音の瞑想。 | ライトハウスヨガ Lighthouse YOGA

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Tetsuo 'Cinmaya' Tanaka のブログです。阿佐ヶ谷・高円寺エリアで2008年から公民館のヨガクラスを開催しています。

いつも「みんなのヨガ」クラスご参加のみなさまありがとうございます。

今週末12月3日日曜日は、

高円寺北区民集会所にての、

「みんなのヨガ」クラス開催です。

 

朝10:00~11:15 + teatime

*だいたい11:45くらいに解散してます。

 

参加費:2,000円(ハーブティー付き。)

 

*動きやすい服装、お水、タオルなどお持ちください。

畳のお部屋なので、マットは必須ではありません。

更衣室はありませんが、

早めに来ていただければお部屋で着替えが可能です。

 

会場のご案内はこちらから。

 

先週のクラスでは、

音の瞑想を行いました。

 

眼を閉じて、

周囲の音へ意識を向けて、

 

しかし、その音が何の音であるかは手放して、

ただ音として純粋に観察します。

 

やってみると意外と難しく感じると思います。

私たちは、

近くで物音がすると、

ついそれが何の音であるか、と考えてしまいます。

 

外敵や危険から身を守るための本能なのでしょう。

また、音からおおきなイマジネーションが

拡がることもあります。

 

ここで大切なのは、

そうした思考や、感情といった、

心の反応に気づいていることです。

 

僕は原稿を書くことが仕事だったので、

騒音は本当に苦手でした。

今でも音には敏感で、

ちょっとした物音が気になることは多いです。

 

ヨガの世界では、「感覚は人を欺く」といわれます。

薄闇の中でロープを蛇と見間違えるようなことですが、

なぜ見間違えるのかと言えば、

心が闇に動揺しているからなのでしょう。

 

「風声鶴唳(風の音、鶴の声にも泣き騒ぐ)」

という言葉のように、

心に不安があると、

ちょっとした物音にも過敏になります。

 

私の場合は、原稿の締め切りや、内容についてでした。

 

心(マインド)の動きを識っていることは、

本当に大切だと思います。

 

今週末も楽しみにお待ちしています。

 

おい、ちょっと、瞑想を邪魔しないでくれ。