思い立って大山詣でをしてきた。


朝6時半に家を出て、登り始めたのは9時近く。

山に登り始める前に既に疲れていた気がする。。。


「ろっこんしょうじょう~」と唱えている人は居なかったけれど人は沢山。

やっぱり日曜日だからか。。。

どこかの高校の運動部がトレーニングなのか、必勝祈願なのか

大挙してやってきていた。しかも走る走る・・・力ありあまってるなぁ。と思いながらゆっくり登る私。


山の中腹まで行くケーブルカーがあるのだけれど

とても混んでいたので歩いて登ることに。


途中、分かれ道があって男坂と女坂と名前がついている。


大山は大山詣でと書いているように、頂上に阿夫利神社というのがあって

江戸から近いということもあって江戸時代のころにはずいぶん盛んにお参りが行われていたところらしい。

「ろっこんしょうじょう~」と唱えて登ったらしい。

老若男女が登りやすいように、らくちんな女坂ときつい男坂という風に分けていたのだろうか。


私は男坂を選んだ。


たしかにきつい。

石段があるにはあるが段差がものすごい。。。


何しろ梅雨明けすぐの7月。天候も手伝って一生分かと思うほど汗をかいた。


男坂と女坂の分かれ道は山のちょうど真ん中辺りで合流する。

ここには大山神社というのがあって、ケーブルカーでここまできてお参りをして帰るという人もいる。

峠の茶屋的なものがあって客引きのためにものすごい叫んでいる。

氷とか水とか(カキ氷ではなくて氷、カキ氷もあるけど)売っていて

下界では大したことないものでも山の上だと貴重だからか結構高い。


ここで知らないおじさんに声を掛けられた。

なんでも週に何度も大山登り(詣でではなく登り)をしているとかで

明らかに初心者っぽい、しかも一人登りの私が気になって声をかけてきたと思われた。


私はだいたいどこへでも一人で行く。

一緒に行く相方がいないからというのが事実上の理由ではあるが

人と行くと色々計画したり調整したりが面倒だから一人のほうが楽というのもある。


普通の旅行や買い物ならあまり問題にはならないのだが山登りは別。

どんな山でも相方なしの登山はご法度なのだ。


色々しゃべりながら付かず離れず結局最後までおじさんと登った。

途中途中で会う人にもずいぶん声を掛けていたし、大山での知り合いもかなり居るらしい様子だった。

このおじさんと同じように週に何度も大山のぼりをしている人は結構いるのだろう。


私の場合、大山「詣で」が目的なので登頂したら阿夫利神社にお参りする予定だったのだが

何しろ人でごった返しているし、おじさんは神社に興味がないようで

とっとと昼ごはんになってしまった。


私はあまり食事が好きではない。

特に平日仕事をしているときは食欲もわかないし

今は暑さも手伝ってどうしようもないほど食欲がない。

朝は起きぬけに家を出て会社についてから缶コーヒー

昼はおやつの時間にちょこっと食べて終わりというのが習慣。


そんなわけで食べるものを一切持たずに登っていた。

普段の旅行もそうであるように、食事の時間というのは私の計画に入っていない。

(たぶんこれが人と旅行をできない理由なのかもしれない。)

おじさんは驚くというよりあきれていた。。。


山登りでは最低限の水と食料を持って歩くのが常識。

どんな山でもその原則は変わらない。

途中で脱水状態になったりバテたりしてしまうと一緒に登っている人にも迷惑がかかるし

何より命に関わる。


俺の分分けようかと言ってくれたが流石にお断りしてとりあえず峠の茶屋で昼ごはんを調達。

いなりずし3個で600円という頂上価格。

カキ氷、豚汁、きゅうりの味噌漬け、スポーツドリンク・・・・と結構色々売っている。

ただし何れも頂上価格。


晴れている割には景色はあまりよくなかったが一通り景色を見て下山開始。


下山は楽チン。沢登りのようだった上りに比べるとずいぶん楽な道のり。

人も少ないし。


途中、車で来たからといって駐車場方向への道を下るおじさんにお礼を言ってお別れして

無事にバス停に到着。

自分がものすごく汗臭い。。。


トイレで着替えてお土産を買って無事帰宅。


疲れた・・・・。