先週末 木材青年部にて 木と心の探訪の旅を無事に終えて帰宅しました。 奈良の都には 凄い建物があり それを支える時代『奈良時代』をしっかり学んべました。 この平成時代も混沌としていますが 奈良時代の方々は この地で様々な 文化を後世に伝える建築がたくさんありました。
~中略~
最大の学びは『薬師寺』の三蔵法師さんが持ち帰った 般若心経に出会い 現代人に様々な思いを投げかけてくれました。 薬師寺は檀家がいないそうです。写経を勧めておられました。写経は、永久にに |
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保存されて拝まれるそうです。写経といえば、般若心経はだれでも知っているお経 |
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ですが、その内容となるとなかなか解りませんね。お経について教わりました | |||||||
般若心経は玄奘三蔵が持ち帰り訳したもので、出だしの観自在菩薩は元は観世音菩薩 | |||||||
で、その意味は観世音が他人を見て悟る、観自在が自分を見て悟るという意味。 | |||||||
お経の経という字は、上と下をつなぐという意味でたて糸のことです。 | |||||||
幸せになる術を説いてくれるもので、決して死人のために書かれたものではないようです。 仏教って 凄い身近でもあり 遠い存在でしたが、ちょっと近づいた感じがしました。
これが 天下の法隆寺 五重の塔です。 非常に奥深い奈良でした! 築1300年ですよ! 信じられない?? さー 季節も熱くなって来ました。 建築現場への納品、製材、委託加工(他社さんが 特殊加工を頼みに などなど お陰様で忙しくさせて頂いています。 |