投入堂という世にも奇妙なお堂がある。
その昔役行者が投入れたという伝説からそう呼ばれるようになったそうだ。
その名の通り「投げ入れた」ような場所に突然建っている。


投入堂というのは通称で正しくは三徳山三佛寺奥の院である。

そのお堂を見ようと母と二人出かけることにした。
三徳山は修験道の修行の山。
それほどの高さはないが道のりは危険なため一人での入山は禁止されている。
そんなわけで今回は母子旅になった。


出発は定番の夜行バス。
嵐のような雨の中出発した。
GWということもあり途中渋滞に遭いながら1時間遅れで米子に到着した。


米子も雨。
観光する気が失せるようなひどい天気だが気を取り直して鳥取へ向かう。
驚いたことに、改札は自動改札ではなく切符に判子であった。
おサイフケータイに慣れている私には至極不便であったが
自動改札さえないのではそれ以前・・・そんなに田舎なのか・・・・


米子から鳥取まで各駅停車でおよそ2時間。
行こうと決めたのが急すぎて飛行機の手配ができず
息は夜行バスで米子まで
帰りは岡山から飛行機でという妙な工程なのである。
故に米子から鳥取まで2時間かけて電車で移動という移動時間が出来てしまった。

田園風景を眺めながらのんびりと鳥取へ。
途中で観光客を何度も目にしたがほぼ全員私と同じガイドブックを持っていた。
書店で鳥取が乗っているガイドブックを探すのに少し手間どったが
ひょっとしてこの本以外無いんだろうか・・・


鳥取に来た目的は投入堂に行くことなのではあるが
それだけではつまらないし鳥取といえば砂丘である。
というわけでバスに乗り換えて鳥取砂丘へ。



Kimのブログ


おぉ~砂丘だ。砂漠ではない。
砂浜が広く広く広~く広がっている感じといえばいいんだろうか。
10万年かけてできたものだとか。
砂丘なので盛り上がった部分があるのだが
その上からは日本海がよく見える。
そしてもともと嵐のような天気な上に日本海からの風が吹きすさび
めちゃくちゃなことになっていた。合羽を着て一生懸命傘を支えている母は
まるで台風中継のアナウンサーのようだった。。。。。



Kimのブログ


休憩所であごバーガーを食べた。
あごはこちらの方言で飛魚のことだそうだ。
あごバーガーはとびうおバーガーということか。
パティのかわりに飛魚のコロッケみたいなものが挟まっている。
かなりの弾力。そして腹持ちもよい。



Kimのブログ


帰りのバスの車窓から展望台やロープウェイが見えた。
どうやら私たちの入った方の入り口は裏側だったらしく
表玄関から入れば長靴の貸し出しとかいろいろあったようだ。
ただ、何しろ交通の便が非常に悪いため
やっぱりちょっと・・・みたいな融通が利かないのが難点だ。
田舎はやっぱり車で来るべきところなのかもしれない。


鳥取駅に戻ったのは14時前。
当初はここから投入堂に向かう予定だったが
投入堂の入山は15時まで。
渋滞で到着が響いたこともあったが
疲れているし明日の天気に賭けてみようということで
一路宿へ。


今夜の泊まりは三朝温泉だ。
投入堂に行くにはここが一番の宿泊地なのだ。
駅から10分ほど送迎車に揺られてホテルに到着。
う~ん。なんとも言えず古めかしい。
三谷幸喜の映画に出てきそうんな雰囲気。


あーした天気にな~あれ。