西寧の朝。
ちょっと寒い。
朝ごはんはバイキング。
朝から!?っていうような油っこいものもありましたが
バイキングですので、いつも通りのさっぱりとしたものを頂きました。
実は朝ごはんの会場は私が行った所の他にもあったらしく
どうやら普通の中国人とお金持ちの中国人&外国人
という区分けがあるようなのです。
場所を間違えた方がそんなことを言っていました。
エレベータを降りたところでホテルの人に中国語で挨拶をしたから
中国人と間違われてそっちに案内されたのだろうとのことでした。
バイキングの内容も少しレベルが落ちる感じで
デザートの種類が少なかったりしたらしいです。
午前中は西寧観光。
タール寺というお寺へ行きました。
チベット仏教ゲルク派の開祖、ツォンカバ大師という方をお祀りしているお寺です。
ものすごく広くて、お寺全体の観光に2時間半を要しました。
中国も夏休みシーズンとのことでものすごく人が多かったことも原因だとは思いますが
広い敷地内にお堂がたくさん建っています。
世界遺産に登録されてますが、仏教の修業の場として現役のお寺のため
内部の写真撮影は基本的に禁止です。
ここぞというところが撮影禁止なのはちょっと観光としてはさみしいです。
思い出すよすががなくなってしまうので。
曇っていて小雨がぱらつきましたが歩き回るのにはいい天気だったかもしれないです。
そうそう、中国のトイレに関する評判はいろいろありますが
やはり綺麗なのは大都市だけでしょうか。
ここのお寺のトイレはお世辞にも綺麗とは言い難く
備え付けの紙がないためみなさん自分でもって中へ入ります。
流す設備はあるのですが紙を流す習慣がないのかそのまま汚物入れに入れてしまうため
トイレ中に汚物の臭いが立ち込めていて蚊柱ならぬ蠅柱があちこちに。
ドアには鍵がなくて、空いていると思って開けたら入っていたなんてことも。
図らずも彼の有名なニーハオトイレを体験。
中国旅行を何度もしている方によると、まだまだ序の口とのこと。
なお、この後何度も街中や観光スポットでのトイレ利用がありましたが
確かにここはマシな方だったかもしれないです。
午後、いよいよ青蔵鉄道に乗車。
青蔵鉄道がどんなものかは公式ウェブサイト(あるのかなそんなもの??)
や前人のブログが充実していると思うので割愛。
景色は満点です。景色だけは。
その他は至ってお粗末です。
そうそうここでまたハプニング。
コンパートメントは4人(ベッド4台)一組で仕切られていて
私の乗る場所は3人が同じツアーの方で一人は中国の地元の方という構成でした。
始発は西寧ではなく重慶だったので中国の方一人は重慶からすでに乗っていて
私たち3人が西寧で乗車して全員そろうはずだったのですが
指定されたコンパートメントへ行ったら、すでにどなたか利用中。
すっかり「巣」が出来上がった状態でした。
現地ガイドの方に話をしてもらってどいていただきましたが
どうやらお友達が乗っているから+空いているから
という理由で勝手に乗ってしまったらしいのです。
添乗員さんによると、こういうことがあると聞いていたので
始発から席を購入してあったということで
本当に彼らはタダ乗りしていたわけですね。。。
いやはや。。。
足かけ2日間、列車の旅。
景色は満点。景色だけは。
食事はものすごいです。ある意味期待通りのお粗末さでした。
私はぜんぜんグルメではないしグルメ旅を期待してもいなかったし
食事に期待ができないことは事前に分かっていたし
あんまり気にせずとりあえず食べましたが。。。
乗車の前にスーパーでお買い物という行程が旅程に組み込まれていたのは
こういうことだったのかと納得。
あそこでお菓子屋お茶ではなくてカップラーメンを買った人は正解ってことですね。
さて青蔵鉄道。
途中途中で見どころはあるのですが
ゆっくりとはいえ(ディーゼル列車ですから)走っているので
あれっという間に通り過ぎてしまうこともあり
何度か乗ってみないと心して見学をするのは難しい気がします。
そうこうしているうちに拉薩に到着。
ここでチベット専属の現地ガイドさんと合流。
列車の中ですでに高山病の症状を発症している方がいましたが
私は全然大丈夫。まだまだツアーの皆さんも元気です。
ここで少し異様な光景を目にしました。
青蔵鉄道に乗っているのは、多分ほとんどの方が観光目的。
だから拉薩につくと、駅舎や風景などを写真に収めたいわけです。
それなのに、写真を撮っていると軍隊さんと思われる方が来て注意をするのです。
駅舎なのに???
全然知らなかったのですが、今年は西蔵和平解放60周年の年なのだそうです。
暴動とかが起きないように軍や武装警察が見張っているのかなと思います。
駅前だけでなく、大きな広場や観光の要所など、人の集まるところには必ず見張りがいました。
和平解放はもちろん中国共産党側の主張であって
現地の方にしてみれば中国による占拠の始まりなのでは???と私的には思います。
だからこそ見張りも必要なのかと理解するよりほかなさそうです。
さて拉薩。
ここってチベット?っていうくらい拉薩の街は都会です。
ホテルもなかなか立派。
夕食のビュッフェが結構おいしくて
高地ではあまりたくさん食べない方がいいと注意されていましたが
食べすぎなくらい食べてしまって、でも没問題。
標高3000メートルでさんまの塩焼きにお目にかかるとは思いませんでした。
酸素缶をもらっていたし、部屋に酸素吸入器もあったのですが
結果として私は全然お世話にならず終わってしまいました。
高地だからか、なかなか日が落ちないのですが着実に時間は過ぎて
チベット1日目終了。




