中山美穂さんの突然の訃報に驚いています。
当日にライブの予定があり、浴室で亡くなっていたとのことから、ヒートショックではないかと思われますが、54歳とまだまだお若く、これからもご活躍できたであろうことを思うと、とても残念で寂しく感じます。
私たちの世代では、「毎度おさわがせします」で鮮烈に一世を風靡したスターでした。デビュー作にして強烈なインパクトをもたらし、一躍人気アイドル女優となりましたね~。
当時14歳だったそうですが、魚座そして海王星は非常に芸能界との相性が良いです。芸能界という、人々の夢と憧れから創り出される夢のような虚構の世界そのものが、ある種の海王星的ユートピアといえるでしょう。
太陽と金星が魚座、そして射手座の月と海王星が合となるので、根っからの芸能人体質といえるかもしれないですね。
幼稚園の頃から芸能界に憧れていたというのも、頷けます。夢のように美しい世界に憧れる気持ちが、幼少期から強かったのでしょう。
早熟な水瓶座の水星と、強気で積極的な牡羊座の火星のセクスタイルが、小学生の頃から次々とオーディションに挑戦する行動力を象徴しているようです。
デビュー当時は、ドラマの役柄の影響もあって「ちょっと早熟で生意気、そして漂う色っぽさ」というイメージがありましたが、それもこのセクスタイルと、対照的に非常に艶っぽい魚座の金星からきているのかと思われます。
実際の彼女は、煌めく水星や火星の聡明さと活力の背後に、繊細でロマンチックで受容的な女性らしさを持っていて、求められるものに応えずにはいられないような従順さや流されやすさもあったのではないでしょうか。
華々しくデビューして、多彩な活動で人気を博した中山美穂さんは、1980年代から1990年代に向けて駆け抜けた、パワフルで色っぽく生命力に満ちた日本をイメージさせる、アイコニックな存在だったと感じます。
魚座や海王星はここでも、私たちの潜在的に持っている憧れや願望の投影となって、多くの人たちとの共鳴を起こしたのでしょう。
中山美穂さんのご冥福を心からお祈りいたします。