人生は流れる旅のように | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

旅の終わりに空港で食事をして、搭乗に間に合うように、そそくさと移動していたとき「時間は飛ぶように過ぎていくので、やりたいことは、どんどんやっておかないとな……」という思いが湧き上がってきました。

ちょうど牡牛座の月と天王星がぴったりと重なったタイミングで、最近いろんなことに慎重になったり、ささいなことにモヤモヤする自分もいたりしたのですが「そんなところに時間を使っている場合じゃないな…」と感じたのです。

ちょうど「座敷わらしと遠野のリトリート」が終わった直後で、ご参加者の何人かの方が「長年の憧れの遠野の地に行くことができました」と言ってくださったことも関係しているのかもしれません。

憧れの土地や、いつかしたいことがあるなら、慎重になるよりも、タイミングをパッと見計らって、どんどんやっていかないと……ですね。

 

時間がどんどん流れるように過ぎていく時代です。

 


行けるうちに行きたいところへ出かけて、やれるうちにやりたいことをやって、会えるうちに会いたい人に会って、食べて、触れて、聴いて、嗅いで、見つめて……たくさんの「いま、このとき・この瞬間」を体感し尽くしての人生ですね。非常に牡牛座の月と天王星っぽい話ですが。

初めての場所を旅しているときは、その短い滞在の時間を楽しみ尽くそうと、その瞬間瞬間に留まって、全身でその場所にフォーカスして、今だけにいる感じがあります。

 

特別なハレの日だけでなく毎日そんな風にその瞬間を味わい尽くし、自分の全てを目の前のことに傾けて過ごすことが大事なんだなと感じます。

 

私たちの意識はすぐにどこかへ行こうとするけれど、健気な身体は、いつもここにいます。

座敷わらしの宿では、私たちが本気で楽しく遊ぶと光のオーブがたくさん出没します。本当にその瞬間に子どものように夢中で遊んでいると、どんどん増えていき、疲れて惰性的になると減るんですよ。

 

この光のオーブたちが、人生をハッピーにするためのバロメーターのようです。どれだけトータルにその瞬間に本気になることができるか。

 

それがとても重要で、時間を無駄にしたり、惰性で過ごしたりしているうちに、人生というツアーの時間はどんどんなくなってしまうのでしょう。