こんにちは。
介護きらいなユリユリです
突然の母親の在宅介護!!
キタ~って感じです
2022年4月1日から
寝たきり状態からスタートです。
(現在は、少しずつ出来ること増えています)
リハビリの外出も徐々に距離が延びています
とはいえ、一人ではまだ歩けません
朝早く、トイレで起こされます。
部屋のポータブルトイレで用を足し、介護ベッドに寝るわけです。
毎回、高さや、角度、枕の位置、テーブルの位置と、微妙に調節を要求します。
なんも変わらないのですよ!
でもね、
あっ、ちょっと枕これでいい?
あっ、もう少しテーブル下げて!
ねえねえ、暖房ついている?
(夏ならば冷房でした)
もっと頭下げて。
こんなやり取りが毎朝です。
いや~夜もありますね。
慣れてきたとはいえ、やはり毎回イラっとするわけです。
自分では、母親の心理ゲームに乗っからないようにしようと、感情コントロールをするのですよ
でもね、朝早いし、しつこいし、
わたしにとっては、どうーでもよいこと。
(もちろん、本人にとっては重大なのでしょう)
はいはい、と言いながら、調節しますが、朝からイラっとする。
あ~、またしても、心理ゲームに乗っかってしまったわ
そうなんです。
コミュニケーション心理学の「交流分析」では、
同じ人と繰り返されるやり取りで、後味が悪い結末で終わるコミュニケーションを「心理ゲーム」と言うんですね。
不快な感情で最後は終わります。
心理ゲームをしてしまう原因は、
ストローク不足(ストローク飢餓)なんです。
といっても、ストロークって何だい?ですね。
人からもらう、承認やほめ言葉や、会話です。
やはり、母親からすれば、足りないんですね。
プラスのやり取りが。
つまらないんですよ。
寝てばかり、車いすでテレビ見ているだけではね。
今までは、歩けて、ご飯、洗濯もして、自由に動けたのに。
今じゃ、こどもの世話になり、自由が利かず、歩けないし。
あ~あ!つまらない。ってことです。
だから、わざとじゃないのですが、ゲームを仕掛けるんですね。
すると、そのゲームに乗っかる、身内がいて。
わたしです
やり取りしている中で、濃い会話が出来上がるわけです。
濃いと言っても、それは不快な結末で終わります。
でも、母親にとっては濃いやり取りができるので、いいんですね。
健康的ではないですがね。
母親は、ほら、私のこと助けられないでしょ!
わたしは、あ~またイライラしちゃったわ。
この繰り返しが「心理ゲーム」です。
だからね、ゲームに乗らないで、冷静に対応すればオッケーなんです。
そして、もう1つ。
心理ゲームをしない方法は、
日常的に、プラスの会話をすること。
出来れば、相手をほめる。認める会話を多くすることなんです。
すると、相手の心はプラスで一杯
心が健康なので、ゲームをしかけなくなります。
でもね~、自分のこととなると、ゲームにはまってしまいますね
とはいえ、これは心理ゲームなんだと理解できると、自分を客観的に眺めることができます。
するとね、徐々にイライラも沈静化してきますよ。
知っていると知らないとでは、自分の関わり方が違いますね。
学んだこと。
知識があれば、気づくことができる。
知識がなければ、何も分からない。
しかし、気づいただけでは、何も変わらない。
気づいて、自主的に行動して良い方向へ変えていくこと。
変えていくことで、相手と親密な関係に近づくということ。
です。
う~ん、深いですよ。
ここまで、お読みいただきありがとうございます
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