世界に風の色合いが強くなってきて、毎日無数の情報が行き交うようになると、情報処理をする水星が「多くの情報を短時間で処理できるように」発達していきます。
これからは「多角的に物事を見ることができるか」「多くの情報を発信できるか」といった点も重要なポイントですが、これを深めるには、いろいろなジャンルの本をたくさん読むことが必要だと思います。
情報がたくさん拾えるため、最近は本の売り上げが急速に落ちているそうですが、ひとつの分野についてじっくり学んだり、通して読むことで思考を深めたり、あるいは多くの語彙力を鍛えたりするためには、読書が有効です。
物事を深く読み解き、理解する「思考感覚」や、自分が体験したことを言葉で表現する「言語感覚」を磨くには、たくさん取り込んで、やってみるのが一番ですね。
ということで「宇宙図書館」で、わたしが紹介した本たちです
つい先日EUを離脱したばかりのイギリスに住む、親子の日常を記した物語です。
ブレグジット前夜の移民問題で揺れるイギリスを知るのにぴったり。
これね、2019年に読んだ小説のなかでピカイチに面白かったです。中国人が書いたヒューゴー賞をとったSF小説です。文化大革命から宇宙人まで!!
乗ったら降りられないジェットコースター!!
ファンタジーでキッチュでどこか懐かしい雰囲気満載の少女漫画。疲れたときにカフェで読みます。
一家に一冊、必読の逆引き病気辞典。どうしてその症状が表れているの?!
自分の心のくせを解き明かしてくれます。