今でもまだ胸の古傷が疼く時がある。
胸の痛みの奥には
恐怖が眠っている。
過去のトラウマは
私を過去に引き戻し、
足を引っ張ろうとする。
私はそれがいやだった。
だからこそ、
過去に蓋をして見ないように
感情に蓋をして感じないようにした。
そうすればそうするほど
痛みは大きくなり、
不感症は増していった。
その痛みを
感じないように
見ないようにするために
より刺激の強いもの
よりキラキラ光るものに憧れた。
一時の興奮と泡のようなきらめきに胸を躍らせ、
過去の自分をないがしろにした。
現実逃避をするごとに
不感症はひどくなって
やがて自分というものが
分からなくなった。
自分の中にある繊細な心の動きや
小さな違和感、一瞬の声をすべて聞き漏らし
気付いているのに気付かないふりをして
やがて本当に分からなくなってしまった。
私は、それが怖かった。
自分が何を感じ
本当はどうしたいのか
本当の本当はどう思っているのか
分からないって、相当の地獄だ😭
意識はつねに外向きで
自分に矛先が向いていない。
だからこそ、
突然自分に意識の矢が向けられると、
パニックとなり頭の中が真っ白になった。
自分のことが分からない。
自分のことが信じられない。
それは世界が終わるくらいに
不幸なことだ。
過去は邪魔ものではない。
抹消しなくてはならないものでもない。
それは私にとって必要な経験であり、
自分が生まれる前に決めてきたもの。
だからこそ
過去は私に気付いて欲しくて
何度も何度も足を引っ張ってくる。
それだけのこと。
何度も恐れが競り上がってくるのは
ただ、気付いて欲しいだけ。
わたしが私に気付いて欲しいだけ。
女の法則出版講演会で話された内容は
土台作りをしていなかった私には
始終、痛みが伴う話だった。
鈍い私は、この時の話が
ようやく腑に落ちて、今になって
やっと過去に寄り添い始めた。
今まで、無視してごめん。
気付かないふりをしてごめん。
悲しい想いをさせてごめん。
怖い想いをさせてごめん。
苦しかったよね。
辛かったよね。
きつかったよね。
さみしかったよね。
ひとりぼっちにさせてごめん。
過去の自分に手を伸ばし
何度も何度も声をかけている。
もう手を放さない。
これからはずっと一緒にいる。
そして一緒に、私達だけの
幸せな世界をつくっていく。
トラウマを癒すには、
自分に夢中になることをゆるすことだ。
そして、たくさん稼ぐこと。
たくさん稼ぐと家庭が壊れる
仕事に夢中になると子供が引きこもる
大金を手に入れたら不幸になる
夢中になると困ったことになる
信じたら裏切られる
そんな前提は、
さっさと上書きしていく。
そして、ほら、
大丈夫だったよと笑ってあげるんだ!
たくさん稼いだらみんなが笑顔になるし、
今よりもっと豊かになっても子供と遊べるし
家族は仲良しのまま幸せ!
夢中になると楽しいし、
自分を信じても大丈夫。
そうだったよね!
過去と手を取り合い
小さな小さな夢を叶える。
生理的欲求
安心安全欲求
底辺の自分のまま
最底辺にある欲求を叶えていく。
土台作りして行こう!
自分とのパートナーシップを
コツコツ築いていくよ。
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