一足早く、秋分のチャートをチラッと見てみたら、今年の秋分図は水星がカジミになっているんですね。
カジミというのはラテン語で、意味としては「in the heart(ハートの中にあるもの)」すなわち「太陽という王と共に座すもの」となります。アスペクトでも、太陽と0.5度以内という超タイトなコンジャンクションだけの特別なネーミングですね。太陽の創造性を水星がいくらでも自在に調理できる配置です。
しかもこの時期は、木星が牡羊座にあって火星が強調されており、その火星は双子座にあって水星が強調されるという、ディスポジター・ツリーを追っていくと、水星(天秤座)と金星(乙女座)のミューチュアル・レセプションで留まります。
これって、すごいクリエイティブな配置なんですよ。まさに芸術の秋にふさわしい、これまでにないモノを最高のクオリティで創り出そうじゃないのといった感じです。なんだかすごくワクワクします。
コツは「太陽と共にいること」に尽きますよね。カジミですからね。
それはすなわち「うまくできるかな?」とか「ちゃんとやらなきゃ」とか「私なんかがやっても大したことないし」という声を聴いてはならない、ということです。これは太陽の王命ですよ。
好きに自由にやるがよい。
そんな感じの秋分です。
9月22日に宮崎のワイオピピさんで秋分の星の流れを読み解きます。
9月3-4日の横浜でも、この水星と太陽について、ワークします。
よかったら、いらしてくださいね~!!