いつもヨガクラスご参加の皆さんありがとうございます。
きのうと今日は気持ちのいい晴れ間が拡がりました。
このところ週末は雨がつづいたので、昨日自転車で阿佐ヶ谷・高円寺をまわってフライヤーのはりかえをしました。
久しぶりに自転車で出てきましたが、やっぱり気持ちいいですね。
調布~杉並には緑がたくさんあるのです。
太陽の光とともに緑が日、一日と変わってゆきますね。
そういった変化とともに私たちの心身も新しい季節を迎えるように整えられてゆくのでしょう。
次回は今週末15日日曜日、朝10:00~11:30、阿佐ヶ谷・安田ダンススタジオにての朝ヨガクラス開催です。
Thank's for coming to our yoga class last Sunday.
Next class will take place on upcoming Sunday, Mar,15th, from am 10:00 to 11:30, at Yasuda Dance Studio in Asagaya.
We hope to welcome you soon!
地図はこちらです。the Map.
※クラス詳細(レッスンフィー、持ち物など)は、トップのメッセージボードをご覧ください。
(このブログのタイトルをクリック。)
お問い合わせはこちら。
ybooking@gmail.com
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沖縄の伝説に、私たちのご先祖様である、男の子と女の子のエピソードがあります。
昔、ある島に男の子と女の子が降ってきました。
ふたりはまったくの裸ん坊だったけれど、毎日空から餅が降ってくるので、それを食べて幸せに暮らしていました。
でもある日、二人の間にある不安が生じます。
「もし、明日から餅が降ってこなくなったらどうしよう」
というものでした。
それから二人は餅を全部食べずに、ちょっとづつとっておくようにしました。
・・・するとなぜかほんとうに餅は降ってこなくなり、
以来、浜で貝や魚などを捕って、働いて生活しなければならなくなりました。
というものです。
どうお感じになりますか?
よく、心配事ばかりしていると本当に心配しているようなことが起きてしまう、というようなことがいわれますね。
ヨガをとりまく古代インドの哲学にも、本来私たちの存在は喜びそのもので、マインドのはたらきによって苦しみが(苦しみを生じさせる世界が)現れる、といったことが綴られています。
物理学の世界でも、観察することでものの性質が変わってしまうようなことがあるんだそうで、人間の思考がものごとに影響を与えるというのは、なにやら信憑性があるのかもしれません。
私たちを取り巻く世界の中には、確かに心配事もたくさんありますね。
特に震災のようなことが起きると、世の中全体が心配事でいっぱいになってしまったりします。
ヨガ、そして瞑想や祈りは、そうやって生じた心配事が膨れあがって、手に負えなくなってしまわないように、古代の人々が考え出した知惠なんだと思います。
問題が生じるのは人生の常ですが、
どこまで備えるか、どこからは取り越し苦労か、
・・・頭(mind)で考えるのは本当に大変なことです。
まずは自分の呼吸に調和を、
ひとりひとりの呼吸に調和を、
みんなの呼吸に調和を、
拡げていけたらいいな、とおもいます。
今週も楽しみにお待ちしています。
ybooking@gmail.com
きのう、杉並からの帰りがけにみつけたしだれ梅です。
個人のおうちの庭でライトアップされていました。
粋ですねぇ!