昨日、志ろがねの牧代表の吉塚公雄さんの講話をお聴きした。対象は、中学2年生とその保護者。
以前から思っていたのだが、奇跡のりんごの木村秋則さんと吉塚さんは似ている!
まず、私利私欲が無い。
自然を大切にし、自然と調和しながらみんなの幸せを目指して困難を乗り越え続けている。
そして、そこに迷いが無い。
なぜ迷いが無いのか?
王道を突き進んでいるからである。
吉塚さんは、
「夢が大きければ大きいほど、高い壁が立ちふさがる。しかし、夢を諦めずに努力し続ければ必ず協力者が現れる」と中学生に熱く語ってくださった。
価値の基準がお金ではないことも身を持って示してくださった。
これからの人生、何を大切にして生きていくのか。
自分の10年後20年後…はどうありたいか、
人生の最後から逆算して考えると見えてくるという吉塚さんのお話を、中学2年生のこの時期に聴くことのできた生徒さんたちは幸せだと思う。
実践に裏打ちされた言葉は強くて潔い。
全身全霊を傾けて山地酪農に取り組む吉塚さんの生き方が生徒さんたちの中に奇跡を起こしていくと思う。