本当の自分で生きる女性のためのガーデンセラピスト、
城月佳子(しろつき よしこ)です。
自己紹介は
よく読まれている記事に
「自分の内側を見るってどういうこと?」
という記事があったのですが、
本当の自分を生きるのに、
自分の内側に意識を向けることは必須!
なんですよね。
さて、それはなーぜ?
いくつか切り口はあるのですが、
今回は、
心理セラピスト目線で
その仕組みのお話を改めてしてみます♪
長くなりますが、
ご興味ある方は、お付き合いください。
自分の内側と外側
内側の話しをする前に、
まず、
内側に向いてない
ということは、
外側を向いているということですよね。
意識のベクトルが外側に向いている状態。
それは
つまり、
他人軸、他責思考になっている時です。
相手のせい、
環境のせい、
社会のせい、
にしている状態。
主導権を
相手や環境に渡して、
自分の人生は相手次第なのだと、
言っている状態です。
あなたのせいで、
私は傷ついている、
私は困っている、
私はこう振る舞わなくてはいけない、
あなたが
私に対して変わってくれたら
私は幸せになります。
と
言っている状態。
さて、
これで
本当の自分、本音を
自分らしく生きるって
できるでしょうか。
難しいですよね。
きっと、あなたが求めてるのは、
私を生きているという実感、
これが私と思えている実感、
ではないですか?
自分に主導権を感じて
生きている状態、ですよね。
だとしたらね、
やっぱり意識を内側に向ける必要があるんです。
という前置きをお話して、
さて、
ここからは仕組みの話になるので、
ちょっと難しくなるかもしれませんが、
内側の話へと移ります。
理解しづらかったら、
何度か繰り返して読んでみてください。
内側をみるとは
外側に意識を🟰他人軸
ということは、
内側に向ける🟰自分軸
ということなのですが、
内側をみるとは
外側に起きてることに視点を向けるのではなく、
外側で起きている出来事に対して、
その時
自分の内側で何が起きているのか
に視点を向けるということです。
例えば、
夫に
(家事や育児に関わることに関して)
「それはお前の仕事だろ」
と言われた。
咄嗟に
「子どもや家のことは、あなたも関係することなのに、その言い方はひどい!!」
と返して、
喧嘩になった。
とします。
その後に、、
「夫は何も分かってない!」
「うちの夫は冷たい!ひどい!」
「もっと〇〇してよ!!」
と、
夫を責めて終わるのが、他責志向、他人軸。
逆に
責める言葉が出たとしても、
その言葉を言われた時に、
“何が嫌だったのか“
という
自分の内側の反応をみる、のが
自分軸で、ものを観るということであり、
自分の内側に視点を向ける
ということです。
その言葉を言われた時、
自分の内側に、
例えば
【感情】
怒りがある
分かってもらえない悔しさ、寂しさがある
【思い】
本当はもっと家のこと、助けて欲しい。
いつも頑張ってて、すごく疲れてる。
こどもの相手をするのはもう苦しい。
【感覚】
胸が詰まる、
呼吸がしづらい、
みぞおちが熱い
という反応があったら、
それを
自分で気づいてあげる。
苦しいのは
この反応があるからです。
夫の言葉そのものが
私を傷つけているのではなく、
その言葉に対して、
自分の中で起きていることが
自分を傷つけているんですよね。
傷ついている理由が、自分の内側にあるなら
自分の内側に、
傷つく理由があるなら、
そんな自分に
まずは
やさしくて
温かい眼差しを向け、
理解を寄せてあげます。
内側にあった
感情や想いに
ダメ出ししない。
責めない。
律さない。
我慢させない。
無理にポジ変したりとか、変えようとしない。
ただ受け入れてみる。
よーく受け入れてあげる。
私は苦しい、
もう無理、
誰かに助けてほしい、
という本音を
まず自分が理解してあげます。
自分の内側が変わると、世界は変わる
本当に自分の内側にあった本音を受け入れたとき、
自分は自分の味方となり、
自分とつながっていく、という感覚になるんです。
自分への信頼が増していくんです。
心底、安心する感覚や、
“これが私“という受容感、
自分に対して肯定感を感じたりします。
起きることは
全てコントロールなんてできない。
辛いこと、納得できないことも
当然ある。
だけど、
その都度、
自分の
感情や
思いや
体をちゃんと理解することで、
自分とつながり、
自分を信じて、
段々と
自分を愛して
生きていけるようになっていく。
自分とつながるほど、
自分への信頼や愛が増していき、
それが
自分軸になっていくんです。
人生の主導権は、
自分の手の中にあるのだ、
という感覚になります。
先ほどのケンカの例で考えてみます。
自分軸の生き方にシフトしていくと
自分軸で
どうやったら私はラクに心地よくなれるか、
それを自分で考えられるようになるので、
夫に文句を言って終わるのではなく、
⚫︎まずは、夫に気持ちをちゃんと伝えて、話し合ってみよう。
⚫︎それでもダメなら、友人や両親に頼もう。
⚫︎それでも難しい時は、外部のサービスを使えないか考えよう、、、、
⚫︎夫が無関心なままなら、関係を見直そうかな
など、
そんな風になります。
私達は
本来
自分で自分の人生をつくっていく力があります。
どんなことがあっても、
自分で選び直す力があるし、
自分で行動を変える力もある。
そして、
それは
自分の内側にあって、
内側とつながるほど、
本当の自分とつながり、
本来のあなたを生きることへとつながっていく
内側、
大切にしてゆきましょう♪
内側に意識を向けるツール
それが
“瞑想“
本当の自分を生きるのに欠かせないツールです。
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