獅子座の歩き方(1) ☆ 愛と成長の土台をかためる | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

あと1か月ちょっと、7月16日から木星が獅子座に移動
しますが、じわじわとその前哨戦のようなものを各地で
感じています。


自分だけの特別な何かを知りたい!
もっと輝くような人生を生きたい!
自分の持っている才能を発揮してみたい!

と、獅子座らしい思いが高まってきているかも知れません。

( これは獅子座生まれの方のみならず、木星が獅子座に
 近づいていることで、獅子座以外の方も、なんとなく
 そのように感じていることが多い、ということです )



しかし、特別でありたいと思う反面、
いざそれを自分の中に探し始めると…

自分ができることはたかが知れている

自分の好きな分野は、とっくに大勢の先駆者が
  自分よりもっと高い実力で活躍している

などと感じ、諦め気分になってしまうことも…



えー、この獅子的要素がこじれると意外と大変です

 常に上から目線で人をジャッジする
 嫉妬の念を送って人の足を引っ張る
 言葉と態度で他者をいまの地位から引きずり降ろす

コンプレックスの裏返しから、このような行動を
意識的・無意識的にとってしまうことがあるのですね。


そこで、獅子座の歩き方です!!

これは、獅子座木星時代がくる前に
ぜひマスターしたい要素ですね。


獅子座といえば……

華やかで、才能があふれ、人前で堂々と自分を表現し
他者から賞賛され、ここぞ!というところで決める

といった感じでしょうか。
まさに王者の星座、スターの星座です

スターやアイドル、舞台役者、政治家、アスリート、
起業家などなど、各所で活躍する獅子座族は一様に、
自信をもって人の上に立ち、パフォーマンスを見せ
人の情熱を呼び醒まし、喝采を浴びます


人前に立つことがない獅子座でも、胸のうちは熱く
責任感は強く、魂を打ちこんで、情熱的になすべき
ことを果たして、湧き上がる充足感に浸ります


獅子座の星を持っていなくても、木星が獅子座に
やってくると、多かれ少なかれそのような活躍の
場面がみなさんに訪れるでしょう。


みずからの情熱を余すところなく活躍させるには
現在の木星が入っている蟹座で土台をしっかりと
作っておくことが重要
です


12星座は円になっているので、前の星座のテーマが
しっかり整っていると、次の星座もスムーズに進み
やすくなるのですね。


母と子の星座と呼ばれる蟹座の
愛と育みの基本原則は次のとおりです


 安心して頼れる仲間や家族がいること
 ありのままの自分でいられる場所があること
 泣き言をいっても励まし、受け容れてもらえること


わたしたちはあらゆることを試行錯誤で学び、
その体験を通して、成長に対する自信と承認
意識を身につけていきます。

失敗しても大丈夫
自由にチャレンジしてごらん
悔しいときは一緒に泣いてあげる

これが蟹座の愛と成長の土台です。

こういう関係性、安全基地を持っている人は
どんなことにも前向きに、自信をもって取り
組んでいくことができるでしょう。


蟹座的な安全基地がないと…

失敗してはいけない・
間違ってはいけない
誰かを頼ってはいけない
だからなにもしないほうがいい


そんな三段落ちで、自信がもてず、冒険が
できなくなり、承認欲求が満たされません。

そのため、能力を発揮することが怖くなるか、
過剰な自分を認めてほしいという欲求が行動の
随所に見え隠れするかも知れません。


2013年夏から今年の7月まで蟹座木星時代の
テーマは「愛で繋がること
です

まだ間に合います。

蟹座の愛と成長の土台
しっかり固めておきましょう。


蟹座の愛と成長の最初の基盤は、生まれ育った
家族との関係において、築かれていきます。

もし、そこで得たものが、愛や信頼や安らぎや
安全な場所ではなかったとしても。

そこにあったのは

愛から生じた因果 であり
情から転じたカルマ であったはず。

そこにあったものが、決して望んでいたものとは
違っていたのだとしても。

そこにあったのは、愛だったものの成れの果て。

そう気づいたときに、魂は変容の炎に焼かれ
内側に決して消えることのない輝きが宿り
あなたを新しい世界へといざなうでしょう。