昨日は天王星が天秤座に生まれた人にとって、ここ数年はとても重要な時期だという話を書きましたが、同様に冥王星が天秤座に生まれた人にとっても、現在は重要なタイミングです。
1972〜84年あたりが冥王星天秤座世代となるので、1972〜75年生まれの団塊ジュニアは天王星・冥王星共に天秤座となり、二重で意味が強まる世代ですね。
冥王星は「力と変容の星」ですが、それはまた「たましいを成長させるためのテーマ」を象徴する星といえます。
変容とは、その星の使い方を進化させることであり、人生をかけて天秤座のテーマに取り組むことで、深いところから自身を解放し、たましいを成長させることになるのですね。
冥王星が天秤座にある人は、生まれついて対人関係で圧倒されることがあるでしょう。目の前の相手に振り回されたり、自分の意志を軽視されたり、周囲のバランスをとることに奔走したりする人生になりやすい傾向があります。
最初は親や家族、次は先生、先輩や上司、そして社会の荒波に翻弄されて、その中でバランスをとりながら、どうにかやってきた人も多いのではないでしょうか。
誰とでも、どこでも、うまく均衡をとるというのは、この世代の得意分野ですが、冥王星は変容を促します。
ただ迎合して、うまくやるだけではなく、もっとしたたかで、賢い天秤座となるために、向かいの星座の牡羊座の要素を取り込むことを求めるでしょう。
それは他者を頼みとせずに、自力で立ち上がることだったり、相手に合わせるばかりでなく、自分がリードして導く側になったり、新しい道を真っ先に切り拓いていくことだったりするかもしれません。
天王星・冥王星天秤座世代は、現在の日本では最大人口を誇るので、この世代が飛躍して、各所で新しいアイデアと共に立ち上がることが、社会を変える切り札ともなるでしょう。
ここ数年が重要なのは、天の星たちが出生の冥王星に直撃する時期だからですね。
土星と海王星が向かいの牡羊座に、天王星と冥王星が同じ風の星座にあることで、軽やかに転身し、内に秘めた本気のパワーを発揮することを助けてくれるタイミングです。
人任せにするのではなく、自分のいるところで、それぞれの人が意欲的に社会課題に取り組み、閉塞したところを切り拓くことが、日本の明るい未来を招き入れることにつながるでしょう。
この世代の人が羽ばたくきっかけとなりそうな夏です。
