自分との対話?それとも、上の人からのメッセージ?
湯船に浸かりながら、自分と話すことになりました。
私は、今の自分がダメだから変わりたい!とずっと思っていました。
でも、それでは変われないんだと思い知らされました。
ダメだと私に決め付けられた、別の私が出てきて、こう言うんです。
「なんで、否定するの?なんで、私がダメだから変わりたいって言うの?
なんで、私を簡単に捨てようとするの?
私、今まで頑張ってきたじゃない!?あなたが傷つかないように。
昔友達に傷つけられてから、親から、彼から傷つけられてから、
人を信じない・距離をとって近づき過ぎないようにして、
あなたが傷つかないようにやってきた。
一人でも大丈夫、人に頼らない、って頑張ってきたでしょ・・・。
いづみはすごいねって、親や友達に言われるように一生懸命してきたじゃない。
それなりにいい人でもいたじゃない。
周りに合わせて、いい顔して、嫌われないように頑張ったんだよ。
なんで、私を捨てて変わりたいなんて言うの??」
って・・・、1ヶ月前?昨日までの私?・・・泣きながら必死に訴えてきました。
見ていて、私が苦しくなるほど。私は、泣いている私に話しかけました。
「ごめんね、そんなに頑張ってくれてたんだね。ごめんね・・・
ダメだから変わりたいって、間違ってたね。
本当はずっと頑張ってくれてたんだよね、ありがとう。
いづみはダメじゃないよ(自分に言うのも変だけど)
辛いことを一人で耐えてきた、強い子だって思うよ。
それに、いつも一生懸命だったもんね!
傷ついたこと、辛い思いしてたこと、気づかなくてごめんね。
私からお願いがあるんだ。今度からは、一緒に歩いていかない?
強いあなたがいれば、多少傷つくことがあっても大丈夫だと思うの。
前に向かって歩ける強さがあると思うから・・・。
だから、信じてみない?一歩踏み込んでみない?
傷つくことを恐れないで、進んでみない?
怖いけど、あなたがいればやれそうな気がするよ。」
そう言うと、泣いている私がフッと顔をあげ、「本当に??」
と聞き返します。
「うん、やってみようよ!」と私。
今までの自分、それをそのまま受け入れてみよう。
喧嘩を吹っかけてしまったり、人に当たってしまった自分も、
まぁ、仕方ない。受け入れよう。
人間らしいというか、ダメダメな自分も、その時それなりに、
一生懸命だったんだな~
負の感情がでてくることも、人だもん、あるよね。
全然ダメじゃないじゃん、人間らしいよ。
なんて、言ってたらお互い笑顔になっちゃって。
穏やかな雰囲気が流れました。