3月20日23:47に太陽が春分点を通過します。
これから先の1年の先行きを占う春分ですが、今年は特別なタイミング。春分の直後に水星が順行に戻ることで、全部の惑星が揃って順行となるでしょう。
3月の魚座のステリウムと皆既月食でモヤッとして留まっていたエネルギーが、方向性をもって勢いよく流れ出すような「オールグリーン」の時機の到来です。
春分図の上昇宮は射手座にあり、支配星の木星が「投資やビジネスの8ハウス」にあることから「時間やお金をどこに投じるのか、よく考えよ」という問いかけを感じます。
唯一、地平線上にあるのが木星であり、蟹座にあるのは好配置なので「うまいことやったら、チャンスになるのでは!?」と感じます。
春分図で最も目を引くのは、4ハウスに集まった牡羊座の惑星たちでしょう。
4ハウスは「土台・家・ルーツ」を意味します。そこに牡羊座のエネルギーが集まるということは、「土台から作り直すこと」であり、それはこれまでのやり方の延長というよりも、初心にかえって、もう一度、築いていくような気がします。
しかも、牡羊座0度というワールド・ポイントからの出発です。ここは「これまでになかった、何か新しいもの」を持ち込む場所。
8ハウスの木星が月・金星とスクエアとなることから、物価上昇の気配は否定できません。しかしこれは投資で考えると好調の気配ともなりそうです。
水星・火星とはトラインになることから、何事も変化の波に乗って、自ら積極的に動いて取引できる人には、変革をチャンスに変えることができるでしょう。
大事なことは、守りではなく、攻めの姿勢と柔軟な変化への対応です。
春分前後はまだ、霧の中にいるような感覚があるかもしれません。しかし、4月が近づくにつれて、霧が晴れるように腹が決まってきます。
止まっていたエネルギーが少しずつ動き始めて、持ち前の直観も戻ってくるでしょう。
誰もが多かれ少なかれ、新しい扉を開けることになる春のはじまりです。

