誕生日によせて | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

毎年、誕生日(11月2日)には旅行することが多いのですが、今年は10月31日に吉野で蔵王堂の特別夜間拝観があったので、それに参加してきました。

吉野の金峯山寺の蔵王堂は、毎年桜の春と紅葉の秋に、それぞれ一か月半ぐらいご開帳して、ご本尊の金剛蔵王権現を観ることができます。さらに秋に限っては、週末に近隣に宿泊した人のみを対象に夜間の特別拝観が行われています。

これに参加するのは二度目なのですが、前回はコロナ前で、すごく衝撃を受けて、良かったので、再戦してみました。

 

 

夜のお寺の境内に100人ぐらいの参拝客が集まり、そこで15人ぐらいの僧侶たち……金峯山寺は役行者が開山した修験の根本道場なので、修験僧たちですが、彼らが一斉に太鼓と法螺貝を鳴らし、声を揃えて読経をあげて、煌々と迫力ある蔵王権現がライトアップされる様子は荘厳です。

吉野は好きな場所なのですが、最後に来たのは2020年の3月でコロナの直前。金峯山寺ではちょうど、もうひとつの根本道場がある天川の大峯山寺と合同開催で、コロナの病役退散の特別御祈祷が行われ、境内に30人以上の修験僧たちが集結したのを見学したのでした。あんなに派手なご祈祷イベントを見ることは、なかなかないでしょう。


今回は近隣の宿に泊まって、昼に参拝し、夕方の勤行に参加して、夜の拝観に出かけ、翌朝の勤行に参加して、朝食後にもう一度参拝してと、五回も詣でていたので、宿の女将さんから「信者の方ですか?」と聞かれました。

特別に金峯山寺の信者ではないのですが、御祈祷が好きであちこちの神社やお寺でよく受けています。お誕生日はパーティーする代わりに、毎年ご祈祷してもらっている気がします。

 

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今年の太陽回帰図はASCが天秤座で、金星も天秤座。蠍座の太陽はノーアスペクトで2ハウスという、あまり馴染みのない感じなので、どうなるのか、楽しみです。日経平均が52,000円を突破したので、そろそろ手持ちの株をいくつか売った方が良いだろうかなどと考えているのが、反映されているのでしょうか。

人生の秋の季節は、周囲の変化に振り回されて、しんどさを感じることもたまにありますが、だからこその味わい深さ、芳醇さに思いをいたす日々。

 

次の1年も家族と仲良く、仕事は精一杯たのしく、健康第一に過ごしたい所存です。

 

いつもブログをお読みくださっている方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。いつも本当にありがとうございます。

 

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