2016(平成28)年がそろそろ終わります。
今年も、いい芝居や、いいライヴに、観客の一人として立ち合うことができ、しあわせでした。
独断と偏見で、勝手気ままに、失礼を承知で、「エンタメ大賞」の発表です。
(選評に悪意は一切ありませんので、どうぞお許しくださいませ。)
●第五位
東京タンバリン 『どんてん』
1月、下北沢 小劇場B1
企画公演のようなものはよくあるのですが、本公演があまりないのが東京タンバリンです。役者さんも、演出も、劇団としての個性がよく際立っていて、とても好感が持てました。今年もたくさん芝居を観ましたが、年末になってみて改めて、東京タンバリン、よかったです。
●第四位
オフィスコットーネ 『埒もなく汚れなく』
6月、下北沢シアター711
スズナリにはしょっちゅう入るのですが、お隣の711へ入る機会はほとんどありません。女優の占部房子さんが好演でした。(『焼肉ドラゴン』でお見かけして以来です。) 海に向かって叫ぶシーンは、心が底から動かされ、ググっと感情移入してしまいました。
●第三位
清水宏 『一人芝居』
11月、下北沢スズナリ
5つほど演目があったのですが、そのうちの3つぐらいは絶賛です。カムカムミニキーナ主宰の松村さんがtwitter上で清水さんを叱咤激励していました。(私も、似たような感想を持ちました。) しかしながら、ホリスティックに評価すれば、サイコーにはじけてる一人芝居でした。会場の一体感も半端なく、最後のシーンは本当に涙ものでした!
●第二位
G FREAK FACTORY 単独ライヴ
12月、渋谷クアトロ
参戦したオーディエンスからも、賛否の分かれる演出でした。(ある意味、“神がかって”いましたので。) あの形をパーフェクトだとは思いませんが、あの場所に集えてよかったなと素直に思いました。3月にリリースされるアルバムも楽しみです。 (そして、すでに6月恵比寿のチケットを確保しました。)
●大賞(第一位)
維新派 最終公演『アマハラ』
10月、奈良平城宮跡地にて
野外公演です。東京からの旅そのものが「維新派現象」なのです。公演期間中、何度かパラパラとは降ったようなのですが、あとは晴天つづきで、キャンセル公演が出ずにすんだそうです。雄吉さんがどこかから見守っていてくれたのだと思います。
※さて、維新派は主宰の松本雄吉さんがお亡くなりになり、最終公演となりました。「勝手にエンタメ大賞」では「殿堂入り」とさせていただきます。(少年王者舘につづき、2劇団目の「殿堂入り」です。)
みなさま。
良いお年をお迎えくださいませ。
(↓ この会場に、私がいます。)
