柔軟宮と土星のトランジット | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

トランジットの土星が、個人チャートの星たちと角度を作るときは、人生の転機であり、これまでやってきた道のりを振り返って、次にどう進んでいくのかを改めて考える機会となります。

 

セッションにいらっしゃる方は、ほとんどが何かしらの星が土星と角度を作っているのですが、今は土星が魚座にあるので、柔軟宮の星座が、その影響を受けます。

 

魚座-乙女座、双子座-射手座の方々ですね。太陽以外の惑星でも、たとえば土星やASCがそれらの星座に位置していると、大きな影響を受けるので、いろいろと考えさせられると同時に、調整が必要な時期といえるでしょう。

 

こないだ、水星には展開型と計画型の二種類があるという話を書きましたが、興味深いのは、たとえば双子座の方などは変化や転機を感じるときに「どうなるかわからないので、とりあえず成り行きをみる」という人がとても多いのですね。

 

逆に計画型のタイプの人…乙女座の方々などはセッションにいらっしゃって「どんな方法があるのか、どう動くのが良いのか、いつ実行するのがベターか」といったことを、事細かに確認して、ある程度の全体像を把握したいことが感じられます。

 

 

今は射手座も思うように進みませんが、彼らの場合は今まで通りにいかないことを感じつつ、むしろこの行き詰まりを利用して、より大きな世界あるいは見果てぬジャンルにトライしてやろうじゃないか、という方が多いような感じがしますね。

 

そして魚座にとっては、これまで努力してきたことが実を結び報われる時期であり、人生の節目として、より大きな責任を引き受けることもあるでしょう。方向転換のときですね。

 

柔軟宮に何かしらの星を持っている方は…というと、ほとんどの方だと思いますが、この四つのいずれかの感じでいるのではないかと思われます。

 

「やってくるときと、展開を待っている」
「全貌を把握して、計画をしておきたい」

「行き詰まりをバネに転じて、チャレンジへ」

「大きな実りと責任を伴う転機」

 

みなさんは、いずれの感じでお過ごしですか?

 

 

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