手塚治虫の次は石ノ森章太郎だった。(寒川神社に行ってきた) | ヒハ ノボル

ヒハ ノボル

発達凹凸ありの小学生男子の母です。
生まれは関西、ほぼ東北育ちで、今は関東在住。
漫画好き。最近の趣味は、フラワーエッセンス。

前の記事で、

赤城神社のことを書こう!

…と言ってたのですが、

その前に、週末、

寒川神社に行って来た話です…。

 

 

と言っても、

前の記事と関係ないわけじゃなく

むしろ、今回のが

赤城神社をはじめ、

これまでのミツウロコ

佐保姫の話などもあわせて

自分なりの

現時点での「結論」なのだと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寒川神社は、

神奈川県の寒川町宮山に鎮座する神社。

相模國一之宮。
八方除の守護神として全国的に有名で、

寒川比古命 (さむかわひこのみこと)
寒川比女命 (さむかわひめのみこと)

 

が、ご祭神。

 

馴染みのないお名前ですが

ご祭神ついては、この2柱の他にも

八幡神とか、菊理媛命とか、

澤女神、素盞嗚命と稲田姫尊、大己貴尊…
などの諸説があるそうです。

 

他にも、宇宙的な話だと

「シャンバラ」と関係のある場所…ともされてるそうですね。

 

 

それで、

なんで寒川神社に行こうと思ったのか、ですが。

8月の末日に見た夢が、きっかけでした。

 

夢の内容は長くなるんで端折りますが、

昔勤めていた会社の後輩二人が出てきて
そのうち一人は埼玉出身
もう一人は神奈川出身でした。


昔の会社のメンバーが出てくる夢は
これまで何度も見てたけど
後輩二人が出てきたことはほとんどないんです。

(上司ばっかり夢に出てくる)

特に一人は、今回初めて夢に出てきました。
それですごく印象に残ってて、
なんでこの夢を見たんだろう、と考えてたんです。

とりえあず、私もその後輩二人も、今は東京にいる。
でも、私は関東生まれじゃない。
彼らはそれぞれ、埼玉と神奈川出身。
埼玉と神奈川…。
埼玉といえば氷川神社が気になるんだよな…。

(赤城神社と氷川神社がつながっていた)
じゃあ、神奈川は気になるところあったっけ…。

そんなことをボーッと考えてて、
あ、寒川神社って神奈川じゃなかったっけ
と、思い出したんです。

 

さらに思い出したのが、

引っ越す前のお茶会での会話。

メンバーの中に、よく不思議な夢を見る方がいて

その方に

「寒川神社、ぜひ行ってみて~」と言われて

印象に残っていたのでした。

そのときまでの私は、寒川神社は

名前はどっかで見たことある…

という程度だったのですが、

その方に言われたおかげで、何となく気にしていたんです。

しかもそのとき自分は、

「東京に引っ越したら氷川神社に行ってみたい」

という話をしたんだった…。

それを思い出したことで

改めて寒川神社を調べたら

やっぱり神奈川だった。

 

それで、自分の中で

埼玉の氷川神社赤城神社)と

神奈川の寒川神社がつながったような気がしました。

 


で、先週末、思い立って「行こう!」となりました。

 

 

 

 

 

 

ピノコのシンクロがあって、

赤城神社のことをもう一度調べてみて

改めて行きついたのは、

 

同族争い

 

ということでした。

元は一つだったものが分裂して、対立する。

それは、これまで興味を持って調べてきた

他の歴史の話なども、ほぼ全てに当てはまることでした。

佐保姫とか、井上内親王のこと、

出雲のことも。

 

・同族争い

・対立する2つのエネルギー

・分離

 

これが起こっている。

そして、そうした対極のエネルギー

 

△(陽・火・男性性など)

     と

▽(陰・水・女性性など)

 

をバランスさせること。

 

 

六芒星(平面)

 

マカバ(立体)

 

 

突き詰めていくと、全部が

 

対極のエネルギーをバランスさせて

ゼロポイント、ニュートラルに向かう

 

ということに行きついていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこに、ミツウロコ(鱗紋)も係わってきます。

 

 

何かを調べていると

かなりの高確率でミツウロコ(鱗紋)が出てくるので、

ずっと気になっていました。

 

陰▽陽△のバランスで、

六芒星が平面で、マカバが立体です。

下のマカバ(星型八面体)を見たとき、角度によって

右図の逆さミツウロコのシルエットが見えます。

 

ミツウロコは、家紋としては「ヘビ」との係わりや

歌舞伎の鱗紋は「女の執念を象徴する図柄」だったり。

「分離」の象徴としては、そういったマイナスの意味もありつつ。

 

対極のエネルギーも「元は一つ」ということも示しているのだと思います。

ミツウロコ…というか、正三角形をモチーフにした

フラクタル図形があります。

(シェルピンスキーのギャスケット↓)

 

 

黒い正三角形1つから始まって、

同じ大きさの2つの三角に分かれて、ミツウロコになり。

そのミツウロコ1つが、さらに2つに分かれて…を、

延々と繰り返す、フラクタル図形です。

 

部分も全体も完璧に同じ形。繰り返し。

そして、どれだけ分離を繰り返しても、元の大きさは変わらない。

何一つ、損なわれてはいない。

 

「元は一つ」です。

 

この分裂はまるで、

二元性を学ぶために、延々と「分離」を繰り返す

人間の歴史のこれまでの様子を表しているように思えました。

そもそも、人体そのものが宇宙のフラクタル、という考えもあります。

 

 

そして、今回。

ピノコのシンクロによって新たに赤城神社を追っかけるうちに

ミツウロコ三つ巴につながりました。

そして、それは三位一体でもあります。

 

 

ちょうどそのことを考えていたとき

同じ日に

 

肉体(物質的側面)
心(感情的側面)
霊(精神的側面)の「三位一体」

 

 

体・心・魂=三位一体

 

という情報が目につきました。

 

体(肉体)と心(感情)は「地球服」だそうです。(鳴海さん)

目に見えない魂(霊)が地球で過ごすために

体と心に分かれて「地球服」を作った。

その、体・心・魂が合わさって一人の人間。

元は一つ。三位一体。三つ巴。

そして、ミツウロコ。

分離を学ぶために、そもそも分離して生まれてきている、

ということなんだと思います。

 

 

この他にも、北極星の三重連星というシンクロもあったんですが

北極星はアメノミナカヌシと言われていて

多分それも、三つ巴や三位一体、ミツウロコとつながっていると思われます。

 

 

ミツウロコ

三つ巴

三位一体

三重連星(北極星)

 

 

 の圧がすごい…(笑)

 

 

 

 

 

 

 

で、寒川神社です。

 

平日に1人で行った方がゆっくり見られるかと思ったけど

あんまりの圧がすごいので、

今回は家族に声をかけて人で行くことにしました。

 

で、とにかく、これが見たかったんです。↓

 

 

でっかいつ巴!

 

寒川神社のことを調べていたとき、

ピノコのシンクロを下さった、トーマさんのブログで紹介されてるのを見つけて

「これを見に行きたい!」と思いました…。

色んな神社を訪れているトーマさんが

「こんなにデッカイ「三つ巴」が、バーンとあるのは、ここだけかも」

と、おっしゃってるので、

ここまで大きいのは珍しいんだと思います。

 

 

本殿に向かって歩いていると

右手の社務所の方から

神社内の樹木のメンテナンスをしているらしい方々が出て来られました。

 

 

こちらの方々が使ってたリヤカー。

よく見ると…

 

 

」 ってある!

地味~なサインだけど、やっぱりなんだな…。

神社内を回ってる間に、3回も行き会ったしな…。

 

 

神社内はとても雰囲気が良く、夫も

「来てよかったな~」と言ってました。

ヒノデさんはそれほど興味なさそうでしたが。

 

 

 

 

 

ここの狛犬さんはとっても大きいです。

 

トーマさんによると狛犬の片方は「阿吽の阿・獅子・エンリル」で、

もう一体は「阿吽の吽・一角・エンキ」ということです。

それでいくと、写真に写っている右側がエンリル、

左側の、木の陰になってほとんど見えないもう一体がエンキ、ということになります。

これを見て、「表のエンリル・裏のエンキ」というトーマさんの記事を思い出しました。

 

 

 

この後、すぐお隣の宮山神社にも参拝しました。

せっかくなので、八方除のお札を買い、瓦せんべいを買い、

八福餅を買って帰りました。

八福餅がすごくおいしかった…!

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで、

赤城神社(氷川神社)はじめ、

気になることを調べていると

同じ結論に至るのだと、改めて思った次第です。

 

元は一つの対極のエネルギー

例えば

 

被害者⇔加害者

善⇔悪

光⇔闇

 

これらは結局どちらも同じこと、

あるいは

同じ物事を別の側面から見た違いに過ぎない、と。

 

少し前の記事でも書いていました。

 

 

 

NHKの趣味の園芸で取り上げていた花。

 

 

ニゲラです。

 

ニゲラ、というのは学名で

和名は黒種草(クロタネソウ)。

英名は

 

Love in a mist(霧の中の愛)
Devil in a bush(茂みの中の悪魔)

 

というそうです。

Love in a mist”が一般的だそうですが、

花を咲かせた状態がLove in a mist(霧の中の愛)、

種をつけた状態がDevil in a bush(茂みの中の悪魔)

ということのようです。

 

ニゲラ果実

 

可憐な花と違って、トゲトゲしい様子の種↑

テレビでは、乾燥すると、もっと黒っぽくなって

デビルっぽさが増していました。

 

 

花のときは「愛」で、

種になると「悪魔」

番組では、

「まるで天使と悪魔の両面があるみたい…」

と紹介されていました。

 

1つの花の中に、

天使も悪魔もいる

 

あるいは、1つの物事を

別な角度から見たに過ぎない、ということ。

 

結局、どちらも同じこと…。

 

 

 

 

 

 

 

そしたら、ですね。

 

ちょうど、寒川神社に行った、

9月5日(日)のことでした。

出かける前、ヒノデさんがテレビを見始めた。

 

仮面ライダーです。

アニメ好きのヒノデさん、

戦隊ものは、ほぼ全くと言っていいほど見ません。

珍しいこともあるもんだな~と思いながら

私は出かける準備でバタバタしてたんですが

ふと、とあるシーンで、つい気になって注目してしまいました。

 

というのも、主人公らしき男性が、いつまでたっても変身しないんです。

で、変身するためのカードらしきものを受け取ってるのを見て

 

「あれ。もしかして今日が初回?」

 

と思いました。

年頭の1月とか年度頭の4月じゃないんですね。

この時期なんだな~と思いながら、しばらく見てたら。

 

どう見ても、悪役っぽい見た目と声のライダーが、

主人公の中から出てきた!!!

 

どうやら、主人公の中の「悪」の部分がなぜか分離して現れ

それは本人にしか見えない。

で、その「悪魔」と契約することで、2人の仮面ライダーに変身できる、らしい。
 

こんな感じ↓ (変身ベルトのオモチャのCM)

左のピンク色の主人公ライダーの中から、

「主人公の中の悪魔」の部分が、黒いライダーになって現れる。

 

 

CMのキャッチコピーでも

己の中の悪魔を解き放て!」みたいなこと言ってました(笑)

 

変身ベルトには、ティラノサウルスっぽい、

恐竜のレリーフみたいなものが2つついてますが

これも意味深な感じです。

戦闘シーンを見ていると、恐竜の遺伝子が何やら関係してそうな表現が。

 

何より、己の中の「天使と悪魔」。

ニゲラの「花(天使)と種(悪魔)」と一緒じゃないか!

三つ巴を見に、寒川神社へ行くこのタイミングでコレ来るか~~?

 

…と、気になったので、家に戻ってから、もうちょっと調べてみました。

今回の仮面ライダーは、

『仮面ライダーリバイス』というそうで、

今年は仮面ライダー生誕50周年、

その記念作品になるそうです。

ちなみに、「リバイス」という英単語の意味を調べたら

「修正する」という意味があり

 

〔新しい情報に基づいて計画・予測・考え・意見などを〕変える、

見直す、訂正[修正]する

 

とのことでした。

 

 

『仮面ライダーリバイス』のキャッチコピーはズバリ、

 

ヒーロー悪魔が相棒(タッグ)…つまり最強!」。

 

だそうです(笑)

ヒーローと悪魔…といっても、どちらも元は一つですからね。

悪魔は主人公の中から出てきたもの。

ピンクのヒーローがリバイ、黒い悪魔のライダーがバイス

二人合わせて「リバイス」だそうですが

どちらも、元は主人公、同じものから分離したもの。

 

やはり、全てつながっている…と

改めて思いました。

 

 

 

一つのものから二つに分離する、

「全体」から「細部」に向かって、延々と。

例えば、国→氏族→個人…のように。

多分、思想とかの目に見えないものも。

でも、どれだけ分離しても、部分部分を見れば、全体と全く同じ。

全体として何一つ、損なわれてはいない。

分離すれば、それは対極のエネルギーになるから、

例えば、片方が「善」なら、片方は「悪」です。

それが、何事にも、どんな人の中にも、ある。

その分離に気づいて

自分の中のヒーロー悪魔を相棒にする・(タッグを組む)」

ことで、「…つまり最強!」

と、仮面ライダーのキャッチコピーにもつながった(笑)

 

つまり、分離から統合へ。

 

まずは個人個人から、少しずつ、全体に向かって統合に向かう。

これまで分離を続けてきた流れから、統合の流れへ、

引っくり返ろうとしているのが、今のタイミング、ということでしょうか。。。

 

 

 

 

仮面ライダーといえば

漫画家・石ノ森章太郎さんの作品。

石ノ森さんは、宮城県登米郡石森町のご出身。

さらに宮城県石巻市には

東日本大震災で被災した、「石ノ森萬画館」があります。

 

手塚治虫さんの「ピノコ」で始まったシンクロ。

お終いに、もう一人の、日本の代表的漫画家

石ノ森章太郎さんに行きついた…。

 

 

やっぱり、漫画という文化は人類の宝なんだな!

…と、改めて思いました(^^)

 

 

あ、お終いじゃなかった。

ピノコから仮面ライダーに至る合間に、

赤城神社とか氷川神社とかたたら製鉄とか白鳥伝説があったので、

そちらはいずれ、まとめておこうと思います…。

マイペースで。