【募集】ザビエ・オンライン★創造性の秘められた源泉とつながる

久しぶりのザビエ・アストロロジーのオンライン・セミナーです!!

5ハウスと12ハウスの関係を紐解いていくのだと聴いたとき「おお、なんちゅうマニアックな着眼点……さすがザビエ、めっちゃ面白そう!!」と思いました(笑)

とてもザビエらしい、アーティスティックなテーマですよね。150度の関係を創り出すふたつのハウスの探求です。

クインカンクス150度というアスペクトは難しい、よくわからない、つかみづらいと言われることが多いのですが、150度を3つ持っている私としては、ここが機能するとものすごく汎用性が高いな～という感じがしています。

180度あるいは向かい合うハウスというのは、とてもわかりやすくて、綱引きのように引っ張り合うけれど、均衡がとれると「ととのう」んですよね。

150度はというと「このクラスにこんな人いましたっけ？」と思えるような相手とのコンビネーション(笑)　まったく接点を見出せないので、はじめはうまくやっていける感じがしないのですが、これがなかなかどうして、共同作業をやらせてみると、接点がないだけに、お互いの特徴が絶妙に活かされて働くようになります。

ハウスにおいても、150度の配置にあるものは、そのようにお互いの本質を引き出し合うことをするのでしょう。

そのあたりの話をたっぷりと掘り下げて聴けることが、とても楽しみです。ひさしぶりのザビエ節を、ぜひ、ご一緒いたしましょう!!

ザビエ・アストロロジー

<創造性の秘められた源泉とつながる>

～5ハウスと12ハウスの狭間にあるもの～

本物の曼荼羅がそうであるように、占星術の曼荼羅、私たちの出生図も完全なシステムであり、その各部分や各ポイントはダイナミックに他の部分とつながっている。

近頃私は、メキシコでの占星学クラスの生徒さんたちと、2つの惑星の間の150度のアスペクトである「クインカンクス」や「インコンジャンクト」がもたらす力を探求しています。サインやハウスと関連づけていくと、このいわゆるマイナーアスペクトは、私たちのチャートに秘められた可能性を明らかにします。

常に私は、ハウスを軸として見ることの必要性を主張してきました。各ハウスは、その対極にあるハウスによって、私たちの出生図におけるその目的を完全に理解することができます。アンギュラーハウス(1ハウス・4ハウス・7ハウス・10ハウス)、サクシーデントハウス(2ハウス・5ハウス・8ハウス・11ハウス)、カデントハウス(3ハウス・6ハウス・9ハウス・12ハウス)などのシステムも同様です。しかし今回の目的は、サクシーデントハウス、5ハウス（創造性）とカデントあるいは柔軟宮に相当するハウス、12ハウス（秘密と深い無意識）を関連付けることです。

なぜこの関連性を研究する必要があるかというと、私たちはまさに「誘惑」のハウスである5ハウスの遊び心に簡単に惑わされ、深い無意識の内容や魂の底に残る秘密やエネルギーが、私たちの本当の創造力を表現するのを妨げていることに気づかないことがあるからなのです。だからこそ私たちは、5ハウスで明らかにされる本当のアイデンティティに向かう道を見つけるために、12ハウスの深遠な次元を探求する必要があるのです。それは、私たちの自己イメージに関するいくつかの考えを手放したくないので、苦しい旅になるかもしれませんが、神話やアーキタイプは、道があることを教えてくれています。

かつて古代で最も有名で賞賛された英雄であるヘラクレスの神話、自分の使命、神の子として、また人間としてのアイデンティティを理解するための困難な作業について、探求していきます。現代の英雄に相当する人物を探求することを通して、私たち自身の旅の意味を探ります。

1日目

1. 家制度に関する簡単な調査
2. 微妙だが強力なアスペクト、150度、惑星間のクインカンクス
3. クインカンクスがサインやハウスとどのように作用するのか
4. 5ハウスと12ハウスの活動
5. ヘラクレスの紹介
6. なぜ女性研究者たちがこの男性ヒーローに興味を持つのか？

2日目

1. ハウス活動と関連したヘラクレスの働き
2. ヘラクレス12番目の課題
3. ヘラクレスの悲劇エウリピデスの視点
4. 悲劇の意味
5. 自分の出生チャートを理解することによって達成できる真のイニシエーション
6. 5ハウスの本当の意味、子供、恋人、そして自分らしくいる喜び