3月3日20:39に乙女座で皆既月食の満月が起こります。
北海道から沖縄まで全国で観測できる月食で、19:00頃から欠け始め、20:00から21:00頃までのきっかり1時間ほどが皆既食となります。
日本で次に皆既月食を観測できるのは3年後の2029年ですから、特別な天体ショーを楽しみたいですね。
とはいえ、いまのところ、天気予報では雨模様のところが多くなりそうです。残念。
今回の月食は、2024年9月から続いている「乙女座〜魚座の蝕シリーズ」の5番目に該当します。
コロナ明けから2027年2月まで続く、この一連の流れを通じて「現実と理想の統合」をめざし、何かを手放して終わらせたり、土台を作り直してきたりしたかもしれません。

今回はサウス・ノードの月食で、手放しのエネルギーが強く働いています。
そのため、特に満月前は、完璧主義や内なる批判によって、傷ついている乙女座の影が出てきやすいでしょう。
現在、魚座に星が集まり、水星も逆行していますから、嘆きや悲しみ、痛みが浮上して、心が揺れるかもしれないし、それを倦怠感や厭世的な気分、誰かへの投影を通して体験することもありそうです。
土星・海王星が牡羊座に入った途端に始まった、世界の戦乱に心を痛めている人もいるでしょう。
揺れる心を止めずに、嘆き、涙を流す時間が、気持ちをリセットさせてくれるかもしれません。
月食の満月に蟹座の木星が良い角度を結んでいて、手放しの底に、温かな支えがある配置です。
感情を打ち明けたり、記録したり、絵を描いたり、瞑想したりして、内省的な時間を持つことが、満月と共に手放し、リフレッシュすることを助けてくれるでしょう。
静かに深く、満月の時間をお過ごしください。