さて昨日の続きです。
どこに行ったのかというと\じゃ~ん/
さらに\じゃ~ん/
崖観音こと大福寺です。
いや誰が見てもおかしいやろ。
なんであんなところにお寺があんねん。
その謎を解明すべく急な階段を登っていきます。
富津岬と言い今日は階段ばっかりだなぁ。ハァハァ
観音堂の入り口に到着です。
昔は外廊がなくこちらから出入していたようです。
外廊部分と構造が違います。
が、今はこちらは封鎖されているので、
一度外廊に出てから御堂に入ります。
祭壇があり文化財でもある本尊十一面観音像が祀られています。
よく見ると十一面観音像そのものが後ろの崖に彫られているのです。
なぜこんなところに御堂を建てたのかという疑問が解消しました。
磨崖仏があってそこに参拝するための御堂だったのですね。
そしてこの御堂には他にも貴重な文化財があります。
\どん/
日光東照宮の眠り猫を彫った左甚五郎の作十二支です。
今は八つが消失し、子、丑、寅、亥 の四支がのこっています。
欄間の蟇股から今も参拝者を見守っています。
御堂内の見学を済ませて振り返ると・・・
\ジャ~ン/
ひとしきり景色を堪能した後、行きと別ルートの
すり減った階段を下ってバイクのもとに向かいます。
続いて向かったのは本日のメインイベントなんですが、
途中、海岸線を走っているとき、水着姿の若者をたくさん見ました。
上半身裸だったり、方にタオルをかけているだけだったり、
Tシャツ1枚だったり、まるで私たちが季節を間違っているのか
と勘違いしそうな光景に出くわしました。
走行中だったので写真は撮れなかったのが残念です。
さて本日のメインイベント赤山地下壕です。
\どん/
左からさむじろうさん、のりだーさん、おんさん。
お借りしたヘルメットをかぶってご満悦のご様子。
もちろん写真を撮っている私もかぶっています(笑)
では中に入ってみましょう。
入り口付近はまだ明るく広いのですが徐々に狭くなります。
珍しい地層が見えている場所もありますが、
壁面は削岩機はあったのでしょうが、
重機を使わずに彫ったことがわかる彫り跡が見えます。
奥の方は少しかがまないと通れません。
間違っても自分のヘルメットをかぶっていかないように。
傷だらけになりますよ。
戦後、気温が安定していることもあって、
きのこの栽培に使われていたそうで、その跡ですね。
とにかくここは行ってみないと分かりません。
鍾乳洞のような自然にできたものとは明らかに違う
素掘りのトンネルが迷路のように四方八方に広がっているのです。
受付は必要ですが無料で開放されていますので、
館山に行かれたら是非立ち寄っていただきたいと思います。
さて、この壕に入るには受付をしなければならないのですが、
そこに付近の様子を絵地図にして貼ってありました。
掩体壕や飛行機の射撃場跡などが記載されていました。
それらを探してみようという話になり、
集合写真を撮った後、出発しました。
しかし地図にある滑走路跡がみつかりません。
適当にアタリをつけて曲がってみますがそれらしき場所はありません。
教習所にバイクを停め、散歩をしている地元の方に伺いました。
が、射撃場跡は言われた方向に行ってみてもわからず、
諦めて掩体壕を見に行くことに。
場所を聞いていたのになかなか見つからず走り回ることしばし
\ありました!/
左側にちょっとコンクリートが見えているのがそれ。
路肩にバイクを止めて見に行きます。
中に入ってみました。
茂原の掩体壕よりかなり小さいですが、
コンクリートの仕上げが丁寧でした。
時刻は3時半、日もだいぶ傾いてきたので、オプションの涅槃像はパス。
富浦ICから高速に乗り、
ハイウエイオアシス富楽里でお茶して帰ることに。
みなさんそれぞれにお土産を手に帰路につきました。
私は魚醤で作った干物を購入しました。
途中木更津でアクアラインに向かうお三方と別れ、
ひとり千葉方面を向かいます。
松が丘で降りて下道に入ったとたん渋滞に巻き込まれました。
すり抜けのできない幅員のせまいところもあり、6時頃帰宅。
二つ目のハイプリにしてから若干燃費は落ちていますが、
それにしても冬場は燃費が悪いですね。
最後まで読んでくださったあなたに、全ての良きことが雪崩のごとく起きます。