前々記事のエイブラハムの
感情のスケールに戻ります。
1.喜び/気づき/力があるという感覚/自由/愛/感謝
2.情熱
3.熱意/意欲/幸福
4.前向きな期待/信念
5.楽観的な姿勢
6.希望
7.満足
8.退屈
9.悲観的な姿勢
10.不満/イラだち/焦り
11.打ちのめされている状態
12.失望
13.疑い
14.心配
15.非難
16.落胆
17.怒り
18.復讐心
19.憤り/嫌悪
20.嫉妬
21.不安(身の危険)/罪悪感/無価値感
22.恐れ/悲しみ/鬱状態/絶望/無力感
以前もお話したように
上であればあるほど
願望実現しやすくなります。
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↑今回はこの本の例えをご紹介します。
ある女性が、父親の死に直面し
無力感と悲しみで鬱状態(22)
に陥りました。
彼女はずっと父親に
付き添っていましたが
席を外した隙に亡くなり
深い罪悪感に襲われました(21)
次に、彼女は看護師が父に
強い薬を与えた事に
憤りを覚えました(19)
(それは楽にするための薬でした)
そして看護師を非難しました(15)
この女性は気づきませんが
罪悪感、憤り、怒り、非難の感覚は
悲しみに打ちひしがれている
状態からの紛れもない改善です。
少なくとも呼吸が楽になり
夜眠れる状態になりました。
苦しくなったら
このように感情のスケールで
チェックしてみてください。
周りの人は落ち込んだあなたを
励ますかもしれません。
でも次に怒りだしたあなたを
非難するかもしれません。
でもご自身でチェックできたら
これは回復していると気づきます。
怒ったっていいんです。
前記事で自分の機嫌をとる
ことが大事と言いましたが
更に自分に集中していきましょう。