【レポート】ザビエ・トークライブ★2022木星魚座と集合天体トランジット | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

昨夜はザビエのトークライブに多くの方々にご参加いただき、どうもありがとう
ございましたドキドキ

 

12月29日に魚座に入る木星のシークエンスを中心に、個人的に気になっている4カ月ものあいだ山羊座に留まる金星と冥王星の合のことも聴いてみたいのですが、ザビエはいつもながらに明快な理解へのヒントをもたらしてくれました。

 

金星と冥王星が角度を作るとき、外側の世界で起こる出来事が、いつもより生々しい恐怖を伴う体験として感じやすいという話がありましたが、12月は多くの人にそのような感覚があったのではないかと思われます。2~3月もまた、同じような配置の時期がやってきますね。

 

個人天体の観点がすると、私たちは常に変わらず世界に安定していてほしいし、安心していたい。変わるとしても、いろんなことが予測できる形であってほしいと願っていますが、集合天体の視点からすると、そんなことはまったくお構いなしなわけで、ただ宇宙は絶え間なく予測できない変容が起こり続けるものなんですね。

 

なので個人にとっては厳しく、強烈に感じるような体験がやってきたとしても、星たちが起こすことは、何も悪いことでも、間違いでもなく、すべて正しいのだという話が身に沁みます。

 

 

さまざまな星の配置が作り出す状況や出来事のポジティブとネガティブな極は、個人的観点からすると、ポジティブな影響が良くて、ネガティブなものをなるべく減らしたい……と考えがちですが、本当はプラスとマイナスのような単なる両極でしかなく、その両方があるのが宇宙であり、人間です。

 

もし激しい星の配置がトランジットや出生チャートにあったとしても、それが悪くも間違いでもない。そのふたつの極と共に生きること……それが統合なんだろうな~と、話を聴きながら考えていました。

 

それが頭でわかっていても、どうしてもエゴは嫌なことを減らしたいわけですね。そこを精神と共に受け入れていくことを私たちは学んでいるわけです。

 

個人の中にある強さと弱さ、明晰さと困惑、決断力と優柔不断……そのどちらが自分でもなく、あらゆる両極のあいだを、その時々によって自在に振ることができるような。

 

一連の木星のシークエンス……魚座に入る木星が天王星、海王星、冥王星というトランス・サタニアンたちと次々と角度を作りながら、牡羊座へ抜けていく流れにおいても、そんな風に柔軟に構えて、明け渡していくことが、この時期を過ごすコツなのかなと感じます。

 

普段ザビエは年運やトランジットに言及することは少ないのですが、今回はトークライブということでもあり、特別に語ってもらいましたが、やっぱりザビエから聴く木星やトランジットの話はとても面白く、そして美しかったです。ザビエの話は論理的で哲学的、現実的でもあり、そして常に人間へのリスペクトと愛があふれているな~と感じて、いつも心を打たれます。

 

ラストに羽生結弦選手のチャートをお願いして読んでもらいました(笑)

 

どうしてもトークライブのとき、羽生くんのフリーの演技が観たくて(滑走順が21:03!! ライブは21:00から…)、パソコンの脇にタブレットを置いてチラ見していたのですが、優勝したらザビエにチャートを読んでもらおうと準備しておきました(笑)

 


外側には、あらかじめ北京オリン­ピック時のトランジットまで入れておいて、滑る前から決定しているが如くです。

 

ザビエの読み解く羽生くんは、ある意味そのまんまでしたね~!!

 

とても魅力的で運もあり、勝つことへの意欲が高い。それも普通ではない「ものすごい勝ち方をしたい」という欲求があり、戦うことに対して常に目的を持っている。危険を顧みず、前人未到の域に挑戦し、自身の感情を制御することができる。自分の肉体が実験室のようであり、身体を使って特殊なことをすることができ、その技術にはエロティックさが宿る……。

 

彼は勝者となるための、あらゆる要素を持つヒーローであり、ヒーローであるということは「痛みどころを持っている」ということでもある。などなど。

 

他にも、どうやって痛みを克服できるのか、弱点が何か、それを超えて勝つためにはどうすればいいか……「どうにかして、彼に伝えたほうがいい」とまで、ザビエは言ってくれましたが、すみません、ツテがありません(笑)

 

そんなこんなで、あっという間の2時間15分でした。

 

ザビエには今年もたくさんの叡智を与えてもらって、本当に感謝です。

 

オーガナイズ兼スーパー通訳の、なおっつも、いつもいつも本当にありがとう❤

 

そして毎回おつきあいくださる、学びの仲間のみなさまにも、いつも有難く、感謝の気持ちでいっぱいです。また2022年も共に学びを深めていきましょう❤