7月末にナディアの遠足でタロット美術館に行ってきました。
3時間の貸切でしたが、世界中のタロット・コレクションを鑑賞したり、タロット関連の書籍や資料を読み漁ったり、ヴィーガンの美味しいランチをいただいたりと、あっという間の時間でした。
ご参加者さんたちはタロットファンやプロのタロット占い師の方などでしたから、みんなで盛り上がって、モリモリとお買い物されておりました。
館長の佐藤さんから、日本でタロットがどのように普及していったのかという歴史や、どのような経緯でこの美術館を開いたのか、館長オススメのカードやアイテムについても詳しく教えていただいて、さらに充実。
館長がおっしゃるには常時500種類のタロットが展示されているそうですが、在庫は5000種類あるそうで、定期的に展示品を入れ替えているとのこと。
著作権の関係で美術館内の写真は冒頭のものしかありませんので、代わりに私が購入したアイテムをご紹介したいと思います。
ウエイト版でおなじみのパメラ・コールマン・スミスの描いたルノルマン・カード。彼女のデザインは占いやすいんですよね。ルノルマンはたまにしか使わないのですが、彼女の絵のカードを見たら、講座やりたくなりました。
タロットポーチ。イケメン愚者です。CGで描かれたタロットポーチは他にもいくつかありましたが、ここはイケメンで。
美術館オリジナルのタロット手ぬぐい。かわいすぎて、食器を拭くことはできません。何に使おうか思案中です。
イズモアリタ氏のデザインされた「星の階梯」という美しいデザインのハンカチ。大きめなので、タロットクロスにもなります。
こちらは同氏によるタロットの背面デザインです。タロットの方は買わなかったのですが、館長さんからタロットのカード印刷についてお聴きしました。
カード印刷はダントツでドイツが良くて、次が中国だそうです。ドイツは理解できますが、日本よりも中国?と思ったら、世界中のカードを印刷しているので、数が圧倒的に多く、その経験がクオリティにつながっているそうです。
こちらのカードはもちろんドイツで印刷ということで、とても美しかったです。買いませんでしたが。
旦那の誕生日プレゼントに購入した、マルセイユ版タロットのTシャツです。タワーです。
このTシャツのこだわりは、マルセイユ版からベースとなる緑の色を抽出しているというところ。本当に渋くて良い色でした。シャツのクオリティも高く、がんがん洗濯してもよれることがないとのこと。確かにすごく肌触り良いTシャツでした!