「勝手にエンタメ大賞2015!!」を、そろそろまとめようと思ったのですが、そもそも「2014!!」をやっていないことに、いまさら気がつきました。
1年おくれでやってみます。
2014年は、演劇を40本観た一年でした。ライヴでいえば、大阪の十三に SPREAD のワンマンを観に行ったり、横浜に KEMURI を観にいったりと、カッコいい公演にも立ちあうことができて感激でした。
では、ベスト5です。本当はもっと詰め込みたいのですが、独断と偏見で選びぬきます。
●第5位 松本雄吉さん主宰、維新派の野外公演『透視図』です。10月に大阪の中之島GATEまで遠征しました。大阪のビル群を遠景に、相変わらず洗練された構成でした。
●第4位 前田司郎さん主宰の五反田団による『五反田の夜(再演)』です。おかしさがこみあげてくるお芝居でした。7月に、大崎のアトリエヘリコプターです。
●第3位 演劇以外のもののランクインです。かつて椿屋四重奏のボーカルだった中田裕二さんのアコースティクライヴ、6月に渋谷 duo music exchange で観ました。往年のカヴァー曲中心の構成で、いつもながら唄声にしびれました。
●第2位 KAKUTAの桑原裕子さんが、あうるすぽっとに書き下ろした『彼の地』です。3月に観ました。桑原さんの世界観があふれた、どこか“優しい痛み”を感じられるステキな舞台でした。
●第1位 椿組に、桟敷童子の東憲司さんが書き下ろした『廃墟の鯨』です。7月に花園神社で野外公演でした。巨大なクジラが場内をうねったラストシーンは圧巻で、涙が出ました。
…ということで、2014をここにまとめ終え、年末には「2015」の記事更新をしようと思います。
今年は月に3本ほど、年間36本ほどの演劇を観ています!
