7月21日に行なわれたサンデーサービス(モーニングワーシップ&コミュニオン)の中で、開堂ミディアムが行なったサーモンお伝えします。雰囲気をお伝えするために、そのとき話された言葉のままの部分があります。また、読みやすくし、分りやすくするために、後から多少の編集が行なわれました。
「この世には聳えるような高い山がたくさんありますが、私たちは山を見ると胸が熱くなります。山の頂上は高いところにありますが、私たちは本能的に高いものに憧れます。少なくとも、何かを感じます。
それが人生の目標だったり、あるいは何かのレベルの高さを意味していたりします。技術職の人。いわゆる職人。彼らも高い技術を目指して日々訓練を積み重ねています。
この高いところを目指すという心は、誰もが持っているものであり、内に秘めているものであり、そこに理由はありません。
魂がそれを望んでいるからです。魂は高いところから降りてきました。
波動の高い世界から波動の低い世界であるこの物質界に降りてきたのであります。魂はそれを覚えています。
そして、魂はいつかまたその高いところに帰りたいという本能のようなものに導かれて高いところを目指します。
低いところを目指すということは考えられません。
もちろん、霊性が下がるとか、健康が良くなくなるとか、そういった現象は起こりますけれども。
魂は違います。魂は常に高みを目指します。そこには光の世界が待っているということを知っているからです。
高いところ。山の頂上を思い出していただければいいと思いますが、そこへたどり着くルートはたくさんあります。
北からでも南からでも、東からでも西からでも頂上にはたどり着くことができます。
頂上へはたくさんのルートがあります。
それと同じように、私たちはたくさんの異なる人生を営んでいますし、異なる才能を持っています。
そして異なる道が用意されています。
でもすべての道は一つのところにしかたどり着くことはありません。
途中で迷子になったり、脱線したりすることもあるでしょう。
そんな時は上を目指してください。
上というのは決して楽な道とは限りません。
むしろ重力に逆らって登っていくのですから、多少は険しいところもあるでしょうし、辛い思いをすることもあるでしょう。
それでも高いところを目指す人には、徐々に光の世界からの助っ人と助けるエネルギーが与えられます。
また道しるべも時々与えられます。
そして頂上に近づけば近づくほど世界が明るくなってきます。光に近づいてくるからです。
麓というのは暗いですが、そこから出発して頂上に近づけば近づくほど、光の援助を得られるのです。」
次の開堂ミディアムによる霊界通信のデモンストレーションは、9月17日のドロップ・イン・ナイトの中で行われます。
また、Zoomカウンセリングとメールリーディング、遠隔ヒーリングも受け付けております。
詳細は開堂慈寛のサイトまで!