思い立って出羽三山に登ることを決意した。

羽黒山→月山→湯殿山と登るつもりだったのだが

色々と制約もありまずは今日月山に昇ってきた。


バスに揺られて揺られて2時間くらい揺られたかな。。。

8合目から登山スタート。

既にかなり涼しくて植物の高さも低くなっている。

雲が近くにあるような不思議な感じ。



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最初は木道の敷かれたハイキングコースのような感じ。

やがてごつごつの岩の道。

傾斜は緩やかであまり登っているという感覚はわかない。


途中で雪の残っているところをいくつも見た。

雪渓を渡る箇所もあって杖と軽アイゼンの意味を知る。

しかし天気は最高。暑いからと日よけの上着を脱いでしまったのでめちゃくちゃ焼かれた。。。

でも風は冷たくて気持ちいい。雪の上では特に冷たい風が吹く。

景色は至極よい。写真を何枚も撮ったけどなんだかいまひとつ。

この景色のよさは現場で自分の目で見ることに意味があるのだと改めて思い撮るのをやめた。



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およそ3時間かけて登頂。

休日のせいか人でごった返している。

標高1984メートルで昼ごはん。

食べているうちにどんどんガスが。。。

あっという間に景色は見えなくなり、やっぱり山の天気は変わりやすいのだと知る。



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帰り道。

同じ道では面白くないと思い、下山は湯殿山経由でと思いそれらしい道を歩いていたが

なんとなく不安になり何人かに声をかけてみた。

やっぱり。。。

湯殿山からの道を知っている人がいない・・・・。


月山の登山道は羽黒口、姥沢口、湯殿口の3つがある。

上りで使ったのは羽黒口で、鶴岡から路線バスが出ている。

羽黒山より月山のほうがずっと標高が高いので羽黒山を通り抜ける格好で月山に到着する。


姥沢口は内陸からの道で山形市から路線バスが出ている。

夏山スキー客のためのロッジなどもありリフトが運行されているため

3つの登山ルートの中で所要時間は最も短い。


残る湯殿口はその名の通り湯殿山経由でのルートである。

3つのルートの内最も所要時間が長くかつ険しい道のり(らしい)

修験道の修行場として知られる湯殿山の真骨頂と云われている。


出羽三山を歩くなら修験道と思っていた登山初心者の私としては

是非チャレンジしたい道だったのだが、道がよくわからない。。。


見知らぬ登山客に声を掛けること3組目にして知っている人を見つけた。

どうも地元の人らしい男性1人と女性2人の3人組だった。


曰く、道が険しくて地元の人でもあまり歩かない道だから辞めたほうがいい

とのこと。


姥ヶ岳(月山の隣にある標高1600メートルほどの山)に上ってから下山するが一緒に来るかと誘ってくれた。

鶴岡に帰りたいからと断ろうとしたら(姥沢口は山形方面なので)

酒田(鶴岡の隣の市で特急だと鶴岡の次の駅)から車で来たから鶴岡まで送っていくと申し出てくれた。

なんて親切な!!!

前回同様帰り道がよくわからないのでお言葉に甘えさせていただいた。


姥が岳の頂上では水羊羹を振舞っていただき

下山で雪渓を歩くときは杖を貸していただき

高山植物のことを教えてくれたり 

田舎の人は親切だというのはよく聞く話だが本当に親切にしていただいた。


無事鶴岡に到着。


登山計画もなく、帰り道がわからない

というのは登山するものとして最低ではあるが

こういう出会いもステキなもの。


それにしても焼かれたなぁ。。。

顔はまだしも、腕が。。。。

ごわごわ。