【星模様】2020水瓶座グレート・コンジャンクション | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

2020年12月22日3:22に水瓶座のグレート・コンジャンクションですみずがめ座

 

 

ついに我々ここまでやってきました!! ウェーイ!! ハッピーグレコン~!!

ということで、水瓶ワールド新時代のはじまりです。

 

軽くおさらいすると、木星と土星がぴったりと重なる天体現象がグレート・コンジャンクションで、これは20年に1度だけ起こるもの。このとき木星と土星が位置する星座やハウスなどを見ると、これから20年のあいだ社会がどんな方向へ進化していくのかを読み解くことができるんですね。しかも今回は200年に1度のグレート・ミューテーションでもあって、地の時代から風の時代へのジャンプしてしまうわけです。

 

 

グレート・ミューテーションについて詳しく知りたい方はこちらを↓

 

 

水瓶座ってすごくワクワクしますね~。わたしだけじゃないですよね。蠍から見ると水瓶座って天敵みたいな星座でたまに殺意も抱いたりしますが(通常です笑)、わたしはASCと木星とドラコニック太陽が水瓶座なんで馴染みがよいんですよ。

 

自由!!個性化!多様化!5G!みたいな。天王星の微細で落ち着きのないバイブレーションでテンションが否応なくあがってしまいます。水瓶座って最新のテクノロジーや技術改良の象徴で、それが3ハウスに入るので世間に流通する情報量がどかどか増えて、そのスピードもどんどん速くなって、物と人の行き交う量も増えて、新しい乗り物や喋る家電も次々と出現して、進化した翻訳ツールで多言語コミュニケーションも広がって、それに伴って新しい価値観や物の見方が広がっていく……といったことが起こりそうな20年ですね~。

 

 

前回の2000年牡牛座グレコンからの20年の進化もかなり凄かったわけですが。当時のチャートを見ると、牡牛座木星・土星と水瓶座の天王星が90度だったんですね。それで一気に牡牛座の象徴する現実的な物質世界に水瓶座テクノロジーがなだれのように流れこんできて、これまでの世界が変貌したわけですよ。オールデジタル化。どこでもネット接続。Youtubeができたのって2005年だから
Youtuberなんていう職業は前のグレコンのときにはなかったわけですね。

 

今度のグレコンは逆に水瓶座木星・土星に牡牛座の天王星が90度となります。なのですでに登場したこれら新しい数々のテクノロジープロダクトを存分に使って、社会的な常識や価値基準や法律が進化していくという感じでしょうか。200年に及ぶ地の時代の最後の20年で一気にあらゆるものが風の時代仕様に進化して、これから200年に渡る風の時代の最初の20年はそれらの物を使った新しい社会基準が作り­出されていきます、みたいな。

 

今年は本当にその前哨戦となるような、これまでの「普通」が通用しなくなるよっていうことを先に体験させられた1年だったと思います。進化するのは社会だけでなく、そこを生きる人間もですね。グレコンのチャートを見るとASCが蠍座で、MCが獅子座になっております。これって「脱皮して自分色をもっと出していこうぜ。ウェーイ」みたいな感じですよね。

 

獅子座って太陽に支配される星座ですが、私たちの個性って太陽が持っているわけです。でも大抵の場合その個性は成長の過程で多かれ少なかれ否定されるため、自分を隠して社会で適用するための人格を作り出すんですね。「ここではこんな風にふるまっておこう」みたいな。そのほうが波風立たないし、うまくやれるし、怒られないし、とかね。そのほうがいろいろと都合がいいことが多かったわけです。


もちろん社会の中でうまくやることって大事です。大事ではあるんですけども! いつの間にか「ここでは本音をいえない」「自分を隠さないとうまくいかない」ということが増えてきたら「自分だけど自分じゃない」わけで、すると面白くなくなっちゃうんです。ワクワクしないし、情熱も感じられない。仮面人生になっちゃう。仮面社会人。

 

それをね、そろそろ脱してどこにいても自分色を出していこうぜ!っていうことなんですよね。仮面を脱ぐから脱皮なんだけど。どこでも自分らしさを出していると、すごくラクだし、楽しいんです。誰かに合わせる必要もないし。自分の持ち前の才能やカラーを活かしていけばいいし。

 

水瓶座社会ってそんな風に私たち、ひとりひとりの個性を隠さずして成立する社会なんですね。全員が太陽であり、個性的なメンバーが個性的なまま成立する社会。もうね、今なら大丈夫なんです。昔はそれを出すとワガママだって叱られたけどね。でも充分に地の時代で社会性を培ってきたから今なら大丈夫なんです。

 

 

こないだ鬼滅の刃の映画を観たんですね。しかも2回。旦那が「きめつ、きめつ」と騒ぐので、そんなに言うならと一緒に行って、炭治郎が泣くたびに誰よりも号泣するという。ああ、蟹座の炭治郎は今年の私たちの閉塞感にとらわれて流せなかった涙をここで代わりに流しているんだなと思いながら号泣(笑)

 

大人気のアニメって必ずめちゃくちゃキャラが立ってるじゃないですか。自分を隠していないというか。もちろん個人のなかで葛藤や苦しみや努力はあるけれど、それぞれが自分の情熱をバネにおのれを磨いて磨いて成熟すればするほどキャラが立ちますよね。あの柱たちの個性的なことよ。しかもちゃんとルールは守れる。やることは誰よりもやる。よもやよもやですよ。

 

かつては学校生活とか社会生活の中ではみ出すと怒られて、好きにやると自分勝手でわがままだと言われて、一定の型にハマるようにされてきたわけですが。それがまさに地のエレメントの特徴なので、それが良いとか悪いということではないんですけどね。でもそのあたりが変わってくるんじゃないかなと。今まで「社会人とはこうあるべき」と言われて、みんな勤勉にコツコツやってきて、真面目に働いて、そのおかげで社会がすごく豊かになって、寿命も延びて、食べ物もあり余り、夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごして、便利な物たちに囲まれた安定した社会となりました。200年間がんばってくれた、みなさまのおかげです。ありがとう、地の時代。ありがとう、勤勉なみなさま。

 

だけどね、その背景でみんなガマンしました。毎日がんばって楽しみを先送りにして。いま勉強しておいたら立派な大人になれるよって言われ、若いうちの苦労は買ってでもしておいたほうがいいよと言われ。結婚して家を買ってローンを返して、返済が終わって子どもが巣立つ頃には若い時代は過ぎ去り、遊ぶ暇もなかったわ~と。疲れていても、憂鬱でも毎日重い身体をひきずって仕事に向かって義務を果たし、がんばってきたねん。全集中の過呼吸や。


そんな地の時代の恩恵はもちろん山のようにあるんだけど、そこにあった弊害がいくつかあって、それが水瓶座の時代には改良されていくといいなと思います。その最たるものが、みんなが一律の成功をめざすのではなく、それぞれが生まれ持った個性を活かして、それに沿った人生を築いていくっていうことですね。

 

誰もが自分の個性があって、才能があって、その人ならではの輝きがあって、だからこそ生み出せるものがあり、表現できるものがあり、選べるものがあって。それを誰にも否定されず、その人の自由な生き方として尊重されて、それをお互いに支え合うような、やさしく協力的な社会になるといいな~と思うのでした。
 

どこにいて、何をしているときでもいつも自分でいて、自分を表現して、それでもちゃんとつながっていて。みんなの常識や思いこみが変わることでそれが実現できるので、どうかよろしくお願いします(笑) まずはがんばってどこでも自分でいることを許そう。そしてそのまんまでつながろう。わたしもすこしずつ、やってみたいと思います。