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Azisai-ray Diary(progress)

もともとyahooブログで始めたものを2008年にamebloに移転して16年ほど経ちました。更新停止宣言をしながらも年末がくるたびにチョコチョコ書きつづけています。一度でも読んで下さった方、ありがとう!

 ひとつ前の記事で、「勝手にエンタメ大賞」を「もう5年ほどやっている」と書きました。

 以前のブログ(yahooさんでやらせていただいていました)から数えると、今回(2017年=平成29年)で、めでたく10回目になっていました。もともは「勝手に演劇大賞」というスタイルでやっていたのですが、ここ数年はライヴや映画なども入れて「エンタメ大賞」にしています。

 

 あまりに懐かしかったので、10年前、2008年のエントリー、10作品をコピペしてきました。

 ↓

 ① 1月 NODA MAP「キル」in 渋谷シアターコクーン

 ② 6月 唐組「夕坂童子」in 井の頭公園紅テント
 ③ 6月 流山児事務所「双葉のレッスン」in 下北沢スズナリ
 ④ 7月 椿組「新宿番外地」in 新宿花園神社特設テント
 ⑤ 7月 少年王者舘「アジサイ光線」in なんば精華小劇場
 ⑥ 8月 野田作演出「愛蛇姫」in 歌舞伎座
 ⑦ 10月 野田作演出「THE DIVER」in 三軒茶屋シアタートラム
 ⑧ 10月 tsumazuki no ishi「難民X」in 下北沢スズナリ
 ⑨ 10月 NYLON100℃「シャープさんフラットさん」

        in 下北沢本多劇場  ※ブラック・ホワイトの両バージョン
 ⑩ 12月 桟敷童子「黄金の猿」in 両国ベニサンピット

 

 うーむ…。野田秀樹さん強し。

 

 10年経った現在でも、観つづけている劇団ばかりです。(寺十 吾さんが主宰していた tsumazuki no ishi は、現在劇団としての活動はしていないと思います。) そして、その後、「少年王者舘」と「維新派」というふたつの劇団は私の中で “殿堂入り” となりました。

 

  よし。年末、しっかり選ばないと。

 そして、過去10年分をまとめて、「勝手にエンタメ大賞(演劇部門)10年間のベスト10」とかも企画してみようかな…。

 

 

 

 

 

 

 

 もう5年以上 続けているでしょうか。

 

 その年に観た演劇映画ライヴの中から、自分勝手に「ベスト5」(ぐらい)を選んでしまおうという、まったくもって自分本位な企画です。(読んだ小説の中で特に感動したものがあれば、入れた年もあったかもしれません。)

 

 2017年、平成29年も、特に変わらずコンスタントに観ました。

 

 演劇は、36本~37本くらい。(この20年ほど演劇を見続けてきましたが、合計でようやく400本に達しました。)

 映画は4本~5本くらい。(近頃はあまり劇場で観なくなってしまいました。)

 音楽ライヴは、5本~6本くらい。(好きなバンドがかなり限られますので。)

 

 本日は12月1日。大晦日までの1か月間で、まだいくつか観ますので、それらをすべて含めてのランキング付けになります。小説を入れるかどうかは分かりませんが、要するに50コほどの候補(エントリー)の中から「ベスト5」を選ぶという形になりますね。

 

 乞うご期待です。(たまたま私のページに辿り着いてしまったかた、どうぞお付き合いくださいませ!)

 

 

 

 

2016(平成28)年がそろそろ終わります。

 

今年も、いい芝居や、いいライヴに、観客の一人として立ち合うことができ、しあわせでした。

 

独断と偏見で、勝手気ままに、失礼を承知で、「エンタメ大賞」の発表です。

(選評に悪意は一切ありませんので、どうぞお許しくださいませ。)

 

●第五位

東京タンバリン 『どんてん』

1月、下北沢 小劇場B1

企画公演のようなものはよくあるのですが、本公演があまりないのが東京タンバリンです。役者さんも、演出も、劇団としての個性がよく際立っていて、とても好感が持てました。今年もたくさん芝居を観ましたが、年末になってみて改めて、東京タンバリン、よかったです。

 

●第四位

オフィスコットーネ 『埒もなく汚れなく』

6月、下北沢シアター711

スズナリにはしょっちゅう入るのですが、お隣の711へ入る機会はほとんどありません。女優の占部房子さんが好演でした。(『焼肉ドラゴン』でお見かけして以来です。) 海に向かって叫ぶシーンは、心が底から動かされ、ググっと感情移入してしまいました。

 

●第三位

清水宏 『一人芝居』

11月、下北沢スズナリ

5つほど演目があったのですが、そのうちの3つぐらいは絶賛です。カムカムミニキーナ主宰の松村さんがtwitter上で清水さんを叱咤激励していました。(私も、似たような感想を持ちました。) しかしながら、ホリスティックに評価すれば、サイコーにはじけてる一人芝居でした。会場の一体感も半端なく、最後のシーンは本当に涙ものでした!

 

●第二位

 G FREAK FACTORY 単独ライヴ

 12月、渋谷クアトロ

 参戦したオーディエンスからも、賛否の分かれる演出でした。(ある意味、“神がかって”いましたので。) あの形をパーフェクトだとは思いませんが、あの場所に集えてよかったなと素直に思いました。3月にリリースされるアルバムも楽しみです。 (そして、すでに6月恵比寿のチケットを確保しました。)

 

大賞(第一位)

 維新派 最終公演『アマハラ』

 10月、奈良平城宮跡地にて

 野外公演です。東京からの旅そのものが「維新派現象」なのです。公演期間中、何度かパラパラとは降ったようなのですが、あとは晴天つづきで、キャンセル公演が出ずにすんだそうです。雄吉さんがどこかから見守っていてくれたのだと思います。

 

 ※さて、維新派は主宰の松本雄吉さんがお亡くなりになり、最終公演となりました。「勝手にエンタメ大賞」では「殿堂入り」とさせていただきます。(少年王者舘につづき、2劇団目の「殿堂入り」です。)

 

 

 みなさま。

 良いお年をお迎えくださいませ。

 

 (↓ この会場に、私がいます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  「勝手にエンタメ大賞2016」(1位~5位)は、暮れに発表します。

   前回の記事に加え、年末に向けてあと1つ、2つ、対象作品が増えます。

  まだ、これから観るお芝居やライヴもありますので、年末ギリギリまで決定することはできません。

  ただ、少し絞っておこうと思います。(演劇10本、ライヴ3本まで絞っておきます。)

 

〈今年の演劇エントリー〉

・1月、東京タンバリン 『どんてん』

・2月、ハイバイ 『夫婦』

・4月、モダンスイマーズ 『嗚呼、いま、だから愛』

・4月、月刊根本宗子 『忍者、女子高生』

・6月、オフィスコットーネ 『埒もなく汚れなく』

・10月、維新派 『アマハラ』

・10月、蓬莱竜太作 『星回帰線』

・11月、阿佐ヶ谷スパイダースpre. 『はたらくおとこ』

・11月、清水宏 『一人芝居』

・12月、月影番外地 『どどめ雪』

 ※ちなみに、天才、天野天街が主宰する劇団 少年王者舘は、5年ほど前に殿堂入りしています。今年も3月に『思い出し未来』を観ていますが、そういう理由でエントリーからは外しています。

 

〈今年のライヴ、エントリー〉

・1月、RIZE (KEMURI の opening act でしたが、圧巻のパフォーマンスでした。)

・12月、G FREAK FACTORY (まだ観ていません。)

・12月、中田裕二 (まだ観ていません。)

 ※観終わったライヴがほかに何本もあるのに、あえて観ていないもののエントリーとなりました。

 

〈今年の映画、エントリー〉

 現在、私の心のベクトルは映画には向いていないようです。4~5本しか劇場で観ていませんから、映画ファンともいえないと思いますので、エントリーはやめておきます。

 

 そして今日は、「勝手にエンタメ大賞2016」の〈特別賞〉を、今年読んだ15冊ほどの小説の中から1つ、そして今年リリースされた新譜から1つ、選んでおきます。

 

 ひとつめは、町田 康 著、『ギケイキ』です。

 各書評ともなかなかの絶賛ぶりです。これが、第四巻まで刊行予定だというのですから、ファンにとってもヨダレものです。町田さんの長編はこれまでもすべて読んでいます。短編もほとんど読んでいると思います。エッセイや紀行文のようなものは読んでいません。(なにやら「猫」に関連したエッセイが多いようです。) これからも応援いたします。

 

 ふたつめは、有頂天の「猫が歌う希望の歌」です。

 ケラさんは、もちろんナイロン100℃でおなじみなのですが、80年代に一世を風靡したバンド、有頂天のボーカルでもあります。二十数年ぶりに活動を再開し、名刺代わりにリリースしたこの楽曲は、私としては下半期のヘビーローテーションとなりました。

 youtubeで聴くこともできます。ぜひ聴いてみてください。

 (B’zの「有頂天」や、アニメの「有頂天家族」とは関係ありません。)

 

 〈特別賞〉というのを選んだのは今回が初めてのことだと思います。もちろん小説や音楽もエンタメの範疇に入るものですので、来年以降も検討してみたいと思っています。

 

 

 ではでは、年末まで、しばしお待ちを…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まだ11月ですが、年末までに観る舞台などもおよそ確定しました。毎年のように、「演劇」、「ライヴ」、「映画」あたりを取り上げて、独断と偏見に基づいて、『勝手にエンタメ大賞』を楽しもうと思っています。(5位~1位まで。場合によっては「特別賞」くらいは設けるかもしれません。)

 

 ちなみに、スポーツ観戦のようなものはまったくしていません。また、読書をよくするのですが、読書まで含めると選考がややこしくなってしまうので、いつも含めずにいます。(小説を何度も読み返す習慣がなく、読み終わったら執着せずに次々と売ってしまうのです。)

 

 さて。この1年のエントリー数ですが…

 

 演劇は「34本」。(月に3本観たとして36本ですから、まぁそのくらいです。ココに「お笑いライヴ」を2本含めています。)

 ライヴは「8本」。(初めて観にいったアーティストもいました!)

 劇場で観た映画は「3本」しかありません。(しかも、うち2本は演劇関係者が撮ったものでした。かつてはもっと劇場で映画を観ていた時期もあったのですが、グッと減ってしまいました。)

 

 足し算すると、45本ということですね。このあと、年末までに急に観にいくことになる芝居がひょっとするとあるかもしれません。それらも含めて「ベスト5」を選ぶこととなります。

 

 お楽しみに~

 

※選考に関係のない画像です。

(これは、中之島GATE『透視図』のときの維新派関連画像です。)