【星模様】水瓶座の水星★闇に光をもたらす | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

2月11日~3月3日に水星が水瓶座に滞在します。


この影響で私たちの知性やコミュニケーションは、いつもよりシャープでクリアになりそうです。風の論理性が優位に働くので、物事を知的に理解する能力が高まり、これまで見えなかったところまでよく見えるようになったり、気づかなかったところへ思いがけない着眼点を見つけたりすることもあるでしょう。

 

新しい扉をひらくことを助けてくれるので、新しい技術や価値観を学ぶにも適した時期。これまでの活動を見直してアップデートさせたり、使っているツールを最新のものに替えたりするにも良いタイミングです。

 

何かを変えようとする意識が高まるので、ばっさりと大きな改革に着手したくなるかもしれません。研究や調査、企画立案といった活動にも適しているでしょう。

 

刷新させたい、脱皮したいという思いが高まりますが、その一方でこの配置は自分の意志に強く固執することも表します。他者が説得することは困難で、凝り固まった信念体系や価値観を強固に守って「誰がなんと言おうとも、変わらないぞ
」と、不動の姿勢を見せることもあるでしょう。

 

最新のテクノロジーに飛び込むのも水瓶座の水星であれば、一切そのようなものをとりこまずに最後まで抵抗するのも同じ星です。

 

これは極端な両端の例ですが「常識を超えていく」というのが共通項。良い匙加減のイノベーションにつながることもあれば、過去を度外視した極端な最前線へいくこともあり、はたまたすべてと断絶した世界へこもるということも、この星が導きます。

 

自分がどの程度「水瓶座」をバランスよく使いこなしているのか、水星がやってくることで見えてくるものがあるかもしれません。

 

 

感情に流されることが少なくなるため、クールに判断して、必要な改革を淡々と進めることができるでしょう。分析能力が冴えて、現状の改善点が目につきやすいときです。

 

この能力を実践的に使うことが大切です。さもなければ、単に批判的なだけにも偏りやすく「口先ばかり」にもなるでしょう。他者に向けると、関係がぎすぎすしかねません。

 

「人は人、自分は自分」と他者を理解しながらオープンにつながることができる時期ですが、そこにはチャレンジがあります。適当に合わせるか、ひとりでいるかのほうがラクかもしれません。正直でいながら、会話の窓口を開け続ける難しさへのチャレンジですね。

 

ちょうど水星が水瓶座に入るとき、冥王星と重なるため、この時期の知性の使い方にはすこし注意が必要です。

 

水星に深みとパワーが増すので、精力的に働くことができますが、信念に対する固執が増したり、思いこみが強くなったりもしやすいでしょう。自分の考えがすべてだと思いこんだり、誰かにいわれたことをすっかり信じてしまったりしやすいときです。

 

他者とのあいだに論争や感情を伴った批判も引き起こしやすい時期です。2月9~17日頃までは特に、その傾向が高まります。

 

この星の利点として、どこまでも正直にひらいていくことで、変容を伴った改革のきっかけをつかむことができる、というものがありますそのためには「どうして自分がそれに固執しているのか」その背後にある真実に正直に触れていく必要があるでしょう。

 

変わりたくないのであれば、どんな力にしがみついているのか。どんな事実から逃げているのか。何を見ないようにしているのか。

 

そこにオープンで正直にひらけばひらくほど、深い闇から解放されるきっかけにもなるはずです。