変わりゆくものと補償 | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

青森に遊びに来ています。

 

 

先週末は山口にいたので、本州の端から端だな…と感慨深く思っておりました。

 

大阪に引っ越して13年が経ちますが、日本の真ん中で、どこへ行くのも便利だと感じます。どこへ行くのもほぼ等間隔で近いんですよ。

 

大阪以前は横浜在住でしたが、関東からだと大阪から西や四国が遠くに感じられるんですね。しかし大阪に来てからは頻繁に行くようになりました。

 

私はだいたい月に5~6回ぐらい移動するので、日本国内はどこも近いと、より感じるほうだと思います。

 

今年から来年は木星が双子座に滞在しているので、全国的に国内旅行やお出かけが盛んになるでしょう。

 

 

青森の宿の食堂のテレビでローカルニュースを観ていたのですが、ちょうど県内の36自治体が消滅可能性都市ということで紹介されていました。そのうち、4つの地区の首長が、それにどう対策するかと話し合っていて、興味深く観ていました。

 

ご存知かと思いますが、消滅可能性都市とは若年女性(20~39歳)が2040年までに50%以上減る可能性のある都市で、つまり子どももどんどん減っていくぞ、ということですね。

 

36自治体は県全体の9割で、逆に継続可能は6自治体だけとのこと……。少子高齢の最も深刻な地域が東北地方ですね。

 

今年の夏至のチャートには、まさにこのような、これまでの「当たり前」がどんどん変化して、力を失っていき、中心にあるものや考えが入れ替わることが示されています。

 

それに対していかに現実的に構造を見直して、ムダをカットしたうえで、どう工夫して生産力をなるべく減らさずに維持するか……という課題も現れています。

 

自治体だけでなく、企業や個人もまた大きな変革の波におおいに揉まれるタイミングで、脱皮を迫られる人も多くいるでしょう。

 

ひとりひとりが人生の中心に何を置いておきたいのかを見直すと同時に、大胆な構造改革が必要なタイミングだと感じます。

 

あと1週間で夏至ですね。夏至図については、また改めてご紹介したいと思います。