20代から30代の頃にかけて、とあるクリエイターの日記ブログを追いかけて読んでいた時期がありました。
作品や仕事ではなく、その方の暮らしに非常に興味があり、憧れていたのです。
その方は東京と京都に自宅を持っていて、月の半分の仕事を東京で、もう半分の主にクリエイティブな作業を京都でされていて、ブログには仕事の簡単なメモと共に「どこの銘店で、何を食べたのか」という記録が日々綴られていました。
京都で老舗の喫茶店をハシゴしつつ、東京の銘店で舌鼓を打つ……。とてもいい…。
そうして、わたしの心に「東と西の二拠点生活」への憧れが募っていったのでした。
2011年の秋に、それを実行する機会がやってきました。大阪へ引っ越し、それまで住んでいた二世帯住宅の横浜の実家にも軸足を残しつつの、生活スタイル。
毎月、東と西を行ったり来たりする生活も15年目に突入し、当時は2時間半だった新横浜-新大阪間も、現在では2時間10分弱と速くなり、クリエイターの方の軌跡をなぞるように、東西の美味しい店を探し求めて、食べる日々です。

住まいを読むのは、基本的に4ハウスです。
物理的な住居、土地、ルーツ。4ハウスの星座と、その支配星で指向性が見えますね。

わたしのチャートの4ハウスカスプ(IC)は牡牛座です。実家で与えられた自室は広くて(12畳あった)、学生時代はそこを好きに飾って暮らしていました。
部屋が広いし、親は商売していていないので、たまり場でしたね。毎週末、男女混合で6~8人ぐらい、泊まりこんでいたんじゃないかな。
牡牛座の支配星の金星が、射手座11ハウスにあるんですね。大勢の友達が集まる部屋です。
結婚して、子どもが生まれたあとは、友人が大勢くる代わりに、射手座のもつ「異なるふたつ以上のものが欲しい」に憧れたのでしょうね。
しかも11ハウスという「新興勢力」を表す部屋にあるため、親戚もおらず、縁もゆかりもない大阪の土地に「いきなり、行こうぜ」となったわけです。
いろんなケースを見ていると、4ハウスもしくはその支配星へのトランジットで、転居や購入をしている方が大半ですね。
わたしもまんまと、ICと天王星が重なった瞬間に購入に踏み切りました。
4ハウスで、家や暮らしにまつわる指向性を読んでみてくださいね。