンツ [ San Francisco Giants ]
西地区4位 | 79勝83敗  勝率 .488 | 得失点差 -45 (リーグ10位)

【一時はプレーオフ争い参戦も力尽きて監督は解任】

 昨オフはアーロン・ジャッジ、カルロス・コレア獲得に動いたが実現せず、例年通り地味な仕事人集団として開幕。6月に18勝8敗と大きく勝ち越してプレーオフ争いにも加わったが、後半戦は30勝42敗と息切れ。求心力を失ったキャプラー監督はシーズン終了を待たずに解任された。
 先発陣はウェブとカッブの2人以外はどんぐりの背比べ状態。オープナーやブルペンゲームを多用しながら防御率リーグ3位を記録したものの、数字ほどの強力な印象はなかった。打線は新加入のコンフォート、ハニガーが揃って不発で、得点力リーグワースト2位。機動力もほとんど使えず、ベースサイズ拡大の恩恵もまったく受けられなかった。
 小刻みに選手を代えるキャプラー監督の采配はクラブハウスで不評だったようだが、もとをただせば、そうせざるを得なかったチーム構成に問題がある。ザイディ編成総責任者にとって、来季は勝負の年になりそうだ。



コロラド・ロッキーズ [ Colorado Rockies ]
西地区5位 | 59勝103敗  勝率 .364 | 得失点差 -236 (リーグ15位)

【“投壊”に改善の兆しなく球団初の100敗シーズンに】

 地区最下位に終わった昨季から大した補強もなく、今季も苦戦必至との下馬評。果たして、4月11以降は一度も最下位から浮上することなく9月26日にフランチャイズ史上初の100敗に到達。首位と41ゲーム差という絶望的なシーズンとなった。
 ただでさえ弱体の先発投手陣では、エース格のマルケス、センザテラが前半戦に故障してトミー・ジョン手術。5月にはフェルトナーが打球を受けて頭蓋骨骨折とアクシデントが続発。野手陣では、ブライアントが大型契約2年目も不発と大いに期待を裏切った。収穫に目を向けるならば、昨オフただ同然で獲得した新人ジョーンズが20-20を達成し、同じくルーキーのトーバー、ドイルがゴールドグラブのファイナリストに名を連ねるなど、若手野手が経験を積んだことか。
 彼らの成長は確かに希望の光だが、MLBワーストの防御率に沈んだ投手陣を建て直さない限り、来季も最下位脱出は難しいだろう。


 

30球団通信簿において、ダイヤモンドバックスについては紹介しました。

その他のチームについても掲載しようと思います。同じくポストシーズンの途中の段階で執筆された内容です。

今回はア・リーグ編です。

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ボルティモア・オリオールズ [ Baltimore Orioles ]
東地区1位 | 101勝61敗  勝率 .623 | 得失点差 +129 (リーグ3位)

【リーグ唯一の100勝超えは今季だけでなく未来も照らす】

 開幕前はダークホース扱いだったが、1試合だけの10月を除いて負け越し月間なし。後半戦開始後すぐ地区首位に立つと、その座を一度も譲らず9年ぶりの優勝。101勝は1979年以来44年ぶりの高水準だった。
 弱点と思われた投手陣は防御率リーグ5位と大健闘。奪三振能力は低いが、無駄な四球を出さず、被本塁打177本も2番目の少なさで大量失点を防いだ。後半戦はブラディッシュとロドリゲスが本格化。バティスタとカノーがオールスターに選ばれた強力ブルペンは、リーグ1位のfWAR7.5を記録した。
 野手陣も得点は前年のリーグ10位から4位へ躍進。新人王候補のヘンダーソンがチーム最多の28本塁打、2年目のラッチマンも攻守で中心となった。オハーンやヒックスら、前球団をお払い箱になった選手を活用した補強も適切。プレーオフの結果は残念で先発陣のアップグレードは必要だが、今後4~5年は優勝を争える態勢が整った。



タンパベイ・レイズ [ Tampa Bay Rays ]
東地区2位 | 99勝63敗  勝率 .611 | 得失点差 +195 (リーグ1位)

【最高のスタートも離脱者続出がボディブローに】

 レイズの2023年は、開幕13連勝と破竹の快進撃でスタートした。その後も順調に勝ちを重ね、7月上旬を迎えた時点で57勝28敗。だが、相次ぐアクシデントでチームの戦力は徐々に削がれていく。4月にスプリングス、5月にラスムッセン、8月にマクラナハンと主戦投手が次々と長期離脱。さらに、着実にスーパースターへの階段を上っていたフランコが過去の未成年者との不適切な関係を報じられて制限リスト入りしてしまった。
 それでも、次々に登場する新戦力の活躍やシーバルらを獲得するピンポイントの補強でチーム史上2位の99勝を挙げたが、最終的にはオリオールズに抜かれて地区2位でフィニッシュ。ワイルドカード・シリーズでは昨年に続いて1勝もできず敗退した。9月には、28年開場の新球場建設がついに合意。来季以降は総年俸の増額が見込まれ、「育成と創意工夫を得意とする好チーム」から真の強豪への変貌が期待される。



トロント・ブルージェイズ [ Toronto Blue Jays ]
東地区3位 | 89勝73敗  勝率 .549 | 得失点差 +75 (リーグ7位)

【強力先発陣+守備面強化も打線が元気なく停滞】

 ここ数年は若い才能が集結し、常に目標は「1993年以来の世界一」。特にバーショやキアマイアーらを補強してディフェンス面の弱点を解消した今季は30年ぶりの頂点が現実的に思えたが、またも遠く及ばなかった。
 昨季のエース格マノーアが大不振に陥ったとはいえ、新加入のバシットや復調したベリオスを含めた先発4本柱はかなり強力。ブルペンは若干コマ不足だったが、救援防御率はリーグ5位の3.68と悪くはなかった。問題となったのは打線の停滞で、火付け役のスプリンガーや中軸のゲレーロJr.がもし元気であれば、第3ワイルドカードでギリギリ滑り込むような事態には陥っていなかっただろう。
 プレーオフでもあっさりツインズに連敗し、地元ファンからは失望の声があふれている。このオフには主力にFAとなる選手も多く、ゲレーロJr.やビシェットとの契約延長問題もくすぶる中、頂点を勝ち取るためにフロントはどう動くのだろうか!



ニューヨーク・ヤンキース [ New York Yankees ]
東地区4位 | 82勝80敗  勝率 .506 | 得失点差 -25 (リーグ9位)

【ジャッジの故障が響いて7年ぶりにプレーオフを逃す】

 ジャッジと再契約してロドン獲得に成功するなど、開幕時点で約3億ドルの総年俸を費やしたが、またも期待外れに終わった。6月3日まで35勝25敗と健闘していたが、その日のドジャース戦でジャッジが右足を痛めて離脱すると、中核を失って低迷。7月下旬にジャッジが復帰した時にはすでに地区最下位に沈んでいて、再浮上はかなわなかった。
 打線はスタントン、ラメイヒュー、リゾーといったベテランが軒並み不振をかこい、期待の新人ボルピーは低打率。トーレスやジャッジの復帰後の活躍があってもなお、673得点はリーグワースト4位に沈んだ。
 投手陣ではエースのコールこそサイ・ヤング賞級の活躍を見せたが、ロドン、コルテス、セベリーノ、ヘルマンといった他の先発陣は不振や故障に苦しみ、リーグ最高級のブルペンも宝の持ち腐れに。1992年以来の負け越しは何とか逃れたものの、7年ぶりにプレーオフを逃して地元ファンを落胆させた。



ボストン・レッドソックス [ Boston Red Sox ]
東地区5位 | 78勝84敗  勝率 .481 | 得失点差 -4 (リーグ8位)

【昨季の再現のような低迷でCBO解任】

 トレード・デッドラインまでは何とかプレーオフ圏内に踏みとどまる粘り腰ながら、8月以降ズルズルと負けが込んで最終的には地区最下位というパターンは、まるで2022年の繰り返し再生。78勝84敗という成績も、昨季とまったく同じだった。
 苦戦の要因は、開幕前から懸念されていた通り弱体投手陣。ネイサン・イオバルディ(現レンジャーズ)との再契約を見送って獲得したクルーバーは見ていて気の毒になるほど打たれまくり、若手のベイオは将来性を示したものの、最初から最後まで軸になる存在がいなかった。攻撃力もリーグ平均をわずかに上回る程度で投手陣を援護できず。新加入の吉田は後半戦に調子を落として、コーラ監督からスタミナ不足を指摘する声が出た。
 シーズン終了を待たずにブルームCBOは解任。レイズ流の合理経営が失敗したことを球団自ら認める形となった。新たな編成トップがどのような哲学で再建を図るのか注目される。


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ミネソタ・ツインズ [ Minnesota Twins ]
中地区1位 | 87勝75敗  勝率 .537 | 得失点差 +119 (リーグ5位)

【充実先発陣と打線の力で19年ぶりプレーオフ白星】

 同地区ライバルのガーディアンズやホワイトソックスが低迷する中で、地区首位を明け渡したのはたった5日間だけの安定した戦いぶりで、3年ぶりの地区優勝を果たした。
 独走の原動力となったのは投手陣。グレイとロペスのダブルエースを擁する先発陣は防御率3.82がリーグベストで、層の薄いブルペンをカバーした。打線もタイトルを争うような圧倒的なスラッガーこそ不在だったが、実に12人が2ケタ本塁打を記録。233本塁打でリーグトップのパワーに、四球率9.6%も1位と出塁能力も兼ね備えていた。
 ワイルドカード・シリーズでは2004年以来、実に19年ぶりとなる白星をもぎ取り、北米スポーツワーストの連敗記録をストップすると、その勢いのままワイルドカード・シリーズ突破に成功した。コレアと6年の大型再契約を結んで始まったシーズンは久々にツイン・シティを熱くさせた。



デトロイト・タイガース [ Detroit Tigers ]
中地区2位 | 78勝84敗  勝率 .481 | 得失点差 -79 (リーグ11位)

【投打に若手が成長して負け越しながらも地区2位浮上】

 7年ぶりの地区2位と、順位だけを見れば上出来に思える。後半戦は39勝34敗、同地区との対戦は35勝17敗と大きく勝ち越した。それでも、7年連続負け越しとなる84敗、得失点差も-79とあっては褒められない。
 ポジティブな材料としては、661得点が前年より104点も増加。これでもリーグワースト3位で、トーケルソンが31本塁打、94打点を記録し、グリーンやカーペンターなど将来を担う若手の成長が収穫だった。投手でも7月から復帰のスクーバルが素晴らしい投球で、新人のオルソンと今後に期待を抱かせた。
 一方で、大型契約2年目のバイエズは昨年をも下回る大不振。心の病を負ったA.メドウズは開幕直後に離脱し、ロドリゲスはドジャースへのトレードを拒むなど、編成面での誤算も生じた。「オフに獲得するのは、若手の出場機会を阻害しない選手にしたい」とのハリスGMのコメントからも、来季も引き続き再建を進める年となりそうだ。



クリーブランド・ガーディアンズ [ Cleveland Guardians ]
中地区3位 | 76勝86敗  勝率 .469 | 得失点差 -35 (リーグ10位)

【長打力不足でプレーオフを逃し、名将フランコーナ監督も勇退】

 若さを全面に押し出して地区優勝を遂げた前年から一転、今季はプレーオフ出場に届かなかった。本命なき地区で6月28日に借金1ながら首位に立ち、7月30日には一度借金を完済したが、その後は二度と勝ち越せなかった。分水嶺は夏のトレードで、クラブハウスでも存在を発揮していたシーバリやベルの放出は、ナインに少なくない動揺を与えた。
 ただ、防御率3点台を死守した投手陣では、ルーキーのバイビー、アレン、ウィリアムズがローテーションに定着し、来季以降への大きな光明になった。オフはクラッセにつなぐまでのリリーフ投手と、メジャー最少の124本塁打に終わった打線、特に外野のパワー向上が補強ポイントに挙がる。ネイラー兄弟や夏のトレードで獲得したマンザードら若手の成長も来季はポイントになるだろう。
 11年間も指揮を執ったフランコーナ監督退任で一時代が終わり、オフは新任候補の自他球団ベンチコーチらと接触を続ける。



シカゴ・ホワイトソックス [ Chicago White Sox ]
中地区4位 | 61勝101敗  勝率 .377 | 得失点差 -200 (リーグ14位)

【地区優勝奪回どころか規律なく崩壊】

 グリフォル新監督を迎えて心機一転、地区覇権奪回を目指したシーズンは、球団史上有数の悲惨な一年になってしまった。開幕早々につまずき4月だけで20敗、19日からは10連敗。持ち直しかけたが7月に再び大きく負け越すと、リンやジオリト、25本塁打を放っていたバーガーらを放出し解体に踏み切った。
 投手陣は防御率4.88が前年から1点近く悪化。先発陣は奪三振率こそ9.24でリーグ3位でも、与四球率4.11がワースト2位では台無し。クローザーのヘンドリクスを病で欠いたブルペンも、防御率4.88は下から3番目だった。
 打線も出塁率.291は最下位。アンダーソンが極度の不振に陥り、ヒメネスは伸び悩み、新加入のベニンテンディも期待外れで、38本塁打のロバートJr.だけが奮闘した。退団した選手たちが口々にチーム内の規律の欠如を指摘するなど、組織自体が完全に崩壊していた模様。K.ウィリアムズ球団社長とハーンGMが責任を問われて更迭されたのも当然だった。



カンザスシティ・ロイヤルズ [ Kansas City Royals ]
中地区5位 | 56勝106敗  勝率 .346 | 得失点差 -183 (リーグ13位)

【負けに負けて球団ワーストタイの106敗】

 アスレティックスの酷い負けっぷりが話題になっていた陰で、こちらも4月に21敗、6月も20敗と同じくらいのペースで負けまくった。最後の17試合で12勝し、球団史上最多敗戦こそ免れたが、106敗は2005年に並ぶワーストタイ。「100敗もするようなチームではないとみんな思っているが、これが現実」とピコッロGMも意気消沈していた。
 先発投手は実に23人を起用。8月にレンジャーズから移ってきたレーガンズは好投を続けたが、20先発以上したライルズ、シンガー、グレインキーは合計16勝43敗、防御率5.67の惨状。ブルペンも防御率5.23はリーグワーストと、全然助けにならなかった。
 投手陣に比べて、野手は好材料もあった。ウィットJr.は30本塁打&50盗塁に迫り、ベラスケスはカブスから加入後40試合で14本塁打。前半戦不振のメレンデスも後半戦は復調した。若手が力をつけつつあり、課題は山積みでもわずかに光明が見えている。


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ヒューストン・アストロズ [ Houston Astros ]
西地区1位 | 90勝72敗  勝率 .556 | 得失点差 +129 (リーグ3位)

【怪我にも屈せず地力見せつけ3年連続地区優勝】

 前年王者は序盤戦で苦戦。強力だった先発ローテーションからバーランダーが退団、5月にはウルキディとガルシアが相次いで離脱して駒不足に陥った。防御率は昨季から1点以上悪化し、リーグ1位から6位まで下降。野手もアルトゥーベがWBCで負傷、新加入のJ.アブレイユは極度の不振に陥り、6月半ばには地区首位から6.5ゲーム差も離された。
 それでも打点王に輝いたタッカーやブレグマンら中軸打者のほか、マコーミック、ディアズ、デュボンら脇役の選手たちの頑張りもあって、何とかギリギリ踏みとどまった。リリーフ陣は奪三振率がメジャーで唯一10個を超えたように、相変わらずの頼もしさ。8月1日のバーランダー復帰は、戦力面だけでなくチームの士気を高め、同月末に初めて首位に立つ。9月末には最下位ロイヤルズに3連敗して窮地に陥ったが、最後のDバックス3連戦は全勝。レンジャーズに勝利数で並び、直接対決の結果で逆転地区優勝を果たした。



テキサス・レンジャーズ [ Texas Rangers ]
西地区2位 | 90勝72敗  勝率 .556 | 得失点差 +165 (リーグ2位)

【フロントの勝利への執念が実ったプレーオフ進出】

 フロントが見せた勝利への飽くなき執念が見事に結実したシーズンだった。2021年オフのシーガー、セミエンに続き、昨オフはデグロム、イオバルディ、ヒーニーらを積極補強。デグロムは6先発しただけでトミー・ジョン手術を受けることになったが、めげることなくチャップマン、シャーザー、モンゴメリーを次々にトレードで獲得した。
 補強組だけでなく、ルーキーのヤンやタベラス、ダニング、ハイムら若手/中堅も活躍。ガルシアは39本塁打、107打点いずれもリーグ2位と、主砲として文句なしの働きだった。もちろん、久々に現場復帰を果たし、チームに落ち着きをもたらした名将ボウチー監督の功績も見逃してはいけない。
 地区優勝こそ最後の最後でアストロズにさらわれたものの、7年ぶりに出場したプレーオフでは格上のチームを次々に撃破。ベテランと若手、現場とフロントが見事に融合し、アーリントンに久々に熱狂をもたらした。



シアトル・マリナーズ [ Seattle Mariners ]
西地区3位 | 88勝74敗  勝率 .543 | 得失点差 +99 (リーグ6位)

【7月以降に快進撃も2年連続プレーオフはならず】

 21年ぶりのプレーオフ進出に沸いた昨年の興奮は結局、再現できなかった。シーズン序盤から波に乗れない戦いが続き、7月末には抑えのシーウォルドを放出。ロドリゲスらが復調した8月は21勝6敗の快進撃で地区首位争いに食い込んだが、9月は3連敗以上が4度と再び失速し、161試合目で力尽きた。
 サイ・ヤング賞投手のレイがほとんど稼働できずも、防御率3.74はリーグ1位。カスティーヨ、カービー、ギルバートの三本柱に加えて、ミラー、ウーらルーキーも台頭した。一方、打線は三振数リーグワースト2位と粗さが目立ち、最後まで安定感を欠いた。
 不完全燃焼に選手のフラストレーションも募り、ラリーが「勝利にコミットしないとダメだ」と語る一方、ディポート編成総責任者は大型補強には消極的な構え。選手だけでなく、ファンもすでに“善戦”では満足できなくなっている。球団初のワールドシリーズ出場へ向け、このオフはどう動くだろうか。



ロサンゼルス・エンジェルス [ Los Angeles Angels ]
西地区4位 | 73勝89敗  勝率 .451 | 得失点差 -90 (リーグ12位)

【大谷FAイヤーの大勝負は壮大な失敗】

 一進一退を繰り返しながら、7月下旬までワイルドカード争いを展開。ここでミナシアンGMは乾坤一擲の大勝負とばかりにジオリト、ロペス、グリチック、クロンらを途中補強したが、8月に入っていきなり7連敗を喫して事実上の終戦となった。二刀流で奮闘を続けていた大谷は右ヒジ、右脇腹を痛めて9月上旬でシーズンエンド。昨季と同じ73勝89敗で、連続負け越しは8年に伸びた。
 延べ34人がIL入りした故障者の多さもさることながら、苦戦の最大の原因は先発投手陣。さらなる成長が期待されたサンドバルやデトマーズは伸び悩み、FA補強したアンダーソンは「昨季の好成績はまぐれでは?」との懸念が的中する形となった。ネト、ジョイス、シャヌエルら、ドラフトから間もないプロスペクトを超早期昇格させる“学徒出陣”も、長期的視野からは疑問しかない。大谷がFAとなり、トラウトにも移籍の噂がくすぶるこのオフは激動の予感が漂う。



オークランド・アスレティックス [ Oakland Athletics ]
西地区5位 | 50勝112敗  勝率 .309 | 得失点差 -339 (リーグ15位)

【球団史上最多敗戦は回避も悪夢はまだ続きそう】

 チームに残っていた最後のスター選手S.マーフィーもブレーブスへ放出し、近年稀に見る負け犬軍団が誕生。55試合消化時点の10勝45敗は1904年のワシントン・セネタース以来という歴代最悪級のスタートを切ると、最終的には球団歴代ワースト2位の年間112敗。ラスベガス移転を実現させるため、半ば意図的にチームを解体するオーナーに抗議し、6月には本拠地オークランド・コロシアムで「逆ボイコット・デー」が開催された。
 チーム成績を見ると、得点も失点もリーグワーストで、まさに投打とも“完敗”。野手陣は盗塁王を獲得したルイーズや正捕手に定着したランガリアーズ、後半戦に強打を披露したゲロフなど楽しみな人材も出てきたが、投手陣は最多勝が27歳のシアーズと途中放出された藤浪晋太郎の5勝が最多勝という惨状。ファーム組織も劇的に改善されているわけでもなく、ラスベガス移転までは多かれ少なかれ今季のようなシーズンが続きそうだ。


 

2023年12月号の月刊雑誌『Slugger』において、毎年恒例の30球団通信簿が掲載されていました。

以下の内容は、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのページを抜粋したものです。
ただ、ポストシーズンの途中の段階で執筆された内容です。

毎年の作業ですが、かなり遅れました。
理由は単に後回しにしすぎたからです。
別に忙しくもないのに、サボりぐせの性格が出ましたw

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ナ・リーグ西地区
西地区2位 | 84勝78敗  勝率 .519 | 得失点差 -15 (リーグ8位)
GM / マイク・ヘイゼン
監督 / トロイ・ロブロ


【意外な健闘を続けて6年ぶりのプレーオフ出場】

 ヘイゼンGMが今季の目標について「夏場のトレード時期に買い手側にいて、意味のある9月を戦うこと」と話していた通り、開幕から意外な健闘を見せ、夏場にシーウォルドやファムを補強。8月1日から9連敗を喫するなどもたついた時期もあったが、第6シードで6年ぶりのプレーオフに出場。中地区王者のブルワーズ、ドジャースをいずれもスウィープで撃破して、16年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を果たした。
 チームを牽引したのはギャレン&M.ケリーの先発2本柱と、新人王確実と言われる有望株キャロル。また、昨季27本塁打のD.バーショをブルージェイズへ放出したトレードで加入したグリエルJr.が球宴に初選出、モレノが守備面で大きく貢献したため、少なくとも今季に限れば圧勝となった。ウォーカー、マーテイ、ギンケルといった中堅も存在感を発揮。不安を抱えていたブルペンにシーウォルド加入で柱ができたのも大きかった。


▽チームデータ (a : リーグ順位)

   

 Whiff% : 空振り率
 DRS : 守備防御点


 

大谷翔平のドジャース移籍が決まって、そして今度は山本由伸もドジャース決定。

同地区のチームからすると、W迷惑です💢💢

元々西海岸を希望だったという情報もあるが、大谷翔平も面談にいたらしいから、それがダメ押しとなったのか。

で、まだコービン・バーンズも獲る気でいるのか?

どれだけポストシーズンが悔しかったんだ? どこに負けたん?w

11年連続ポストシーズン進出中にもかかわらず、成功だと思っていないだと?

この裏では、NBAのデトロイト・ピストンズがワースト記録にあと1と迫っている25連敗中なんだぞ。

手加減ってものを知らないのか。

しかし、AKI猪瀬情報は当たらないなぁ。山本由伸は東地区に行くんじゃなかったの?

ああ、腹立つのり。古いギャグw


 

日本人ファンの関心事は大谷翔平に一極集中な感じがある最近。

ドジャース移籍は意外に思った。

彼の性格からして少し外れた道を選ぶのではと予想していたが、ド本命のチームを選んだ。ジャイアンツだと予想していた。

同地区の自分からすれば、とても迷惑な話w

これで終わる気配もなく、さらなる補強があるだろうし、悪の帝国全開か。

さて、Dバックスはどうかというと、SEAから長距離砲のE.スアレス、DETからFAとなった先発左腕のE.ロドリゲスを獲得した。

両者とも十分計算できそうで良かった。

また、MLBの公式Facebookでは、最強トリオを擁するチームのランキングが発表されている。

トップは3人全員MVP経験者のドジャース。当然だろう。

そんな中、打線が決して強いわけではないDバックスが9位に評価されているのはうれしい。

キャロル、マーテイ、ウォーカーにスアレスが加わる攻撃力は、まぁいいんじゃないの?