Wenn ich mir was wunschen durfte(望みは何と訊かれたら)
れべん りーべ いっひ ず れべん
いっひ かーぬ さーげん でぃっひ りーべ ず げふぁれん
べふ あうふ にひと いんめ りーべ いっひ ず りーべん
いっひ ヴぁいず にっひ ヴぁしゅ いっひ びーる うんど
えるばー げーふぃ
(※2回繰り返し)
ヴぇん にっひ みー ヴぁず ヴんしぇん でゅふて
けー みっひ いん ヴぇーる れーげんはいと
ヴぁず いっひ みー でん ヴんしぇん そるて
あいな しゅりめ おで ぐて つぁいと
ヴぇん にっひ みー ヴぁず ヴんしぇん でゅふて
めひ いっひ え わす ぐりゅくりっひ ざいん
でん ヴぇ にっひ がー ず ぐりゅくりっひ ヴぇー
ふぇー てぃひ はいむヴぇ なふ でん とらーぅ りー ざぁーぃん
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映画『愛の嵐』(Il Portiere di Notte、1973年)で少女ルチアがSS将校たちの前で歌うあの曲なんですが。
元々フリードリヒ・ホレンダー作曲(1931年)の、マレーネ・ディートリヒの持ち歌だったようで。
でもディートリヒ版と比べると、前半部分が全く違う。
映画版の方を歌いたくて、でも歌詞サイトも映画スクリプトも見つからず、DVDリモコンとメモ帳片手に空耳歌詞書き取り。
Leben, liebe ich zur leben
(…前半、当てずっぽうにして以下挫折中。ドイツ語がまた分かれば追々。)
Wenn ich mir was wünschen dürfte
käme ich in Verlegenheit
was ich mir den wünschen sollte
eine schlimme oder gute Zeit
Wenn ich mir was wünschen dürfte
möcht ich etwas glücklich sein
denn wenn ich gar zu glücklich wäre
hätte ich Heimweh nach dem Traurigsein
ところでこの映画の、エンドロールの音楽も好きだ。
オープニングとまったく同じ、石畳を低く這う夜の霧のようなクラリネットのメロディが繰り返された後に、ふとマンドリンの音の入ったイタリア的な三拍子に変わる。
暗い実存の穴倉のような場所で語られた物語が閉じ、あの橋の上に、明け方の曙光が射す一瞬のようで。

