ホロスコープの基礎を学び終えた方を対象とした占星術の研究クラスのご案内です★
ひとつのテーマをみっちりと5時間かけて、みなさんでご自身の経験をシェアしながら学んでいく少人数クラスです。
気になるテーマのときだけでもご参加できますので、お気軽にいらしてください。
◇天王星について 1月26日(水)10:30~15:30
10惑星の天王星をピックアップして、さまざまな角度から学び直したいと思います。天王星の概要、神話、アスペクト、星座、ハウスなどを検証して、ご自身のなかで天王星がどのように働いているのかを見ていきます。
私たちの最大の葛藤は、土星と天王星が作り出しています。新しいことを始めようとするとき、新しい考えや価値観が入り込んできたとき、自分の正直さに従おうとするとき、世界がめまぐるしく変わろうとするとき。天王星が進もうとし、土星が留まろうとすることが起こるでしょう。
自由と進化を象徴して、太陽を解放する天王星を探求していきます。
◇土星について 2月9日(水)10:30~15:30
占星術の惑星でも土星ほど、その時々の時代や状況や個人によって評価のわかれる惑星はないのではないでしょうか。土星がどんな星なのか、その働きや神話などから、もう一度じっくりと学んでいきましょう。アスペクト、星座、ハウスも含めて、個人にもたらす影響を見ていきます。
私たちがこの世界で安定した生活を送ることができるのは土星の恩恵があるからです。しかし構造を作り出す土星は、無意識に私たちを固着化したパターンに留まらせようとして、それが変わることのできないむずかしさも生み出します。
土星は本当に試練の星なのか、試練だとしたら、それはどんな試練を私たちに与えているのか、探求したいと思います。
◇ソーラーリターン 2月25日(金)10:30~15:30
毎年生まれた太陽とぴったりの配置に太陽が戻ってくる日があります。そのタイミングで作られたチャートが太陽回帰図(ソーラー・リターン)です。
このチャートを読み解くことで、次に太陽が回帰するまでの1年をどのように過ごすことができるのか、見えてくるでしょう。未来予測の一種としての太陽回帰の読み方をしっかりと学んで、セッションなどのメニューにも入れられるようにしていきたいと思います。
◇春分図と木星 3月7日(月)10:30~15:30
1年に1度、太陽が春分点を通過する瞬間のホロスコープ・チャートを作ると、そこからどんな1年になるのかを予測することができます。2022年の春分はどんな星模様を描くのか、みんなで読み解いてみましょう。
それから2022年の支配星となる木星について、改めてさまざまな角度から学び直します。木星の持っている神話や元型、特性などから、チャートのアスペクト、星座、ハウスがどのように作用しているのかを見ていきましょう。
◇小惑星キロン・リリス・ペルセポネ 3月29日(火)10:30~15:30
小粒でもピリリとチャートのなかで効いている小惑星を、じっくりと読んでいくシリーズです。今回はキロン、リリス、ペルセポネをピックアップ。
傷ついたヒーラーの異名を持つキロン、隠された女性性の解放と家父長制からの自立を象徴するリリス、そして光を失ったからこそ、光を取り戻すことのできるペルセポネという、私たちの元型のなかでも、なかなかディープな3つの星を、神話を紐解きながら、どのように自分のなかで働いているのか、見ていきたいと思います。