ligulugoです。
最近知識欲が半端ないです。
少し前に行きつけの本屋で見つけた科学の本があって、
すごい面白そうだったのですが、手持ちがなくその時はあきらめました。
そのあとすぐに買いに戻ればよかったのですが、なんやかんや用事を済ませてから
戻ってみれば、消えていました。
4時間後です。
1万4000円もする本を誰が買っていったのか。
すごい落ち込みました。
後でいいやと思い、題名すら覚えていなかったので探しようがありません。
そんなことがあってから知識欲が燃え上がってしまいました。
今は「暗黒物質」の本を読んでいます(何に役立つのやら・・・)。
面白い恐竜を見つけました。
「エピデクシプテリクス(Epidexipteryx)」という恐竜です。
大変言いにくい名前です。
学会等で発表するとき確実に噛んでしまいそうです。
場所は中国北部、時代はジュラ紀の地層から発見されました。
↑エピデウシプテリクスの化石
ティラノサウルスも入っている獣脚類に分類されていますが、
体長は小さくハトほどの大きさで、体重も150gほどと軽量です。
名前の意味は「羽毛や翼を顕示する」という意味らしいです。
その名の通り身体は羽毛に覆われ、尾羽に至っては20cmもの長さがあり
体長の半分以上を占めています。
この尾羽は装飾用だった可能性が高いと言われています。
↑エピデクシプテリクス復元図
鳥に似ながら翼はなく、当然飛べないのですが、この種の子孫は
鳥類に進化していったと考えられていて、
エピデクシプテリクスも「進化の途中」臭がものすごいします。
おそらく進化しようと頑張っていたのでしょう。
目指した先が「鳥類」か「ファッションリーダー」かわかりませんが。
2008年と最近に発見された恐竜ですので、残念ながら詳しいことはまだわかりません。
とりあえず検索してみたwikiも英語版しかなかったし。
今後が楽しみな恐竜です。