5浪目の成績

もう授業を受ける必要性をあまり感じなかったので


宅浪にするか悩みましたが


生活リズムを保てる自信がなかったため、


河合塾ではないとある予備校を選びます

(テストゼミが多かったため)


しかし、コロナのせいで前期の授業がほぼ無くなってしまい、前期はほぼ宅浪状態でした


これのせいで(おかげで?)家で勉強する生活リズムを築けてしまったので


後期は数学のテストゼミ以外ほぼ授業は出ずに自習時間を多く取りました



第一志望は北医から、

・面接配点が0点で多浪も過去に合格している

・二次の問題が標準ではなくやや難レベル


の大学に変更


元々行きたい大学の1つでしたがガチで目指すのは今年が初めてでした



以下、5浪時の成績です

まず、マーク模試

↑全統共通テスト模試 推移


↑駿台共通テスト模試 


↑駿台プレ共通テスト


マーク模試に関しては、第一志望は一回もA判出ずに終わりました…


共通テストになってもマーク模試の成績は相変わらず苦手でした



以下、記述模試です。

時系列順に各模試の感想などと共に書きます。

(5浪時は全統記述模試は一切受けてません。4浪時点で偏差値が頭打ちした気がしたので)

↑第一回京大実戦 京医E判 348位/892人

久々の記述模試だったのもあってか、全科目できなくて萎えました


数学は普段の勉強でかなり演習量を増やしてたのに

去年までとまだ変わらないし、

ミスも減らないしで、

まだ手応えはないなぁ、という印象。


また去年のようにマーク微妙+二次数学で爆死で落ちる気がしたので数学の勉強量を更に増やしていきました。


↑第二回駿台全国模試

京府医 A判定 4位/127人(第一志望者内)

                    18位/319人(総志望)

物理の電磁気で問題文読み間違えして0点かまして自己採直後はかなり絶望してましたが一応A判定でした


このあたりから数学がかなり安定し始めます。

↑北大入試実戦模試 北医A判 2位/509人

北大はもう受ける気なかったのですが、去年からの伸びを確かめる為に一応受けました


↑阪大op  阪医C判定  86位/533人
物理、駿台全国と同様に雪崩ミスをしてます

理科の勉強時間を削って数学に当ててたツケが回ってきた感じがしました…

数学は割と安定してきたので
この辺りから数学の勉強時間を減らし
理科の150分演習を取り入れていきました。

↑阪大実戦 阪医C判定 75位/789人

模試・普段の演習において理科は物理→化学の順で解いていたのですが

化学が解き終わらない事が多かったので

この模試以降化学→物理に変更します。


↑神大op        神医A判 2位/635人

理系科目の平均が低かったせいで偏差値がバグってます。


模試の成績で調子乗りたくなかったので

多浪だし2位でも普通…

思うように自戒してました。

↑第二回京大実戦 京医C判定123位/618人

最後の記述模試。

数学5完半(簡単めでしたが)で喜んでました

京医はやっぱレベチだと実感



まとめて見ると、

英理は4浪時と比べてほぼ成績変わってませんが


数学は4浪までずっと足引っ張ってたのに


いつの間にか数学で稼ぐ人になってました


(↑数学が伸びた理由について書いてます)


総合成績は総じて4浪時より良くなってます


よく

3浪以上は無意味

何年もやってて無理なら諦めるべき


なんて言ってる人見かけますが


成績が伸びるかどうかは浪数関係ないです

(自分は伸びる速度が遅かったですが)








今年は二次力は上の通り結構いい感じでしたが 


が、共通テストの点が不安定でした


初年度の共通テストはどんな問題出してくるかわからなかったし、


そもそもセンター時代からマーク形式は苦手だったしで、


もう何やっていいかわからない状態でした


なので、リスニング以外は年末〜直前にZ会の問題集やったくらいで


それ以外の時期にはほぼ対策しませんでした

(日本史と化学の知識埋めは結構やってました)


それでも、第一志望のボーダーは超えるだろうと思ってましたが…



↑2021年共通テスト本番 82.1%


爆死しました


敗因はリスニングと日本史でした


日本史が過去最低点でした…


これは日本史がセンターのように知識詰めしたところでほぼ無意味だろうなと予測してたので、

(試行テスト・模試がほぼ資料読解問題だったので知識詰めするのはコスパ悪いと思っていました)


今年はほぼ日本史をやらず、

その分リスニングに費やしたせいです


なのに結局共通テストの日本史はセンターと傾向がほぼ同じ…



例年通り本気で知識詰めしとけばよかったとめちゃくちゃ後悔しました

(それなら試行テストの時点でセンター寄りの問題作っとけと思いますが…)



一方リスニングは夏から毎日30分は聞くようにして対策を続けてました


直前のパックで9割超えたりしてかなり仕上げたつもりだったのに


本番は途中でペース狂って全然聞き取れなくなり5番6番ほぼ壊滅


自己採してる時「間違ってリーディングの解答みてる?」って思ったくらい×ばっかりでした


後半の読み上げ感覚短すぎた気がします

来年度からあれは改善されることを願います


リーディングはリーディングで英語の試験というか情報処理能力試験みたいな感じだったし


物化に比べて生物の平均点めちゃくちゃ高いし


2Bの選択問題の順番変わってたの謎だし


結局「センター試験」から「共通テスト」に変えて文部省は何がしたかったんでしょうか…




と散々な結果でリサーチは…




と第一志望はD判定でした


これでも二次試験でいつも通り取れれば最低点を下回る気はしなかったので


迷わず前期はそのまま第一志望に出願しました


後期は奈良県立医科大学に出願



私立医学部に関しては、

今年初めて地元の2大学の進学許可を両親からもらえたので2つ受験しました



2つとも正規合格でした

(追記.大医は297/400、これで特待合格でした)



5浪でも普通に受かったんで関医も大医も多浪差別は無いと思います


面接も多浪を責めるような質問はなかったし


多浪生でも安心して受験できる大学です



初めて医学部の合格を手にした状態で前期試験に臨みましたが、


合格を手にしているというだけで自信湧いたので受けといて良かったです


落ち着いた状態で国公立入試に臨むためにも


確実に受かる私立を受験しておく(たとえ進学するつもりがなくても)のは大切だなと今年初めて思いました



国立医前期の手応えとしては…


数学がかなり難化し手応えがなく


終わった時は「ヤバイかな?」と思いましたが


英語と理科はかなりできたので


まあ大丈夫だろうという感じでした


結果合格でした


受かった感想としては


特に泣くこともなく


「ようやく終わりか。」


という感じでした


その日中に現地に行って掲示板で直接自分の番号を確かめに行きましたね


とても感慨深いものがありました


…と長かった合格までの僕の5年間の浪人生活の成績推移はこんな感じでした


受験生の方々へ何かしらの参考になれれば幸いです


それでは今回はこのへんで!


(追記,前期の開示についての記事書きました↓)