夏休みも終わり、ホッとされている方も多いのではないでしょうか?
先週文部科学省から「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の結果が公表されていました(‐^▽^‐)
石川県は全分野で一ケタ台の順位でトップ水準だったと、掲載されており嬉しくなり
「基礎的知識を問う問題A」と「知識の活用力を調べる問題B」で構成されていて、
小・中、どちらも学力テストの中でもB問題は、「エコ」に関する問題が載っていました
学力テストでも「エコ」なんだと、変なところで感心し、設問に進むと、
①中学国語:発光ダイオードについて調べた文章問題
②中学数学:白熱電球と電球形蛍光灯の寿命と電気代についての関数問題
③小学算数:リサイクル活動で集めたグラフから情報を読み取る問題
この問題と解答と結果分析を見て思ったことは
①の結果分析では、さまざまな情報の中から、適切な情報を取り出して整理する力に課題あり。
②は今の値段の安いのは白熱灯、電球形蛍光灯は高いけど長持ちし、時間が経つと費用が逆転する。目先の得で安いものを買うか、先の事を考えて高いものを買うか。
③の結果分析は百分率という知識の活用とともに、その理由を述べる力が不十分。
何だか、私達大人に言われているような気になりました。
ライフプランに必須なことばかりですね
【世の中の情報を適切に取り出し、時間と金額を計り、知識を活用する】
政権交代するとこの学力テスト、「抽出方式」にし、見直す方針となっていますが、個人的には継続してもらいたいと思います