開演初日を最前列で観ることができ、これで心の整理がつきました。
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平城宮跡を俯瞰して撮ってみました。
ひとつ前の記事で書いたように、初めて観たのは1997年の『南風』でしたから、もう20年近く前のことなんです。月日の経過を実感します…。
琵琶湖の公演や、犬島の公演には行くことができなかったのですが、それでも関東圏に居住している人間としては、多くの作品に立ち合うことができたと思っています。幸せでした。
・1997 南風 (南港)
・1998 王国 (南港)
・1999 水街 (南港)
・2000 流星 (南港)
・2003 nocturne (新国立劇場)
・2004 キートン (南港)
・2007 nostalgia (彩の国さいたま芸術劇場)
・2008 聖家族 (精華小劇場) ※「呼吸機械」のプレビュー公演
・2010 台湾の、灰色の牛が背伸びをしたとき (彩の国さいたま芸術劇場)
・2014 透視図 (中之島GATE)
・2016 アマハラ (平城宮跡)
本公演としては10本、プレビュー公演が1本です。とにかく初期は「維新派」という“現象”が衝撃すぎて、『南風』、『王国』、『水街』は2回ずつ観てますね~。(当時の役者さんたち、イガラシダイスケさんとか、フルカワタカシさんとか、草壁カゲロヲさんとか、赤松みさきさんとか、春口智美さんとか、大好きでした。※氏名の間違いがあるかもしれません、失礼いたします。) そして、最終公演まで役者として劇団に残られた石本由美さん、本当にお疲れさまでした。今回の公演では、センターでの立ち位置が多く見られていました。
雄吉さんの新作を観られることはもうないのですね。
これまで、たくさんの“旅”をさせていただきました。
ありがとうございます。




