2024年10月9日から2025年2月4日までの期間、木星が逆行します。
詳しい内容については、インスタに投稿したので、そちらも合わせてお読みください。
木星は、1年のうち、およそ4ヵ月ほど逆行します。
2024年10月09日~2025年02月04日
2025年11月12日~2026年03月11日
2026年12月13日~2027年04月13日
ここから三年の木星逆行期間はこちらの通り。
木星は私たちの社会性を司る星で「どうしたらもっと良い社会になるのか」「どのように私たちは発展していくべきか」というテーマを考えさせるでしょう。
その都度、必要に応じて制度を整備したり、新しい仕組みを作ったりもします。
その木星が逆行しているあいだは、社会のあちこちで、目に余る問題が露呈しやすくなるでしょう。
問題が浮き彫りになることで「早急に対処しなければ」「どうすれば、みんなにとってもっと良い方向に改善できるのか」という検討する課題となります。
木星は社会的な発展を象徴する星でもあるため、逆行することで「思うように進まない」という引っかかりが生じることもあるでしょう。
現在は、土星以遠の惑星たちもすべて逆行しているため、集団としての問題……国や地域の問題、今の時代の問題なども表面化し、簡単に解決できないような状況にもなりやすいと思います。
木星と土星は、いわゆる個人天体<太陽、月、水星、金星、火星>と集合天体<天王星、海王星、冥王星>をつなぐ、架け橋のような役割を果たします。
それは個人が社会的な状況に関心を寄せて、当事者意識を持つことを促すでしょう。
住んでいる建物や街に当事者として関わること。
社会全体の問題、業界の課題、会社の問題に対して当事者として関わること。
国や県の政治に、当事者として関与すること、等。
美しい街並みを保つエリアでは、住民の参画意欲が高く「自分たちでこの場所を良くしていこう」「そのためには、どんな風に街を維持することができるのか」という意識が強いですよね。
逆行期間中に、さまざまな不備が露呈したときにこそ、当事者意識が試されるタイミングだと思います。
当事者意識が大事という話ではなく、内なる木星が、そのような社会性を引き出してくれる、という話です。